こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

ベニヤ板

2011年04月14日 | 日々思うこと、考えること
ベニヤ板の値段が高騰しているそうだ
地域差はあるかもしれないのだが、先日ボーイスカウトで行った復興支援イベントの時に、妻が一枚購入して使おうと考えたら、普段の三倍の値段で、断念したとのこと。仮設住宅はじめ多くの需要があるからだろう。とは、ゼネコンに勤めるあるスカウトの保護者の弁。

さて、選挙、いつも思うのだが、あのベニヤ板は選挙が終わったらどうするのだろう。

まさか、燃やして捨てる訳でも無かろうが、少なくともサラのベニヤ板にペンキを塗ってポスターを貼っている。その貼ってある選挙ポスターを見て、投票する候補者を決める有権者はどれだけいるか?
そういう人が少なからずいるとすれば、人間見た目が重要ということになる。見目麗しいタレント議員が増え続けるのも頷ける。
話がそれたので戻すと、あのポスター板、候補者がのべつまくなしに選挙ポスターを街中に貼ることがないようにするためのものでもあるのだろうが、やはり、大いなる無駄に思え、どうも釈然としない。
まあ、あのポスター板が立つと近く選挙があることが認識される。

そういう意味では選挙広報のようなものなのかもしれないのだが、投票用紙が送られてくれば選挙があることはわかるし、選挙広報は回覧板でも配布される。
悪い時期に選挙が重なったと、選挙管理委員会は思うかもしれないのだが、ある意味、無駄に思えることを盲目的に継続するというのも、知恵がない。
一方で、選挙運動にネットを利用してはいけないという。
日本はこの先、様々な点でドラスティックに変わっていかなくてはならない。
たとえ、大切な選挙にかかわるベニヤ板の扱いにしても、工夫をする必要がある。