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【カシャリ!庭園めぐりの旅】 青森県弘前市 桜の名所「弘前公園」2 弘前公園の桜 12201

2023-04-25 14:48:16 | 【カシャリ!ひとり旅】 青森・岩手・秋田

 

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 青森県弘前市 桜の名所「弘前公園」2 弘前公園の桜 12201

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 青森県弘前市 桜の名所「弘前公園」2 弘前公園の桜

 弘前公園は、青森県弘前市にある日本の代表的な公園の一つです。弘前城(ひろさきじょう、ひろさきじょう)は、1611年に築城された平山様式の、弘前藩47,000石の戸間大名である津軽氏の本拠地でした。総面積約49万2000平方メートル(約14万9000坪)にもおよぶ広大な敷地を持ちます。高岡城(鷹岡城または高岡城、高岡城)とも呼ばれていました。
 弘前城は、現存十二天守の一つであり国指定史跡で、日本100名城にも選ばれています。

 城郭は、本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭の6郭から構成された梯郭式平山城です。創建当初の規模は東西612メートル、南北947メートル、総面積38万5200平方メートルに及びました。
 創建当初の天守閣は、落雷で焼失しました。再建を目論みましたが、当時の徳川幕府の厳しい監視のために、櫓を建てるという名目で再建し、それを現在の場所に移動して天守としたと伝えられています。
 堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめています。現存する建築は、いずれも国の重要文化財に指定されています。司馬遼太郎は、紀行文集『街道をゆく - 北のまほろば』で、弘前城を「日本七名城の一つ」と紹介しています。

 弘前公園は、日本さくら名所100選に選ばれるほどの桜の名所としても知られています。毎年4月には「弘前さくらまつり」が開催され、約50種、約2,600本の桜が咲き誇ります。日本の都市公園100選、日本の歴史公園100選、美しい日本の歴史的風土100選、人と自然が織りなす日本の風景百選、平成百景に選定されています。

 

アクセス
 JR奥羽本線 弘前駅より約2km(徒歩25分)
 路線バス多数

 弘前市内に複数箇所のレンタサイクルがあります
 〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1
 

ハナイカダの外堀

日本最長寿のソメイヨシノ

 明治19(1882)年に植栽された、

幹の周囲4.43メートル、樹高約9メートルの桜で

日本一古いソメイヨシノといわれています。

旧藩士の菊池棚衛が明治15年に寄贈しました。

ソメイヨシノは、生長が早いわりに

寿命が60年から80年と短いといわれています。

しかし、このソメイヨシノは、樹齢150年を超え、

そのほかにも100年を超えるソメイヨシノが

園内に400本以上もあるといわれています。

日本一長寿のソメイヨシノは、東内門の内側にあります。

日本最大幹周のソメイヨシノ
 環境省が実施している全国巨樹巨木林調査により、

日本最大幹周のソメイヨシノであると認定された木です。

植栽時期は、最古のソメイヨシノと同じ

1882年(明治15年)の可能性もありますが、

少なくとも1901年(明治34年)には植栽されていたものです。
 幹周    5.73メートル

          (地上1.3メートルの幹周)
 樹高    約10メートル

下乗橋から見た天守閣

御滝桜と亀の石

 幹周3.05メートル、樹高約7.4メートルのしだれ桜で、

大正3年(1914)年に、

在弘宮城県人会の寄付により植栽された内の一本です。
 この時に植栽されたしだれ桜が生長して、

今日では、ここ弘前公園は、

しだれ桜の名所に数えられるようになりました。

この樹は、石垣の上から水面に向かって長く枝を垂らしていて、

そのことから故棟方志功が「御滝桜」と命名した名木です。

鶴の松

 アイグロマッ (マッ科 )は、

幹周2.4メートル、樹高6メートル、

推定樹齢300年以上の松です。
 鷹揚園内随一の名木といわれ、老鶴形に仕立てられ、美しく、

優雅な形をしているところから「鶴の松」とよばれています。

向いにある石垣の中心に「亀の石」とよばれる大石があり、

鶴亀として、並び称されています。
 御滝桜にも近く、天守閣に向かう人の多くは、目を奪われます。

弘前雪明かり

 サトザクラ (バラ科 )で、弘前市内で発見された八重咲き品種です。咲き始めは、白地に淡紅色の覆輪が入り、満開になると白色になります。「有明」が変化したものとされています。
 ここ弘前公園では、染井吉野よりも一週間ほど遅く開花します。私が訪れた時は、まだほとんど開花してなく、数輪咲いた状態でした。
 平成29年に、日本花の会により、新しい園芸品種として認定されました。原木は、弘前公園内のピクニック広場に植栽されています。
 幹周     0.95メートル、0.43メートル、0.75メートル(3幹)
 樹高     約5メートル
 推定樹齢 50年以上

弘前城天守閣と桜

 

天守閣から見下ろす桜

天守閣前の桜

弘前枝垂れ

1914年(大正3年)、在弘宮城県人会の寄付により植栽された

シダレザクラの内の1本です。
この樹は、似た環境にある「御滝桜」よりも開花が3~4日早く、

時々花弁の枚数が7~8枚となり

普通のシダレザクラとは異なることから、

「弘前枝垂れ」と呼んでいます。
名称    シダレザクラ
科名    バラ科   
幹周    3.07メートル
樹高    約5.4メートル

弘前枝垂れは、下乗橋から天守閣に行く中間に位置しています。

大銀杏
 イチョウ (イチョウ科 )、幹周6メートル、

樹高が 約32メートル、推定樹齢300年以上と見られています。

大銀杏の気根

この樹は、藩政時代にあった矢場の土塁上に植えられたものと思われ、

後年、土塁が壊されたために根が露出することなり、

盆栽の根上がり仕立てのようになってしまいました。
 イチョウは、元来気根が発達しやすい特徴を持っていて、

長寿のものが多いのです。

中国原産で室町時代に、わが国に渡来したと考えられています。

雌雄異株で、この樹は雄木であることがわかっています。

弘前情報館前の内濠

二の丸大枝垂れ

ハスのない蓮池

本丸と桜並木の間にある内濠

内堀のハナイカダ

花のトンネル入り口と西濠

花のトンネル

西堀に架かる春陽橋

西堀

左岸がサクラのトンネル

波祢橋(なみねばし)

波祢橋をわった内濠越しに見る北の郭展望所

鷹丘橋

北の郭と本丸をつなぐ

北の郭と桜(ファーストレディ種)

朱色の桜

北の郭側から見る内濠

弘前公園1 弘前城と桜
弘前公園2 弘前公園の桜 https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/3da21d17f47e87949b6781e30ee3b99f
弘前公園3 弘前城二の丸庭園と桜いろいろ https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b23577240f96e0a8691af3fc1a6a6290

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅

 




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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