ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

久しぶりに日月潭へ行って来ました。

2022年11月29日 | 日記


【埔里市内の外れ 131号線へ】
もう11月が終ろうとしていますが、相変らず夏みたいな天気が続いています。
私の宿では、冬季は羽毛布団をお客さんに使ってもらっていますが、現時点では
夏用のペラペラの薄い掛け布団を二枚づつ出しているので変え時を見極めている状況です。
それにしてもこの異常気象。温暖化以外にも、今年も台湾には台風が一つも来ませんでした。


埔里市内を抜けると、町中とは全く違った風景が始まります。


日月潭の少し手前のエリアには、’日月潭紅茶’で有名な茶畑が何ヶ所もあります。
標高の高い所で栽培されている烏龍茶とは違い、紅茶の栽培には比較的低地が好まれています。

【ここから以下、日月潭】


湖に到着してから、今回は『文武廟』を訪れました。













コロナ禍も終息が近い様ですね。
平日なのに観光客が沢山来ていました。
PS:皆さん、マスクだけはしっかりとしていました。


「私の宿のご案内」⇒ https://guesthousepul.blogspot.com/2022/08/blog-post.html
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蒋介石さんに会いに出動

2022年11月27日 | 日記

中華民國前總統蔣介石 / 銅像 日月潭[松柏崙]

本日、台湾の統一地方選挙が行われました。
全国のエリア別に行なわれる四年に一度の大きな選挙で、今回特に注目されたのが台北市の市長さんを選ぶ選挙でした。
結果は中国国民党から代表として参戦した ’ 自称蒋介石のひ孫 ’ と言っている蔣萬安が当選しました。

蔣萬安の父親蔣孝嚴(旧姓’章孝嚴’)は、蒋介石の息子蔣經國と章亞若(お妾さん)の’婚外子’だと章亞若の一族が長期に渡り主張していました。
蒋介石の死後、蔣介石の妻である宋美齡が二度に渡って息子である蔣經國に真実を問いただすと、蔣經國は’章孝嚴’など知らないと認めませんでした。
蔣經國の死去を待ってから、章孝嚴は自分達の姓を『蔣』に変えて、なんと政界へと進出して来ました。野心家ですね。
’ 蒋介石ブランド ’ にたかる寄生虫の様な一族。 蒋介石の好色なセガレがやらかした失態とはいえ、蒋介石はあの世でエライ迷惑を被っていますよ。







※今回の統一地方選挙は全体的に中国国民党が勝利しました。
私の個人的な見解ですが、惨敗した蔡英文率いる民主進步黨から参戦した陳時中は政治家の器ではありません。
彼は、政治とは無関係のコロナ対策での専門家です。
≪専門は感染症ではなく、歯科医(歯医者さん......?)≫ちょっと頼りなかった感ありありでした。
台湾と中国の関係が緊迫している昨今、多くの台湾人は何よりも中国との衝突を望んでいません。
万が一にも戦争の様な事になれば、台湾国民は100%中国には勝てない事も分かりきっています。
国民の内心は、中国国民党を利用して、中国に吸収されない様に現状維持を保ちながらの経済の発展。
(中国国民党も実際には中華民国と中華人民共和国は別の国と認識していて、吸収される事は望んでいない。)
今回、蔣萬安に投票した人たちの切実な思いは、こんな所だと思います。
現時点で唯一中国と交渉できそうな人間は、実際には中国国民党のボスである連戦ぐらいでしょう。





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台湾もコロナ禍の最中なのに..........。

2022年11月14日 | 日記

ここ最近ですが、コロナ禍も落ち着いて来た関係か、多忙で暫くブログの更新ができませんでした。
≪只の言い訳ですね...........
でも実際に人の流れも昨年とは比べられないぐらい普通になっていて、私の宿もこの数ヶ月ほとんどお客さんが切れていません。
とりわけ週末は、数ヶ月ほぼ満室状態が続いています。
コロナ禍で客足が減った時の仕事のペースと言うかリズムに私自身慣れてしまっていて、ちょっと仕事がシンドイ状況です。
来月ですが、久しぶりの’骨休み’を兼ねて、阿里山へ恒例の『紅葉狩り』に行こうと今計画を立てている所です。
まだ暫くは日本へは行けそうにないので、今私の楽しみは’ジムで鍛える’事と旅行の計画を立てる事ぐらいしかありません。

昨日の台湾でのコロナ感染者数(陽性確定者):18611人
相変らず多いですね。でも皆さん既に ’ コロナ疲れ ’ と言うか、’ コロナ慣れ ’ 状態で、焦って生活している様な人は見られません。



上記一枚目の写真の『小龍包』を割ったところです。
皆さんご存知ですか? これが本当の小龍包なんですよ。
『小龍包』とは、本来『小型肉饅』の事を言います。

日本でも知名度のあるレストラン『鼎泰豐の小龍包』は、あれは『小龍包』ではありません。
『湯包』と言う料理名です。
 『湯』=『中国語でスープ』。’ 肉汁を包み込んだ ’ みたいなニュアンスですね。


『湯包』が『小龍包』になってしまっている事の発端は、今から三十年近く前の話になるのですが、『鼎泰豐の小龍包』が
世界十大料理に選出された事がありました。当時は世界中に知名度を広げると同時に、中華圏の人たちから「あれは小龍包ではなく、湯包だ!」
と避難轟々状態に.......。 暫くすると『鼎泰豐」も「小龍湯包」と名称を変えてお店で販売していました。
≪確かに ' 湯包 ' では温泉みたいでカッコウ悪いですからね。特に最大顧客の日本人に対しても食欲を削がれますね。≫
年月はあれから経って、今では以前の’親しみやすい名称’の『小龍包』に戻してお店で販売しています。まあ、美味しいから許されるんでしょうかね。



以下、週末の夜市の様子です。もう人でいっぱいです。





埔里の夜市は、水曜日と週末の二ヶ所で行われています。


「私の宿のご案内」⇒ https://guesthousepul.blogspot.com/2022/08/blog-post.html
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