ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

久しぶりに廬山温泉へ行って来ました。

2022年02月20日 | 日記

【埔里から霧社へ向う途中で寒緋桜がたくさん咲いていました。】
毎年この季節の楽しみになりますが、私の住んでいるエリアは標高が少し高めなので北部と比べると櫻の開花も少し遅い様です。
数日前になりますが、宿が暇だったので久しぶりに廬山温泉へ行って来ました。
平日だったおかげか、ほとんど人に遭う事もなく、自然と触れ合えてのんびりできました。


たぶんこちらは、苗の保管場所みたいになっている場所だと思います。
現在埔里の近郊では、櫻以外にもたくさんの植物を販売用に育てています。特に松や櫻が多い様に思えます。


霧社を超えると、碧湖(水庫)を見る事ができます。
こちらの湖の水は霧社の人たちの大切な生活用水になっています。


まだかなり紅葉している木々があります。
その他に、私がいつもチェックしているアベマキ(クワガタが好きな樹)は、既に新芽が出だしていました。
アベマキの大量に出だしている新芽は、本当に力強さを感じます。来月初めあたりに見に行く予定です。


この先、あと三キロぐらいで廬山温泉に辿り着けます。




山間に廬山温泉が見えます。こうやって見ると、けっこう奥地です。


【以下、私がいつも入浴している温泉】



この日もいつもの様に’貸切状態’でした。
水着着用が義務付けられていますが、源泉かけ流しで水質が良いので、男性はたぶんあまり気にならないと思います。


お昼を少し過ぎた辺りで、戻り道で行きに見た桜を再び写真に収めました。
朝とは違って、太陽がたくさん当たったおかげか感じが変りますね。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霧社事件の調査(韓国で出版される予定の執筆資料収集)にお付き合いしました。

2022年02月14日 | 日記

【 花岡山 / スクレダン 】

台湾がまだ日本に統治されていた時代、この山には霧社の原住民出身でありながら ’ 日本人警察官 ’ として最期まで必死に生き抜いた二人の青年(花岡一郎・花岡二郎)の名前が命名されています。
彼らは、霧社事件が起きた時、日本国の警察官と言う立場であったため、’ 原住民でありながら日本の警察官 ’と言う自分の立場に葛藤し、最期は自分の部落の仲間たちを連れてこの’スクレダンの中で集団自殺をしてしまいました。
この責任感ある行動は当時の日本政府にも称賛されました。


台湾原住民に対して,総督府(日本政府) の取った宥和政策で、現在の霧社付近にある原住民部落/春陽村出身の優秀だった青年二人(ダキス・ノービン/日本名:花岡一郎とダキス・ナウイ日本名:花岡二郎)を模範的な原住民青年として教育し日本の警察官(警手:一番位の低い警官)にしました。それとこのお2人を勝手に兄弟にしてしまったそうです。(何か酷い話ですね。)。




以下は彼らが日本への義理立てを示すために花岡二郎が宿舎の壁に残した遺書です。

花岡兩
我等は此の世を去らねばならぬ
蕃人のこうふんは出役が多い為にこんな事件になりました
我等も蕃人達に捕らはれどふする事も出来ません。
昭和五年拾月弐拾七日午前九時
蕃人は各方面に守つて居ますから 郡守以下職員全部公学校方面に死せり
— 花岡二郎
......................................................................................................................................................
花岡、責任上考フレバ考フル程コンナ事ヲセネバナラナイ全部此処二居ルノハ家族デス
— 花岡一郎
......................................................................................................................................................
以前この辺りにはたくさんの原住民部落があったそうです。




上の写真 桃花も咲き初めていました。来週辺りには東埔温泉に桃花を見に出動しようかと思います。




今回一緒にいろいろと調べて回ったお客さんたちと。


碧湖





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日月潭を一周

2022年02月05日 | 日記

【日月潭 / 水社】 
上記写真の場所は『水社』エリアの船着場ですが、毎年9月に行われる恒例の水泳大会もここから対岸の『伊達邵』の船着場へ向けて泳ぐ事になります。
私が15年ぐらい前に参加した時は、確か参加者が1万6千人ぐらいでした。
昨年、一昨年とコロナ禍で水泳大会は行われていませんが、その前の年の参加者は2万5千人を越えていました。
泳ぐ距離は3.3キロと長いように思えますが、参加者は全員ライフガード・チューブ(以下写真参考)を携帯しないといけないのでそれほど心配する必要はありません。

それと、確か20mおきぐらいに監視員が浮島の上で待機していて、とにかく安全第一で行われます。
実際私が参加した時は、泳いでいる途中で知り合いの叔母さんと偶然に遇ってしまいライフガード・チューブに掴まりながらお喋りをしながらゴールまでのんびりと泳いだ事を覚えています。
この水泳大会はどちらかと言うと、競争ではなく、楽しく1日を過ごす的な感じで行われています。

参加者は台湾人・外国人と、どなたでも(子供から高齢者まで)参加できるので、興味がある人は参加してみるのも良いかと思います。

【日月潭周遊道路】

距離にして、およそ3キロちょっと。
湖に沿ってグルット道路が続いています。
自転車レンタルのお店も多いので、体力がある人は挑戦してみては如何でしょう?
PS:途中数ヶ所のアップダウンがあるので、疲れるのが嫌いな人には電動自転車のレンタルもお勧めですよ。



【玄奘寺】

周遊道路の最上部(大通りの一番高い所)には玄奘三蔵(三蔵法師)の舎利(お骨)を収めている『玄奘寺』があります。
現在コロナ禍の関係で舎利(頭蓋骨の一部)を拝む事ができませんが、コロナ禍が収まったら以前の様に自由に参拝できる様になると思います。


玄奘寺の敷地内には、三蔵法師がシルクロードを旅した時の記録などを紹介した記念館もあります。(入館料は無料)。
三蔵法師が歩いた道程(東アジアもけっこう通過している事)や幼少時の名前が陳韋だった事等もこちらの記念館を訪れて私は初めて知りました。
意外な発見も多かったので、けっこうお勧めの場所です。







このお寺からは、日月潭を一望できます。


【玄光寺】

こちらも日月潭の周遊道路上にある三蔵法師を奉っているお寺です。(どうして一箇所に統一しないのか私はわかりませんが。)
場所は、【玄光寺】船着場から徒歩で感単に行ける場所なので、もしかすると利便性を考えてこちらにも設定したのかなとか思います。
≪玄奘寺までも、【玄光寺】船着場から徒歩で行く事ができますが、かなりの階段を上ることになるので大変です。≫


私が訪れた時、ちょうどこんな偶然の光景を見る事ができました。
何か良い事が起きそうですね。




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虎年吉祥 

2022年02月02日 | 日記



新年快樂 !!

虎年吉祥、虎年行大運、福虎賀歲、福虎生豐、如虎得翼、如虎生翼、虎虎生風、虎威笙風、
生龍活虎、如龍似虎、虎虎平安、虎來運轉、虎運當頭、虎來運轉、虎到吉祥、虎運當頭、
虎運亨通、虎轉新機、虎勢暢旺、虎運連連、虎年如意、虎年大吉、福虎賀歲、福虎生風。

今年の干支である『虎』とかけてみました。
私の希望は、今年こそは何とかコロナ禍が落ち着いてもらいたいです。

本日農暦の1/1より正式に『虎年』が始まりました。
(そう考えると、1月生まれの大勢の日本人が自分の干支を誤って認識していますね。)
今年はどんな年になるのでしょうかね、楽しみです。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする