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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

今年の『温泉納め』。

2017年11月16日 | 日記


廬山温泉へ向かう途中。 霧社/碧湖。

来週から一ヶ月ほど標高1500メートル程の温泉の無い場所(海外)へ行くので、たぶん今回が今年最後の温泉浴になりそうです。

今回向かった場所は、いつも行っている廬山温泉です。
私が気に入っている温泉施設は『夏都飯店』と言うホテルの露天風呂です。
日帰り入浴が楽しめるのでお勧めです。




【奥に廬山温泉郷が見えます。途中雲龍橋などから見る景色も素晴らしいです。】

山間にある廬山温泉へは霧社から更に6キロほど進むと辿り着けます。
埔里からもバスが出ているので、私の宿の宿泊客たちもけっこうこちらを利用しています。



到着です。
いつもの様に埔里市内からスクーターで来ました。

私が到着した時、暫く誰も入浴していなかったようで水温が50度ぐらいにまで上がっていました(源泉そのまんまですから...)。
流石の私も今回は’我慢比べ’をせず(いつもなら、たぶん入浴している)、地下水を入れて少し冷ましてから入りました。




最後はちょびっと’根性無し’になってしまいましたが、素晴らしい温泉と景色を同時に楽しめました。
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近所にある友人が経営するコーヒーショップ

2017年11月16日 | お店や施設

私の宿から徒歩5分程の場所にあるお店です。
こちらのオーナーさんは、以前埔里のメインバスターミナルの中でスタンド・バー(飲物屋さん)を経営していた方です。
数年前からこちらのお店を始めています。


私も最近では週に一度ぐらいは顔を出す様にしています。
この日いただいたのは、レモンで作った酵素を炭酸水で割った飲物です(味は表現が難しい)。



一緒に訪れた息子が頼んだプリン。


お店の名前は、『ボン・ボヤージ(中文:旅途愉快!)』。
日本語にすると『楽しい旅行を!』と言ったところでしょうか。

こちらでは、非常にお金をかけた機材で淹れるエスプレッソ等のコーヒーもいただく事ができます。
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埔里のパッションフルーツ畑

2017年11月15日 | 日記

延々と広がるパッションフルーツ畑。
場所は埔里の中台禅寺を超えた丘の上で、大坪頂エリアです。
この辺りの景色はいつきてもご覧の様に素晴らしいです。
季節によってはパッションフルーツが巨砲(葡萄)になったり、ヘチマになったりしています。
ヘチマを植えている時期は黄色の花がとても綺麗です。
昨日の様に宿にお客さんがいない時などは、意味もなくこの辺りをスクーターでぶらぶらする事もあります。





ちょっと豆知識です。
パッションフルーツは色が紫に変わって食べ頃になると自動的に落下します。
そのまま地面に落下すると衝撃で内皮から実が離れて味が酸っぱくなってしまいます。
ネットを張っているのは、衝撃から内側の実が離れない様にするためなんですよ。
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南投県の原住民カーニバルが開催されました。

2017年11月14日 | 日記

焚き火?... 寒い日はこれに限ります【冗談です】。
埔里は場所柄(原住民の方たちがたくさん住んでいる)、この様なイベントはよく行われています。
たまにはブログ上でアップしてみようかと思いちょっとご紹介します。




これらのイベントでは、彼ら(原住民の方たち)の文化、工芸品や食材などを楽しむ事もできます。




【ちょっとご紹介/現在の南投県。】


色の濃い部分が埔里鎮です。

区分 数 名称
市 1 南投市
鎮 4 埔里鎮 | 草屯鎮 | 竹山鎮 | 集集鎮
郷 8 鹿谷郷 | 名間郷 | 中寮郷 | 魚池郷 | 国姓郷 | 水里郷 | 信義郷 | 仁愛郷

南投県。現在は、1市4鎮8郷。
因みに埔里の町は山に囲まれていて標高が500メートル近くあります。

こうやって見ると埔里は、やはり『台湾のヘソ』(地理的に台湾の中心に位置)ですね。



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パラグライダーの国際試合(競技当日)

