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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

天気の良い日が続いています。

2020年09月24日 | 日記

【碧湖/霧社】
昨日は、午前中何も予定が無かったので時間がもったいないと思い、三時間ほどかけて景色の良い場所をぐるっと
スクーターで周遊してきました。
先ず訪れたのが、原住民セデック族の人たちの集落『霧社』で、眼下に望む『碧湖』沿いの道をずっと進み
日本統治時代に鹿島建設によって建設された水庫(ダム)を超えて『萬大』⇒『武界』⇒埔里へ帰還です。



例年の夏だと昆虫探しのお客さんのガイドでよく通過する道です。
来年にはコロナ禍が終息している事を願います。



湧き水が溜まっている場所を覗いてみると。


ヤゴ発見! タイコウチは見つけられませんでした。



夏の昆虫たちも、そろそろお終いですね。
今年もいろいろな種類に出会えました。



キャベツ畑。 余りにも美しい光景だったので写真に収めました。


このトンネルも突き進みました。


けっこうな勾配。急な坂道を下ります。


【柿の畑】。昨年は不作でほとんど食べる機会がありませんでしたが、今年は期待できそうです。




川通過中。この先には数ヶ所の原住民があります。



日本統治時代に作られた水庫(ダム湖)。
先週ですが、早朝の4時ごろと5時ごろダム壁が誤作動(自動)で二度も開いてしまいました。
川下の支流沿いでキャンプをしていた二家族の内、四人が突然川が増幅し激流に流されて全員亡くなりました。
ダムの開壁は、誤作動だったので、事前の警報とかもありませんでした。
やっぱりキャンプ禁止エリアでは、野営とかしない方がいいですね。と思いました。


私の宿では【オプショナルツアー】として、この様な場所も訪れる事が可能です。
コロナ禍が収まったら、是非ご利用下さい。






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虫観察 埔里の裏山へ。≪注意:虫の写真あり!≫

2020年09月19日 | 日記

【標高1500mぐらい?..眼下に埔里市内を望む。 埔里は山に囲まれた盆地です。】

埔里もだんだんと涼しくなってきて、そろそろ秋の気配がして来ました。
前日に続き、この日も近所の裏山へスクーターで虫観察へ行ってきました。
現在常連のお客さん(私と同じ虫好きの日本人)が長期で連泊してくれているので、数時間の行程での出動です。



この道を二人乗りでひたすら突き進みました。(ちょっと危険な場所もありましたが。)
途中、長い蛇を初め多種小動物やいろいろな植物も見れて楽しめました。


蝶たちが好きな花です。
かなりの種類の蝶が見れましたが、私のスマホではあまり綺麗に撮影できなかったのでここでは載せません。

≪静止してくれた虫たちは撮影できました。≫



ちょっとドクドクしい色ですが、立派なカミキリムシです。




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山へクワガタ虫探しに。

2020年09月15日 | 日記

【廬山 入口】
昨日も日帰りで、『山の散歩』と戻りついでに『温泉』に入って来ました。
先ず向かったのが『廬山』と言う山で、かなり原生林等の自然が残っている場所です。
ここまで訪れたのは、毎年秋口のこの時期にしか見る事ができない鍬形虫『マルバネクワガタ』を見る事が目的です。
実は、私は毎年この鍬形虫を探しに山に入るのですが、昨年、一昨年と車に轢かれた死骸しか見られませんでした。
何とか今回こそは、生きているマルバネクワガタを見たいと思っての再訪です。


廬山を越えて更に進みます。
この先は、あまり人が住んでいないエリアになります。


ウーロン茶の畑が広がります。
標高も千五百メートルぐらいはありそうです。


目的地に到着!
スクーターを適当な場所に置いて散策開始です。



クヌギにそっくりなアベマキの樹が大量に生えています。
クワガタ等の甲虫類にとって最高の環境ですね。


残念賞!...。≪車に轢かれてしまった『マルバネクワガタ』の死骸≫発見...。
今回も生きているのは見る事ができませんでしたが、天然記念物のアケボノアゲハやオオベニモンアゲハ、
その他いろいろな昆虫たちを見る事ができたのと、何よりも、素晴らしい環境をのんびり散歩できた事が良かったです。


【温泉浴 廬山温泉】


本日も私の道楽に付き合ってくれた客人よ、ありがとう!







