■【今日は何の日】 8月27日 男はつらいよの日 寅さんは一度死んで復活
一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
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■ 男はつらいよの日
1969(昭和44)年8月27日に、山田洋次監督の男はつらいよ』シリーズの第1作目が公開され、それを記念して、この日を「男はつらいよの日」として制定されました。
渥美清扮する「フーテンの寅」が最初に登場したのは、劇場上映がではなくテレビだったのですが、このシリーズ最終回で寅さんは死んでしまいました。反響が大きく映画化が決まり、渥美清が亡くなるまで48作ものシリーズに並びました。もちろん世界最長の長編シリーズです。
「フーテンの寅と発します」は、おなじみ寅さんの冒頭に出て来る啖呵です。
「瘋癲(ふうてん)」とい字が難しいし、馴染みもないことから「フーテン」とかくことが多いようです。渡世人の寅さんのように、定職を持たず、ブラブラしている人のことをいいます。
もともとの意味は何だろうと思って、広辞苑を引いてみました。
「精神状態が正常でないこと。また、そういう人。癲狂。」
山田洋次監督らしいネーミングに思わず、ニヤリとしてしまいました。
物語は、寅さんの恋と下町の人情が中心で、単純なのにもかかわらず、毎回引きつけられます。
単純であるということは、表現は適切ではないかも知れませんが、それが「真実」であるからではないでしょうか。真実というと少々言い過ぎですが、企業で言えば「その会社の当たり前」に相当するのではないでしょうか。
40年余にわたり経営コンサルタント業に携わってきましたが、私の基本は、「当たり前のことが当たり前にできること」です。ユニクロの柳井氏が同じようなことを言っていると聞き、ひょっとすると彼も寅さんが好きなのではないかと勝手に想像したりしました。
■ 【今日は何の日】その他
◇ 神奈川大山阿夫利神社秋季大祭
◇ 真鶴貴船祭
◇ 愛知一色大提灯
◇ 天桂寂
(ドアノブ)
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