こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

今日からが5月?

2021年05月06日 | 日々思うこと、考えること
 昨日になって、枕元のカレンダーをめくっていないことに気がつき、慌てて5月にした。幸い職場のカレンダーは、先月末にめくっておいたので、連休中に日当直で出てきた技師さんに見られてみっともないことにはなっていないだろう。1日(土)からずっと休みのせいで日付の感覚がすこしボケたみたいだ。

 休みがあと何日、と考えはするもののそこまでで、家の細々したことをしているうちに連休などあっという間に終わってしまった。仕事関連のことはほぼできなかったが、昨日家に置きっぱなしだった一部の書物を運んでいったのと、植木に水をやったのでよしとしよう。連載の4本目も無事脱稿できたのだが、今月末までに5本目を仕上げなくてはならない。

 書斎(以前の息子の部屋)のカレンダーもめくり、3日に再発した腰痛もほぼ治っていて

 「さあ、今日から仕事」

 と、カバンを持ち上げ、心機一転頑張ろうと思ったけど、なかなか調子が出てこない。毎朝のベランダからの写真も撮り忘れてしまった。家を出るのはギリギリになってしまったが、なんとかいつもの電車に飛び乗った。今日も電車はそこそこ混んでいた。去年の今頃は本当に電車に乗っている人は少なかった。なんで、あそこまでできたのか、なんで今はあの時の様にできないのか、自分自身の行動も含めよくよく考えてみなくてはなるまい。というか、そういう検証を政府はやっているのだろうか。

 緊急事態宣言はやっぱり延びる様だが、病院勤めの人間には関係のない話。新型コロナウイルスにかかる人はいるが、それ以外の病気になる人はもっといる。そんな病気の人のための医療が細っているのは深刻で、

 ”この国の病床数はもっとたくさんあるのに、コロナに充てることができないのはシステム上問題だ”

 という論があるが、それはそれで確かにそうだが、これまでのこの国の医療体制ではそんな“非新型コロナウイルス感染者用”の病床が十分あったおかげで、国民皆保険、皆(ある程度)平等な治療を受けることができたわけで、その辺のことをよく考えなくてはいけない。

 新型コロナウイルス感染症が理由となって、急性・慢性疾患の受診控えがおこってしまっているのも問題。定期的なフォローアップの必要な疾患の方など、変化の予兆を見逃すことになりかねない。

 まあ、いずれにしても今日から5月が始まる様な感じとなってしまった。休み明けは忙しかったが、まあ、こんなものだろう。
リモートワークも

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