こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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モフモフ大バトル・・・ナイト、8つの誕生日 その2

2018年04月07日 | 犬との暮らし

昨日はフラットコーテッドレトリバーのナイトの8つの誕生日だった。そこで、妻がナイトのために特別メニューを用意してやったらしい。マルチーズのコロもそうだけど、犬のエサは基本的にドッグフード。おやつはキャベツとかレタスの少し硬いところ。でも、それぞれの誕生日には特別のものを用意する。昨晩はひき肉を煮たものをスペシャルフードとして用意したとのこと。

ナイトは行儀よく”マテ”をして、妻の”ヨシ”を待って大喜びで食い始めたらしい。

ところが、それを見ていたコロが突然エサを食っているナイトの横っ腹に噛みついてエサの皿を奪ってしまったそうだ。

奪ったエサをコロはムシャムシャ。

なにもコロに意地悪をしたなんてことはなくて、妻はあらかじめ娘にナイトを散歩に連れて行かせ、その間にコロには同じものをすでに食わせておいたとのこと。不公平というわけではなかったらしい。それに、コロはドッグフードの時は少し残すぐらいで、おかわりなんてすることはまずない。ただ単に、”味をしめていた”ということのようだ。

コロがナイトへのご馳走に舌鼓を打っている間、ナイトは妻の横でなすすべもなくオロオロして、お誕生日のエサがどんどん消えていくのを見ていたとのこと。でも、スペシャルフードの残りが尽きようとしたところで、ナイトが突然、コロにおそいかかってエサの皿を奪還。なんとか最後の一口にはありつけたそうだ。

これではあんまり可哀想だと、妻は私の弁当用に冷凍しておいたお肉を解凍し、人参などと一緒に煮込んでもう一度誕生日メニューを作り直したという。

私が帰った頃には冷めて食べられるようになったので、私からエサをやることにした。

少し、味をつけたら美味しく食べられるだろう思えるヘルシーフード。これを帰宅してお腹ぺこぺこの私が横どりしてはいけない。ナイトは今度こそ自分が食えると思って、いい子でマテしている。

今度はゆっくり食うことができたようで、食い終わってからもしばらくの間皿を舐めていた。

ところで、コロだけど、自分が悪いこと、すなわち他犬のエサを横取りしたことが悪かったというのはわかっていて、彼なりに気まずかったようだ。

私が帰宅した時にはすでにクレートに入っていて、出てこないでいた。ただいまと覗くと唸るばかりなので、放っておくことにした。でも、そのあと、家族4人の食事の時には、コロも出てきて横に座っていた。そうしたらなんと頭に血が滲んでいた。

ナイトは気が優しいから、コロのことを実力で排除するようなことはほとんどない。ナイトの口がコロの頭に当たったのだろう。ナイトが本気で噛んだりしたらコロはそれこそイチコロだ。コロの頭を撫でても怒らないから大したことはなかったのだろう。コロ、今回は欲張った君が悪かったよ。

犬たちは犬同士で色々ストレスになることもあるのだろう。まさか流血の事態になるなんて、気をつけてやらなくてはいけない。

二匹とも食うには困っていないのに

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