2017年11月13日 | 日記

昨日までの数日間、選手たちはこの日に備えて準備して来ましたが、競技当日はあいにくの曇り空になってしまいました。
今回エントリーした選手は香港人十数名、シンガポール人一名、日本人一名、中国人(大陸)二十数名、その他の国の人
数名、後台湾人多数、だったそうです。



この日は風がほとんどなかった様で、かなりの高速で下って来る人が多かった様に思えました(私の素人考えですが)。
けっこうオーバーランして着陸する人や、周囲の木に突っ込む人とかもいました。





私の宿に滞在していた選手(日本人)は最終的に4位の成績を収めました。

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11/10

2017年11月10日 | 日記

シナモンの一種。(葉脈で綺麗に4つに分かれているので探し易いです。)
この葉っぱを洗ってコップに入れて熱湯を注ぐと、私の大好きな’オリジナルシナモンティー’になります。
本日はお客さんもほとんど来なかったので近所をぶらぶらして来ました。
埔里は標高が500メートル近くあるので、夜間就寝時は気温も20度以下まで下がって寝易くなりました
が、昼間は太陽があるとまだ暑いです。

以下は、近所を散歩した時に撮った写真です。

『美人蕉』と呼ばれているバナナです。女性の指の様な形をしたバナナで、普通のバナナより少し値段も高めです。


強烈な甘い香りのした花です。名前はよくわかりません。


これで花一房。面白い植物だと思いました。(全体を写すのを忘れてしまいましたが)。


台湾ではヘチマを普通に家庭料理の一つとして食べます。
炒めるとなぜか水分が大量に出るので、私はいつもスープにしています。

動植物や虫類が好きな人にとって、埔里の散歩は楽しいですよ。


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パラグライダーの国際試合

2017年11月10日 | 名所案内

ここは私が時々夕陽を見に来ている場所です。
明日、明後日とパラグライダーの国際試合があるので、ここ数日選手たちが事前練習に励んでいます。
今年の参加者は70名以上いる様で、世界中からいろいろな国の選手が集まります。
日本からも1人参加者が居て現在私の宿に宿泊中です。



写真真ん中の白いパラグライダーの方が私の宿に宿泊中の方です。
元々パラグライダーのインストラクターをされていて、世界中を飛び回っている方なので明日以降の試合が楽しみです。





ちょっと見難いのですが、上記写真の下部分に着陸地点があります。
【以下、下から写した着陸地点】


今回の競技は、滑走地点から飛び立った後、この着陸地点に正確に下りる事を競う競技です。

一見単純で簡単そうに見えますが、この黒いが中心点で1センチ単位で競い合う競技です。
風等の抵抗を考えると至難の技かもしれません。

選手たちが上から踏む練習をしています。

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日本人村の跡

2017年11月07日 | 日記

【突き出しているコンクリート部分は吊橋の柱】
ここは武界から暫く進んだ濁水渓の途中にある日本人村の跡です。
この川の50メートル近く下には日本統治時代に存在していた日本人の居住区が沈んでいるそうです。
以前(統治時代)この日本人村で警察官をしていた方からの直接の情報なので間違いないと思います。


【当時この先の『水庫』を造るために鹿島建設の人たちが大勢日本から移り住んでいたそうです。
この村には警察署、神社、小学校なんかもあったそうです(当時の図面あり)。

度重なる川の氾濫でこの地を余儀無く離れる事になったそうです。
この地に住んでいた人たちの末裔は、今では更に上流の萬豊と言う原住民に移住しています。


濁水渓。 この辺りに来る度に複雑な気持ちになります。
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珍しい果物をいただきました。

2017年11月06日 | 日記

皮が綺麗な黄色のパッションフルーツ

台湾に住んで20年以上が経ちましたが、初めてこの種類のパッションフルーツを頂きました。
友人の庭に植えてあるものですが、今まで食べた事がある5種類のパッションフルーツよりも全然酸っぱかったです。
この味わいは’我慢比べ’の域に達しています。
元々私の宿の客間において誰でも食べられる様にしてありましたが、私が『超酸っぱい!』と言っていたら、
結局誰も手を出す人がいませんでした。

