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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

武界の原住民部落へ行って来ました。

2016年02月24日 | 日記
武界/法治村

台中の日本人の友人が埔里に遊びに来てくれたので原住民・布農族の/法治村へ行って来ました。ここへは私の宿のオプショナルツアーでも受け付けているので年に何度も訪れています。以前は梅花の隠れた名所でしたが、本日こちらを訪れた時には梅林は既に伐採されて’さら地’になっていました(非常に残念)。他に何か植えるんでしょうね...。桜はまだ少しだけですが咲いていました。


法治村までは私の住んでいる埔里から一応バスが出ているみたいなのですが、一日に1~2本しかないようです。そのため自分で何らかの交通手段を確保しないと行く事が難しい場所です。私のお勧めはご自分たちでスクーターをレンタルされて行く方法です。

(以下、村の様子)

天然ガスがまだ通っていないので、ほとんどの家では今でも薪(まき)を利用しています。


町の中心にある教会。どこの原住民もほとんど同じですが、町の構造としては教会と警察が中心にあるようです。


埔里市内とは違った様子が見れるので散歩しているだけでも面白い場所です。

(少し離れた場所から見た法治村)

写真の奥部分が法治村です。人口600人ほどのです。


写真中央の横には昔原住民たちが使っていたらしい’道の跡’が今でもはっきりと残っています。凄まじい所を通っていたらしいですね。



(水庫)

この壁の向こうには水が貯めてあり、この水は夜中に日月潭へ巨大なホースを使って注ぎ込まれています。



今年は暖冬の影響で、桜の季節が固定されず’何となく’終わる感じです。



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2/20

2016年02月20日 | 日記
廬山温泉

本日はお昼から台中の友人たちと廬山温泉へ行って来ました。一昨日霧社へ桜を見に行ったばかりで同方向になりますが、友人がわざわざ車を出してくれたのでいつものスクーターとは違い今回は後部座席でゆったりとしてられました。

途中『雲龍橋』の上から素晴らしい景色を見る事ができます。私はいつもここで景色を見る事にしています。


現在の廬山温泉郷は政府の決定で既に危険区域に指定されています。台風が来ている時や大雨の時には行かない方がいいですね。(PS:温泉は健在しています。)

本日もいつもの温泉に入浴しました。入浴料金は1回200元です。

この辺りの地下水をくみ上げた『冷泉』。本日の水温はたぶん5度もなかったと思います。

温泉街には今でもこれらのレストランもあります。正直料金は少し高めなのであまりお勧めできません。
廬山温泉からの戻り道に一昨日見に行った桜がまだかなり咲いていました。


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台灣環島

2016年02月20日 | 日記
(オートバイで’環島中’の大学生たち)


昨日は何組かの’環島組’の人たちも私の宿に宿泊していました。’環島’とはぐるっと一周することで、ここでの’島’の意味は台湾を意味しています。こちらの人たちは自分たちで’環島旗’を作って各自のバイクに取り付けてひたすら走行しています。本日で4日目、全部で9日間かけて回るそうです。大学生活の良い思いでになると良いですね。

PS:昨日の宿泊客には上記彼らとは別に、女子大生が1人でスクーターで’環島’をしています。
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霧社の桜が満開を迎えています。

2016年02月18日 | 日記
霧社/春陽

本日は桜を見るためにスクーターで霧社へ行って来ました。霧社は日本統治時代、原住民族『セデック族』の人たちが住んでいた居住区です。今でもその多くの末裔たちが生活しています。
この辺りは日本統治時代には『桜社』と呼ばれていました。今でもこの時期満開の素晴らしい桜を見る事ができます。

埔里から霧社まで

埔里の町を5分も離れるとこの様な景色が広がっています。埔里の町自体には9万人ほどの人たちが生活しています。私にはちょうど良い規模の町です。


これは『李(すもも』ですかね。この辺りでは春先には梅、李、杏、桃、桜の花を見る事ができます。


埔里から離れること霧社の方向へおよそ5キロほどの場所です。桜がかなり咲いていました。4割といったところでしょうか。


海抜が上がるに連れて、桜の開花が増していました。

(途中、人止関を通過)

昔はここを境に山地人(原住民)と平地の人と生活居住区が分かれていたらしいです。ここから先は...みたいな。

更に上がります。



(霧社に到着/眼科に碧湖を望みます)

