こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

大地震と人生・・・3月の読書記録

2011年04月02日 | 読書、映画、音楽、美術
3月は人生を考える本2冊(1冊再読)。”考えない練習”を読み、心を見つめていたところで、大地震があった。大地震のあとは、実家に逆疎開したということもあり、本が手元になく、読めず。
ニーチェは前から読もうと思っていた積読本。
まさかこのようなときに読むことになるとは・・・
生きるということの意味は。

3月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:508ページ

3度読んだ。善悪、ルサンチマン、すべてを焼き尽くす火の柱、永遠回帰、力への意志、眺望固定病。そして、大地震、大津波、放射能汚染。現実世界に直面し、生きるということはどれだけ不可解、不条理なのだろう。
読了日:03月29日 著者:貫 成人
お坊さんであれば、”修行”を、一般人に対して”お稽古”という言葉に置き換えてくれ、わかりやすく説明してくれている。実践するのは難しそうだが、まずは、やってみたい。実践することが、”ストレス”でならなくなるまで。
読了日:03月03日 著者:小池 龍之介

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大仏ハイキングコース・・・化粧坂から佐助稲荷

2011年04月02日 | 鎌倉暮らし
昨日に引き続いて今日も穏やかな一日だった。
妻に誘われて化粧坂から源氏山に登って大仏のほうへ散歩。
フラットコーテッドレトリバーのナイトも一緒。

海蔵寺の手前を左に曲がって、化粧坂へ。少しナイトに引っ張ってもらう。
ぬかるみの急坂を一気に上がるとあとは比較的平坦になる。源氏山公園をかすめて、大仏のほうへ。
途中の梶原から海が見える。

とてもすばらしい眺望だ。

佐助稲荷は、有名なわりに鎌倉の隠れ家のよう。

この、佐助稲荷に下ってくる坂、結構急で細い。途中で足を滑らせて、転んでしまった。
腕をしたたかに打ってしまい、ずいぶん腫れて、明日が思いやられる。
幸い、足は大丈夫だった。

先週よりもまたいっそう、人出が戻ってきた。やっぱり桜のせいか。
段葛の桜も少しずつ咲き始めた。


さて、来週の日曜(4月10日)、鎌倉まつりは中止となってしまい、パレード、ミス鎌倉お披露目、静の舞と、目玉の行事ももちろんすべてなくなってしまった。これにあわせて行う予定だった、息子の入っているボーイスカウトのバザーも中止となったのだが、内容を変えて、収益を義捐金にあてる復興支援バザーを行うことになった。

行事の自粛と、開催。病理学会同様、なかなか難しい問題だ。