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『中台禅寺』へ行って来ました。

2020年09月15日 | 日記

【中台禅寺 大雄寶殿】
※大雄:仏教徒の釋迦牟尼佛(お釈迦様)に対する敬称。

上記三体の仏像が一緒に座しているのは、皆さんもよく見る事があると思います。
真ん中がお釈迦様、向かって右が「迦葉尊者」で左の人が「阿難尊者」です。
左右の二人は、釈迦の十大弟子の一人とされ、仏教教団における釈迦の後継者とされました。



中央の人『仏教の始祖:釋迦牟尼佛(お釈迦様)』



右の人【仏教第二祖:迦葉尊者】  




左の人【仏教第三祖:阿難尊者】




左から始祖のお釈迦様⇒二代目の迦葉尊者⇒三代目の阿難尊者 と続きます。
『西天』とは、当時の仏教発祥地のインドを意味しています。
※この時代の仏教崇拝は、まだインド(西天)国内のみ。



こちらは、皆さんご存知(?)のダルマさん。
日本では、ちょっと’本質’を理解されていない感じもしますが、仏教界において凄い功労者なんですよ。



【菩提達磨:西天二十八祖 東土始祖】
ダルマさんは、仏教界の28代目の代表者です。
彼の偉業は、西天(インド)から東土(中国)へ仏教を伝えに行った事です。
だから中国では、「仏教の中国での始祖」として奉られているんですね。
私がお坊さんたちから聞いた話では、中国へ渡ったばかりのダルマさんは洞窟に篭って孤独な修行に励んでいたらしいとの事。
その凄まじい修行の様子が「武術の達人」とか「不屈の精神」だとか比喩されて、日本でも現在の’達磨象’が出来上がってしまっている様です。






台湾には「四大仏教」と呼ばれている規模の大きな四つの仏教団体があります。
その四つの宗派は、『中台禪寺』『法鼓山』『慈濟基金會』『佛光山』とされていて、埔里には
『中台禪寺』の総本山が存在しています。
現在台湾国内を初め、世界中に百ヶ所以上支部がある宗教団体です。
私は十数年前に、『中台禪寺の台北エリアの支部』のお坊さんたちに日本語を教えていた関係で、
十年前に、こちらの埔里の総本山の敷地内にある学校(小・中・高校)で日本語教師をしていました。

私は仏教徒ではありませんが(宗教は無崇拝者)、仏像を見ていると何だか心が落ち着きますね。
そんな事もあるので、今でも時々お寺へ仏像を見に行っています。
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野薑花の観察に。

2020年09月11日 | 日記

【野薑花  ‧英語名‎: ‎Butterfly Ginger】

昨日は、台湾で最も大きな声で鳴く『草蝉(クサゼミ)』を探しに’野薑花’の花がたくさん咲いている場所へ行って来ました。
クサゼミは沖縄にも生息している非常に小型の蝉ですが、とにかく大きな声で鳴きます。
昨年は、この野薑花がたくさん咲いている場所に観察に来ましたが、今回はちょっと時期が遅過ぎた様でした。(残念!)




