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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

マコモタケの電照栽培

2017年08月30日 | 日記

【マコモタケとは黒穂菌の共生によってマコモの茎の部分にできる「菌瘤(きんえい)」の事です。/西嶋政和氏著書:マコモタケより引用】

簡単に言うと茎部分に住み着いている黒穂菌の影響で茎部分が肥大化してできる野菜のようです。
イネ科の植物ですが、どちらかと言うと原理は茸(キノコ)に近いそうです。
と、私の宿の常連客の西嶋さんに教えていただきました。
PS:私は全然詳しくありません。



採りたての新鮮なもののみこんな食べ方ができます(甘くて美味しかったです)。

台湾の中国語では『茭白筍』と呼ばれています。中国では又違った呼び名だそうですが。
埔里の水はこのマコモタケ栽培に適している様で、生産量の90%以上をここ埔里の豊富な地下水で栽培されています。


日照時間の短い期間(主に秋口から春先ぐらいまで)はこの様に夜間電照栽培が行われています。
私がこの町に住みだした当時(8年前)、夜間遠くの空が赤く染まっているのを見ててっきり何かの儀式でもやっているのではないかと疑ったぐらいでした。
’現場’に駆けつけてみるとこれらマコモタケの栽培場だった事を今でも忘れられません。
最近では今までの水銀灯からLEDライトが主流になりつつあるみたいです。
埔里ではもう既にこの時期電照栽培が始まっています。

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近所(徒歩で20分かかりますが)にある朝食屋さん。

2017年08月29日 | 名所案内


日本から友人が来てくれたので久しぶりに朝食屋さんに行ってきました。
場所は私のゲストハウスから歩くと20分くらいかかりますが、それなりの朝食が食べられるお店です。
こちらのオーナーさんは、清境農場にある台湾で最も高い所にあるスターバックスを立ち上げた初代店長さんです。
とても明るくて料理が本当に上手な女性です。

お店の名前は『1978branch-cafe』。たぶんオーナーさんは1978年生まれなんじゃないかなと勝手に想像しています。


オーナーさんが個人ルートで仕入れているらしいスタバのコーヒーが飲めるお店です。
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......残念賞。時期が少し遅かったみたいです。

2017年08月28日 | 日記

奥萬大エリアに昆虫の夜間観察に行ってきました。
既に8月下旬。虫たちの季節にはちょっと時期が遅かったみたいです。


後半に何とかお目当てのクワガタが飛来してくれました。
ヒラタクワガタのメスですね。

この日はあまり虫たちを見る事ができませんでしたが、素晴らしい星空と数年来見ていない『流れ星』を見る事ができました。
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合歓山へ行って来ました。

2017年08月27日 | 名所案内

台湾には標高が3000メートルを超える高い山が200以上存在していて、上記の写真の場所は標高が3300メートルほどの場所です。
台湾の中心になる中央山脈の上には標高が3275メートルに位置している道路(武嶺)があり、ここから下れば東(花蓮方面)へ抜ける事ができます。
私の宿からも既にたくさんの人たちがこのルートで東へ抜けています。
タロッコ渓谷の少し手前の『天祥』で安宿に宿泊して次の日、朝からタロッコ渓谷を散策後花蓮へ抜けるルートもお勧めです。


写真に写っている車は私の愛車です。1500CCに満たない車ですが、十分にこの標高まで上がる事ができます。
【車のレンタルが可能な方には台中の新幹線の駅等でレンタルができるので利用されるとけっこう経費節約になると思います。】


毎週末、私の宿からは彼らの様な自転車で3275メートルを目指す人たちがいます。




頂上付近では高山植物が見れるので私は全然退屈しません。

【食事】
この日は雲南料理のレストランで野放しにされて飼われている地鶏をいただきました。


調味料の使い方が絶妙で最高に美味しい地鶏でした。


雲南料理と言えばこれだけは外せませんね。『椒麻雞』です。
こちらのレストランの人たちは雲南省から渡って来た人たちの末裔で、普段よく食べられている『椒麻雞』とは調理方法が違い、
どちらかと言うと雲南省でも西エリアで主流になっている調理方法(揚げないで炒める)です。
この調理法の『椒麻雞』は本当に絶品でした。又時間を改めて必ず食べに行こうと思いました。