この辺りで標高が1000ぐらいあります。名前のとおり非常に霧が出やすい土地です。


霧社から更に2キロほど進んだ所にはセデック族の末裔たちが住む春陽があります。

いつも気になるのですが、の入り口付近には猛毒のマンダラケがたくさん生えています。

【以下、本日春陽で見た桜】


次回は又来年ですね。


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2/17 息子の学校へ行って来ました。

2016年02月17日 | 日記
三育基督教学院

ヒョロヒョロとモヤシの様に伸び盛っている息子は13歳になりました。私が13歳の時は身長がこんなに高くなかったので、少々’脅威’を感じます。学校で寮生活をさせて監禁状態なので、幸いにも現時点では不良化する事もできずに素直に育っています。こちらの学校の寮の規則は非常に厳しく朝は6時から何キロも広大な学校の敷地内をマラソン、洗濯は冬でも’洗濯板使用’となかなか精神を鍛えるには良い環境の学校です。授業は毎朝外国籍の教師との英語会話の練習から始まります。全ての生徒たちは何かしらの楽器を練習しなければならない音楽と英語を重視した学校です。

学校の敷地は緑が多く広大で、平日でも観光客が散歩をするために訪れています(1回30元で入れます)。

敷地内には非常に立派な教会をはじめ、演劇等に使用する講堂、テニス、バスケット等のコート、サッカー場、体育館、図書館、プール...と一通りのものは揃っています。もちろん勉強をするための教育大楼もあります。

(教育大楼)


【学生寮】

非常にボロイです。『学校は美しく、生徒には厳しく』いつも感じます。もちろん夏場の暑い日にもクーラーなんてものは存在しません。(なかなか良いですね...)

学生寮を外から撮影しました。

寮の周りにはガジュマルの大木がいくつも植えてあり、夜中は時々木の上でフクロウが煩く鳴いているそうです。


さあ、これから授業に出動です。風邪で休んでいたため、仲間より二日遅れての授業への参加となります。


※三育キリスト教学院
行き方:埔里(南投客運バス)→三育基督教学院下車(乗車時間約20分)→徒歩10分ほどで到着。
金曜の夕方から土曜日は安息日のため、一般の人は立ち入る事ができません。


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恭喜發財!新年快樂!

2016年02月16日 | 日記

本日よりブログ再開します。



『恭喜發財!紅包拿過來!(お年玉、持って来い!)』 
よく子供たちが農暦のお正月に’捩っている言葉です。

今年の台湾のお正月は私も台湾人に’嫁いだ’建前、親戚たちの大晦日の会合に参加するために台北に戻りました。私は既に45歳になりますが、なんとこの歳になっても予想外にたくさんの人たちから’紅包(お年玉)’をいただきました。何歳になっても嬉しいものですね。

【以下、台湾ではお正月に普通に使われている言葉です。皆さんはいくつ知っていますか。】

新年快樂、恭喜發財、年年有餘、 鴻圖大展、五福臨門、團圓有餘、 恭賀新禧、財源廣進、財源滾滾、大吉大利、 年年高升、步步高升、事事如意、招財進寶、 吉祥如意、心想事成、萬事如意、扭轉乾坤、 一路發財、新春愉快、國泰民安、風調雨順、 新春如意、開春大吉、六畜高升、閤家平安、 新春快樂、一元復始,萬象更新、大發利市、 開市大吉、五子登科、春意盎然、 富貴有餘、金玉滿堂、必定如意、福到眼前、 福壽雙全、迎春納福、春回大地、大家恭禧、 開車大吉、竹報平安、花開富貴、開市大發、


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本日より冬休みをとります。2/7まで休業中。

2016年02月02日 | お店や施設
(ゲストハウスお休みのお知らせです)

本日2/2(火)~2/7(日)までの6日間、この期間を休業とします。
農暦のお正月・旧正月【2/8~】は宿を休まず営業するため、私個人皆さんよりも早めて休暇をとっています。
旧正月中は込み合う事が予想されます。宿のご予約はお早めに!
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本年度(農暦の今年ですが)最後のブログ更新になります。
昨日は天気も良かったので、近所をいつもの様にスクーターで散歩をして来ました。いつも’意味もなくぶらぶらしている’街角です。動植物や景色は絶えず変化しているので私にとって決して飽きる事がありません。昨日行ったエリアは自転車でも回れる所なので’意味もなくぶらぶらする’のが好きな人にはお勧めです。


パラグライダーの練習場へ

宿から徒歩10分ほどで区画整理された公園『地理中心碑』に行く事ができます。そこから更に3キロほど坂道を上がると埔里市内を一望できる場所へ辿り着けます。ここへは毎日たくさんの人たちが運動や散歩を兼ねて来ています。私はよく夕日を見にここへ訪れています。