’ 野薑花街道 ’
この’野薑花’はショウガの種類に分類され、花は強烈な心地の良い甘い香りを放っています。
一応ショウガなので、土の中を穿ると立派(?)なショウガがあり、花は開花する前の状態を炒めたりして食用にもします。

肉等と一緒に炒めると美味しいです。上記写真は参考までに。



更に進みます。






既に気温もそれ程暑くなくて、かなり秋の気配がしています。



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日月潭の文武廟へ行ってきました。

2020年09月10日 | 日記

【日月潭】
昨日は台湾で最も大きな湖になっている日月潭へ行って来ました。
埔里の町から距離にしておよそ20キロ無いぐらいの場所にあるこの湖は、
日潭と月潭がくっついて一つの湖を構成しています。
あまり知られていませんが、実際には殆どの水源が’湧き水’ではなくて、他の’水庫(水を溜めてある貯蔵池)’から
巨大な水路を通してこの湖に注ぎ込まれています。

【以下、文武廟】


『文武両道』から取られているこの廟では、『文=孔子』『武=三国志の関羽』が奉られています。


こちらは『文』の方。

孔子は中華圏では学問の神様として崇められています。
ここへも試験の合格祈願にたくさんの人が願掛けに来ます。



こちらはもう一つの『武』の方ですね。


中国の三国志に登場する関羽は強力の持ち主で、赤い顔に髭面、それと大きな薙刀(なぎなた)がトレードマークです。

昨日も再挑戦! 175kgの薙刀は流石に持ち上がりませんでした。


コロナの関係でしょうか、ほとんど観光客もいなくてのんびりできました!



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『エーデルワイス』を探しに。

2020年09月09日 | 日記


【高山植物 合歓山/標高3000m地点】



昨日は、標高が三千メートルを超える山へ『蝶(アケボノアゲハとジャノメチョウ)』の観察と
歌で有名な『エーデルワイス』と呼ばれている花を探しに出動してきました。

※エーデルワイスの原語は独: Edelweiß(エーデルヴァイス)で、「高貴な白」という意味である。
                                (Wikipedia)から引用。

結果からご報告すると、残念、見つかりませんでした....

上記写真の植物たちが、『薄雪草』に近いと思うので比較的『エーデルワイス』に近い植物かなとも思いましたが、
細かく見ると花の形等が微妙に違う様に思います。
ネット上では、『玉山薄雪草(台湾のエーデルワイス)』が私の住んでいるエリアの合歓山にもあるとの情報
があったので探しに出かけた訳(今回で三回目)ですが、結局見つけられませんでした。
いつか本物の『玉山薄雪草』見てみたいですね。




いつもの様に125ccのスクーターで山道を進みました。
今回も客人を後に乗せての2人乗りでしたが、余裕で三千メートルを攻める事ができました。


低地では見られない鳥も見れました。


【以下、山で見れた植物たち】


これは、高山に生息する石楠花(シャクナゲ)です。
不思議な事に三年に一度満開の花を咲かせます。
昨年が満開だったので、今年はあまり綺麗に咲きませんでした。












食べてみました! 甘酸っぱくて美味しかったです。













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台湾の天然記念物に指定されている『アケボノアゲハ』の観察に。

2020年09月08日 | 日記

【アケボノアゲハ 標高二千m地点】

本日は、台湾で天然記念物に指定されているアケボノアゲハの観察と標高3000m地点に咲く
『エーデルワイス』を探しに出動してきました。

午前中は天気が良かったのですが、午後から霧が立ち込めたり、大雨が降ったりでちょっと
たいへんな目に遭いましたが、楽しい1日を過ごす事ができました。

本日は、思ったよりもたくさんのアケボノアゲハを見る事ができました。
ただ私のスマホでは撮影に限界があるなあと、つくづく思い知らされました。



≪蝶たちが花に集まっていました。まるでパーティー状態です。≫




やはりアケボノアゲハの風格は別格です。
’ 黒地に赤 ’ すごく迫力があります。





続いて、『オオベニモンアゲハ』。



台湾では比較的標高が高い場所に生息していて、アケボノアゲハとほとんど同じ様な環境に集まっています。




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台北へ行って来ました。

2020年09月07日 | 日記

【広東料理 豚チャーシューと鴨肉の盛り合わせ。/昨日の晩御飯】

今では年に数回しか行く事がありませんが、昨日は息子の大学への引越し(寮生活)の手伝いもあって
久しぶりに台北へ行って来ました。
息子の学校は桃園にある中原大学と言う私立校で、昨日は車でフトンやその他諸々を学校の寮へ運びました。
とても大きな学校で、正直私は驚きました。後はこれから息子自身ガンバッテもらいたいだけです。