25年来の友人が日本から訪ねて来てくれました。

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ブノン族の部落『法治村』

2017年08月25日 | 名所案内


埔里から交通手段があれば40分で行ける原住民で、こちらへ向かうバスは一日に二本しかないらしいです。
自然がまだかなり残っている場所なので、交通手段を準備できる人には是非訪れていただきたい場所です。









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8/22 廬山温泉

2017年08月23日 | 名所案内

久しぶりの’骨休め’です。
両親も帰国し、日本人客のピークもやっと過ぎた(明日から又けっこう入っていますが...)ので1人で温泉に行って来ました。
武界→萬豊→霧社→廬山温泉のルートを進んだのでけっこうな長距離になってしまい最後に温泉と言う事になりました。
台風が抜けて雲が多かったので非常に涼しかったのですが、あまり強烈な雨にも遭わずに済みました。
この日もいつもどおりの’貸切状態’。こちらの温泉施設の良いところです。


水温18度の地下水を貯めた’冷泉池’。いつもこちらを選ぶ私の目的はこの’冷泉池’です。


この日の水温はちょっと高めで私にはちょうど良かったです。


戻りがけに霧社で昼食をいただきました。

碧湖。
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埔里にあるキノコ農場

2017年08月21日 | 名所案内

時々こちらの農園へキノコを仕入れに行きます。
場所は風光明媚な地母廟の少し先になります。
この辺りは自転車のコースになっていて哲学の道の延長沿いで、この日(昨日)もたくさんの自転車の人を見かけました。
途中黄牛を放牧している緑草地帯やたくさん栽培されているマコモタケエリアを通過するので綺麗な景色が見れます。


現在ほとんどのキノコ(シイタケも含めて)がこの’菌床’を利用しています。



母がキノコ採りを楽しみました。ちょうど時期が良くなかったので本日の収穫は種類が少なくなりました。
多い時には10種類以上のキノコを収穫することができます。






【収穫後は早速鍋に入れていただきました。】

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スクーターで付近を散策

2017年08月20日 | 日記

日本統治時代に植えられたと思う紅茶の茶樹

常連のお客さんとスクーターで散策してきました。
埔里の町から10キロぐらい離れた所です。
埔里の町自体は人口が9万人ぐらいいる地方都市ですが、町を離れるとこの様な景観の良い風景が広がります。



ベルフルーツ(蓮霧)が大量になっていました。お客さんといくつか拝借。



100年は超えていそうなアッサム紅茶(推測)の茶園。


強烈な香りがしていました。生姜(しょうが)の収穫現場です。


パッションフルーツ この辺りにもたくさんのパッションフルーツの畑がありました。
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台北ではほとんど出回らないフルーツ『黄金果』

2017年08月19日 | 日記

『黄金果』と呼ばれている果物です。
たぶん私の住んでいる田舎の様なところで収穫されています。
グレープフルーツの様な感じで更に粘り気と言うか水分が普通の果物よりも多く(けっこう重いです)、ちょっと表現しにくい果物です。
味は非常に甘酸っぱく美味しいです。
この果物を食べるためにわざわざ台北からこちらへ来てくれている’日本人’もいるぐらいです。





台北であまり出回らない理由に、私が思うにこの果物はちょっとでもぶつけるとすぐに痛むので長距離運送には不向きに思えます。
埔里周辺では一斤(約600g)70元ほどで取引されています。 PS:因みに一つ40~50元ほどで市場で買う事ができます。
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北港渓にある温泉

2017年08月16日 | 名所案内

年に数回は訪れる温泉です。
場所は埔里から車で30分ほど離れた所にある国姓と言う山の中です。
台中から埔里に来る途中、埔里の隣町になります。
日帰り入浴が200元でできるのと夜間の雰囲気がとても良いのでいつもは夕暮れ時ぐらいから訪れています。


