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【品種:紅玉(改良品種18号)。取り立ての茶葉を日陰干し+発酵熟成させている所】
この後の行程は、機械で揉み込み→二度の焙煎→完成となります。
昨日は、懐かしい友人が訪ねて来てくれたので、魚池郷と言うエリアに食事と紅茶の調達に行って来ました。
魚池郷と言うエリア内にある鹿高と言う場所は、紅茶栽培の有名な場所です。
因みに日月潭紅茶と呼ばれているものの殆どがこちらの鹿高エリアで栽培された紅茶です。
日本統治時代に荒井さんと言う方が、インドの品種であるアッサム種をこの土地に持ち込んで栽培が広がりました。
今日では品種改良も進んで、最新の品種は23号(まだ発表のみで市場には出回っていない)まで開発されています。
現時点で最も人気が高い品種は、18号(紅玉)です。
友人の茶農では、日本統治時代に持ち込まれた『アッサム種』・『改良種の18号』、元々台湾の何ヶ所かに存在していた『原生種』の三種類が栽培されています。
【以下は百年ぐらい前に植樹されたアッサム種。老木のレベルです。幹も凄く太いですね。】
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ここまで株が大きくなると、普段見慣れている ’ 綺麗に並んで整備されているお茶畑 ’ のイメージが崩れますね。
【紅茶、三種類を頂きました。】
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こちらの茶農さんが出荷している量は凄く多いです。
以前、私が訪れた時に偶然仕入れ業者が来ていて、茶葉をトン単位で発注していた事を覚えています。
乾燥した茶葉をトン単位って......(一体値段はいくら?)。
仕入れ業者が真剣な眼差しで吟味していた事を今でも忘れません。