kenharuの日記

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オロロンラインの眺め

2012-06-26 | 旅行記
サロベツ湿原センターの朝。
今日も4時起きして、バードウォッチングをした。
カミさんはゆっくりと朝寝。

7時前に帰宅(?)して、カミさんと差し向かいで朝食。
食事が終わると、1週間滞在したサロベツ原野を後にして、オロロンラインを南下した。

23日のブログに、オロロンライン沿いの花園について、こんなことを書いた。
「ボクが是非お奨めしたいのは、肉眼だけでなく、双眼鏡で花園を覗き見ることだ。双眼鏡を使えば、背の高い花の、少し下には別種の花々があり、さらにその下には、もっと背の低い植物たちが、無数に花を咲かせている様子を、色鮮やかに見ることが出来るだろう」

この記述を、今日は写真で紹介する。
道路脇に延々と続く花園は、車窓からだとこんな風に見える。


クルマを止めて、同じ眺めを双眼鏡で覗くと、見える花の数が激増する。
下の3枚は、同じ場所から望遠撮影したものだ。

黄色はエゾカンゾウ、赤はハマナス、白は花ウド?

場所によっては、エゾスカシユリが群生して咲いている。

人の背丈ほどあるエゾニュウ。


エゾニュウのつぼみは、キャベツほどの大きさがある。


花園の向こうは日本海。

双眼鏡はオロロンライン観光の必需品だ。


道沿いの花園で鳥を撮影したり、天塩の漁港でマメイカ釣りに挑戦したり(敗北だった)、遊びながら遠別町に到着した。
お気に入りの旭温泉に入浴してから、オロロンライン沿いにある道の駅「富士見」に入った。
富士見では、夕食の車窓から、不思議な夕焼けを目撃した。

先日の「ダイヤモンド利尻富士」撮影から、かなり南下したので、今日は利尻の左側の海に太陽が沈む。
先輩の風景カメラマンに教わったのだが、「沈む前に空が赤く染まるのが夕焼けで、沈んだ後の焼けは小焼け」なのだそうだ。
今日は、その小焼けが、まるで火柱のようになった。

なぜこうなるのだろう。
ボクは初めて見る現象である。
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