温泉のすぐ横には川も流れていて昼間は蚊もちょっと多いですが、それなりに楽しめます。



この日は温泉の隣にあるプールの水も交換したばかりだったので綺麗な水を楽しむ事もできました。
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郷土料理のレストラン

2017年08月15日 | 名所案内

埔里の町から霧社方面へ車で10分ほど行った所に美味しいニジマスが食べられるレストランがあります。
私はよくこちらを親戚の集まりや気のあったお客さんたちと行く事があります。
レストラン内には地下水でニジマスやチョウザメを飼っていて、採り立ての新鮮な料理を食べる事ができます。

この日食べた料理


ニジマスは半分を甘酢餡かけにして残り部分を味噌汁にしてもらいました。



イノシシ料理と豚バラ肉料理。



高山キャベツと鶏肉料理(唐辛子やピーナッツで炒めてあります)。


牛肉の鉄板炒め。 と肉料理ばかり.....。 
私は遅れて到着したのでこの日の料理注文担当は息子でした。



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擬態昆虫の夜間観察

2017年08月13日 | 日記

【蓮畑】夜間は花を閉じています。朝になると一斉に開花するらしいです(私はまだ見た事がありませんが。)

この日は擬態昆虫に興味がある日本人のお客さんが宿泊してくれたので、夜間の昆虫観察に同行させてもらいました。
一般に擬態昆虫は昼間、周囲の色や形等に一体化して化けてじっとしている事が多いのですが、
彼らが主に活動している時間は基本的に夜間なんだそうです。
私も興味津々でお供させていただきました。私の目標(探す昆虫)は枝に擬態する『ナナフシ』です。


先ずカブトムシ発見! 今まで私が夜間注意してみていた虫はこれら樹液に集まる甲虫ばかりでした。


木の枝や葉に隠れて寝ている小鳥たち(オスメスのツガイの様でした)。
光を当てられて迷惑そうでした。


目的の『ナナフシ』発見! 枝とは関係のない『葉』の上を歩いていました。やはり夜間の行動範囲は昼間とは違う様です。


初めての夜間昆虫観察、楽しい時間を過ごせました。
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信義郷の葡萄

2017年08月06日 | 名所案内

先日東埔温泉に行った時の帰りついでに葡萄(巨砲)もいただきました。
信義郷は今では有名な葡萄の産地です。


この巨砲、元々は日本の品種を持ち込んで培養したそうです。
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東埔温泉

2017年08月05日 | 名所案内

年に数度は訪れている温泉です。
場所は埔里から車で1時間半ぐらいかかりますが、行く価値ありの温泉です。
この辺りの源泉は、とにかく水質が素晴らしい。
台湾では’美人湯’と呼ばれている泉質で、長時間お湯に浸かっていても指が皺々にならない。
(温泉達人のK-Iさんの解説によると重曹がお湯の成分に含まれているからだそうです。)


水温は41度でした。私にはちょうど良いです。


こちら私の超お勧めの’冷泉池’。この辺りの山水をそのまま溜めています。
水温が非常に低いですが温泉と交互に入れば問題ありません。


【入浴後の食事】


地鶏の丸焼き。腹部分にニンニクがたっぷり詰めてあって最高に美味しいです。


カボチャと塩漬け卵の炒め物。最近はいつもこちらを訪れるたびに食べています。



ニジマスは生け簀から出して調理してもらえます。


山では定番の’過猫’です。この辺りで採れた梅が添えてあります。


ちょっと注文しすぎました。3人では食べきれませんでした。
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信義郷

2017年08月04日 | 日記

この道をあと70キロぐらい進むと阿里山です。
日月潭から車で30ぐらいで行けるこの場所は、以前起きた921大地震で地形が破壊されてしまった場所です。
現在は梅や葡萄(巨砲)の栽培が盛んに行われています。




ちょっと辺鄙な場所ですが、景色はそれなりに楽しめます。
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