昨日晩御飯を食べに訪れたお店です。
私が行ったお店は市政府付近のお店でしたが、何軒かチェーン展開している様です。



廣州炒麺(硬焼きそば)。以前このお店で食べた中で忘れられなかった味なので、又しても注文しました。


冒頭の写真のチャーシューと鴨肉。
『燒臘』と呼ばれている料理で、広東料理(香港やマカオ)の代表作の様な地位を占めています。
PS:私も香港、マカオでこの『燒臘』を食べた事がありますが、正直台湾の方が手間がかかっていて美味しいと思います。


他にも、私の大好物の叉燒包やシューマイ、鳳爪なんかも注文しました。





食後は國父紀念館の回りを散歩しました。



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『黄金果』を食べました。

2020年09月05日 | 日記

このブログ上で何度かご紹介した事がある果物です。
ほんの少し強めに触っただけでもすぐに傷んでしまうので、運送を考えると台北ではほとんど売られていない様です。
≪上記写真(*果物の概観)で見る限りでは、中身は全く問題ない様に見えますが.....≫


【既に中身が傷んでいる果実】
切ってみないと傷んでいないかが分かりません。
外見からは、傷物かどうかの判断が難しいです。



中央にある’種’は、私個人的に発芽に挑戦してみます。

味は甘くて美味しいです。
果実は、ネットリとしたコラーゲン質の様なすごく独特な食感です。
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近所のプールへ行って来ました!

2020年09月04日 | 日記

埔里は良質の地下水で有名な土地です。
その地下水はペットボトルに詰められて、美味しい水として台湾中で販売されているぐらいですから。
本日は宿泊中の客人と’水浴び’に行って来ました。

私たちは、同い年の50歳。無理のない程度での水浴びです(笑)!



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山に虫観察に行って来ました!

2020年09月02日 | 名所案内

【場所:奥萬大】
昨日は、現在長期で滞在してくれている日本人のお客さんと一緒に虫観察に行ってきました。
一昨日から1日かけて、「寄せ餌」を準備しての出動となりました。
この自家製の「寄せ餌」は、パイナップルを米酒に漬け込んで発酵させた物です。
多くの昆虫は、この発酵臭がたまらなく魅力的の様です。


この道の両脇からたくさんの蝶たちが飛び出して来ます。
今年はコロナ禍の関係で、毎年日本から来る虫関連のお客さんたちが来れない状況です。
それでも私の所には彼らから数日に一度は「来年は必ず行くから...」と連絡が絶えません。
(今期、来られないのが本当に残念ですが、来年コロナ禍後にはお会いするのが楽しみです。)



特製の寄せ餌(パイナップル)を仕掛けると、カナブンやたくさんの種類の蝶たちが集まりました。




ヴェスパ! 今回、私も一ヶ所刺されました(今もけっこう腫れています...)。
私の体内にはたぶんハチ毒に対する抗体がある様です。
今までに、多種のハチ(数種のスズメバチ、アシナガバチ、地蜂、その他蜂類)や多種昆虫たちに痛い目に遭っていますが、
現時点までは、一度もアナフィラキシーショック等を起こした事がありません。



蝶の撮影は、私のスマホでは限界があります。
近づくとすぐに飛び立ってしまうので、けっこうな種類がいましたがほとんど撮影に成功しませんでした。
本来は、たくさん見れたタカサゴイチモンジと言う蝶をたくさんアップしたかったのですが、撮影失敗です。残念。


山歩きのもう一つの楽しみは、「持参したお弁当」です。
自然の中で食べると、味が一味美味しく感じるのは私だけでしょうか。


今期(夏の虫の季節)も、そろそろ終盤です。
今月末には、昨年見れなかったマルバネクワガタを何としても見つけたいです。





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