オリーブ(?)。


大量に落ちているオリーブがありました。私は毎日絞りたてのオリーブ油を食しているので、なんかちょっともったいない気もしますね。

景色


ちょっと高い所を目指すと水のある風景が目に入ります。『山と水』、切り離せません。

今年は暖冬のせいか、梅の花の開花がめちゃくちゃになっています。

この辺りの梅花は強烈な甘い香りを発するので簡単に見つけやすいです。

滝(一応)

私が確認しているだけでも、小さいものも含めるとこの辺りには10に近い数の滝が存在しています。

宗教

埔里にはたくさんの宗教の総本山があります。こちらは『正徳大仏』です。台座から大仏の上まで50メートルぐらいあるようです。

大仏前の広場から眺める風景も素晴らしいです。

栽培

この町で一番の名産は『美人腿』と呼ばれている『マコモタケ』ですが、埔里は台湾一の水を誇るので、その水を利用して最近では本当にいろいろなものを栽培していますね。

台中から埔里へと続く高速道路。

以前、この高速道路がなかった時は埔里は山間にある小さな町なので秘境的な場所でした。
今はこの道路が開通したせいで、週末はたくさんの観光客が台湾中から来る町になってしまいました。


埔里は周囲を山に囲まれた場所です。どこにいても山を見る事ができる町です。

『空気』、『水』、『自然』、最高の土地です。台北から越してきて大正解でした。

来年度も宜しく!





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ゲストハウスの紹介

2016年02月01日 | お店や施設
客間です。

今更ですが、久しぶりに宿のご紹介をしようと思います。

私の宿は『ホテル』や『旅館』ではありません。バックパッカーを主な対象とした『ゲストハウス』です。設備・サービスは最低限のものしかありません。ドミトリーはエアコンが使える時間帯も決まっています【個室はこれに含まず】)。
Check-in / PM3:30~PM11:30【PM11:30以降のCheck-inは事前に連絡必要】
Check-out / ~AM11:00
宿の設備が不十分と思われる方には他の宿泊施設をお勧めします。

都市の宿とは違い、山湖などに出向き歩き回る人や、早朝陽も昇らない内から出かける人、標高3200メートルへ自転車で挑戦する人等も集まる宿です。ですので、ゲストハウス内はいつも静かな環境を保っています(特に夜間)。お酒を飲んで大声を出す人、他の人たちの迷惑と私が判断した人には深夜でも即時宿から退去をしてもらうこともありますのでご了承下さい。
共用空間の消灯時間は、基本的に夜12時としています。それ以降ご利用になる方は、他の方たちの睡眠の妨げにならないようにしてください(共用空間には小さいライトあり)。
宿内のセルフサービス部分に関してのお願い。一階リビングと三階テラスは、お客様が自由にご利用できる共用空間です【有Wi-Fi】。使い終わったコップや食器類、台所用具、等は洗って元の位置に戻すように心がけて下さい(その他備品に関しても同様使用後元の場所へ戻すこと)。
※ 以上のルールを守れない方、私がこの宿に不適合と判断した人には即時宿から退去してもらうこともありますのでご了承下さい。


と、うるさいルールがたくさんある宿です(微笑)。


共用空間の客間には埔里周辺の観光情報があるので、参考にしていただけるといいかなあと思っています。


知り合いのゲストハウスから受けた『寄賣品(預かって売っている品)』です。同業者の知り合いも多いので、お互いに連絡を取り合って情報を交換したり、場合によっては商売の協力なんかもしています。


今までに私の宿に宿泊してくれた人たちの『国名』を書いています。現時点では54カ国の国の人たちが利用してくれました。一晩に7カ国の人が宿泊してくれた事もありました。

【ギャラリー】

グスタフ・クリムトの「女の生の三段階」ですが、何かお気づきの方いらっしゃいますか。
名画以外に私の油絵(駄作)もたくさん飾っています。


個人的な趣味でこんな置物も何ヶ所かに置いています。


実用的でない「花瓶」(これでは「水」入れられないですよね)。私の発想で知り合いの陶芸家にお願いして作ってもらいました。中にLEDライトを入れて光らせています。


私が’一目ぼれ’をして衝動買いをしたライト。暗くするともっとはっきりするのですが、後ろに映し出される影が本当に良い雰囲気を醸し出します。今でもとても気に入っている逸品です。買った当時は盗まれるのが心配で鎖を付けようと思ったぐらいです(絶対にありえないですよね【笑】)





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