結局最終的には私がいただく事になりました。
この’味’、良い記念になりました、正直もう食べる事はないでしょう。

勇気のある方は挑戦してみては。
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蝶豆花

2017年11月04日 | 日記

光に映すと本当に綺麗です。
『蝶豆花』と呼ばれている花をコップに入れてお湯を注ぐと綺麗な青になりました。
タイやマレーシア等の地区では、もち米等をこの花から抽出した色素で染めて食材にしたりしています。
台湾ではまだあまり知られていない植物ですが、探せばたぶん見つかると思います。
この日は私の友人の家の庭で育った蝶豆花茶を頂きました。






どうしてなのか私はよくわかりませんが、レモンを垂らすと色が紫に....(phとか関係してそうですね)。


味は美味しいとも美味しくないとも...微妙な味でしたが、色の変化を楽しめるお茶と言った感じですね。
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ブノン族の部落『法治村』

2017年11月02日 | 日記

人口600人ほどの原住民『法治村』です。
埔里から車で1時間ほどで行く事ができるこちらのの奥には日月潭の水源になっている水庫もあります。
山に囲まれた景色の良い場所なので、私も時々訪れています。


村のあちらこちらで、この様な原住民アートを見る事ができます。


濁水渓。


こちらのでは、ガスよりも薪を今でも普通に使っています。




’しし唐’もらっちゃいました。
買うつもりで尋ねたのですが、量が少ない事を知ると『要らない、お金要らない』と言われて他にも果物まで
たくさんもらってしまいました。
原住民の人たちって本当に性格の良い人が多いなあとこの日も実感しました。
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霧社事件日本人犠牲者の墓標『桃太郎さん』。

2017年11月01日 | 日記

【桃太郎さん】

昨日は久しぶりに『桃太郎さん』のお墓参りに行ってきました。
『桃太郎さん』とは、『霧社事件』で犠牲になった大勢の日本人たちのお墓の’頭部分’です。


【霧社事件犠牲者のお墓:『桃太郎さん』は塔上部分。左の両名は下山操子さんのご両親/日本統治時代:霧社にて】

日本の敗戦に伴って中国から国民党が台湾にやってきました。
霧社にももちろん国民党が入りこんできて、霧社にあった日本人犠牲者たちのお墓も国民党たちに破壊されてしまいました。
当時この地に残って生活していた下山さんたちは、お墓が破壊される情報を逸早く掴んでいて、破壊される前夜(深夜12時ごろだそうです)
に一家総出5人で墓標の上にある桃の様な形をした石を取り外して隠し持っていてくれました。
当時、この辺りでは深夜になると殺された日本人たちのお化けが出るなどのウワサも広まっていたので、夜中には誰も近づかなかったそうです。
そのおかげで夜中にこっそりと人目に付かずにこの頭部分の石を取り外せたと言っていました。
私の友人の下山操子さんは、懐中電灯を持っている役だったそうです(当時の様子を楽しそうに話してくれました)。


【下山さん一家/右から三番目の女性が当時の下山操子さん】
私は同じ日本人として彼らが取った行動を本当にありがたいと思います。

日本人たちが敗戦に伴って次々と日本に帰国する中、下山さん一家は仕方がない諸事情(私は聞いていますが)で台湾に残る選択をしました。
国民党政府の支配下、日本人家族は本当に辛い目にたくさん遭ったと言っていました。
そんな中でもこの『墓石』を隠し持っていてくれました。
流石に『日本人犠牲者の墓標』があるとは公に言えないので、仲間内で石の形から『桃太郎さん』と隠語で読びあっていたそうです。



【昨日。左:下山さん 右:宍戸さん】
今回の訪問は、日本敗戦後も日本からの出張医として原住民(武界一帯)の診療所で貢献されていた芹田医師の娘さん(現姓:宍戸さん)が
昨年に引き続き私の宿を利用してくれているのでお連れしました。



下山さんは激動の時代を生き抜いた方です。
今回も本当に貴重なお話をしていただけました。


申し訳ありませんが、私からお墓の場所、下山さんの連絡方法等に関する情報の開示はできません。
何卒ご察し下さい。
渡部健作
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