goo blog サービス終了のお知らせ 

経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営四字熟語】これを知っているとあなたは尊敬の眼差しで見られる 口耳之学 偽コンサルタントにご注意

2017-06-19 16:48:59 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

◆【経営四字熟語】これを知っているとあなたは尊敬の眼差しで見られる 口耳之学 (こうじのがく)  偽コンサルタントにご注意

 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。

 ところが、それだけではないのです。

 多くの四字熟語を見ますと、経営コンサルタント歴40年余の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。

 独断と偏見で、それを皆様にご紹介したいと思います。

■ 口耳之学 (こうじのがく)  偽コンサルタントにご注意

 

「老子」に「軽諾は必ず信、寡なし(少なし)」とあります。

 「軽諾」は、「軽く諾する」すなわち「熟考せず、軽い気持ちで引き受ける」という意味です。「寡信」は、「信が少ない」ということから「信用が少ない」という意味であり、「軽諾寡信」で「物事を軽々しく引き受ける人は、信用できない」という意味になります。反意語としては「一諾千金」があります。

 経営コンサルタントに成り立ての頃は、仕事が欲しいので、企業から声をかけられると、仕事ほしさから何でも引き受けたくなります。自分の実力以上の仕事であったり、自分の専門外であったりしても、仕事を欲しいという気持ちが先行してしまいます。

 例え、契約に結びついたとしても、自分の手に負える仕事ではなく、一夜漬けやドロ縄では間に合いません。経営者と言っても、その道に永年従事しているので、ド素人のコンサルタントの化けの皮はすぐにはがれてしまいます。その結果、「あの人は無能なコンサルタントだ」という評判が立ち、次の引き合いにもなかなか巡り会えなくなってしまいます。

 身の丈に合った仕事を選ぶことが大切です。

 では、もし、自分の実力を超えたり、専門外であったりする仕事の話しがあったときにはどうしたら良いのでしょうか?

 せっかくの引き合いですので、みすみす逃すのはもったいないです。かといって、身の丈を超えた仕事を引き受ければ、前述の結果になることは火を見るよりも明らかです。

 正直に言うことです。「大変うれしい話しをありがとうございます。ただ、私の専門外のお仕事ですので、本日はお話を承り、その分野を得意とする先生をご紹介したいと思いますが、それで宜しいでしょうか?」と言ってみてはどうでしょうか。

 それでダメなら諦めざるを得ません。でもただで諦めてはプロの名折れです。自分が親しくしている人に、「○○会社では、先生が専門としている分野のコンサルタントを探しているようですから、一度アプローチをしてはいかがでしょうか」と情報を流します。

 そのコンサルタントが信用できる人であれば、いつか逆にあなたを仕事に誘ってくれるでしょう。

 もし、その経営者が、「誰かを紹介して欲しい」という意向であれば、その時は、信頼できる先生を紹介し、鞄持ちをしながらその先生の仕事のやり方を学ばせてもらえば良いでしょう。その先生が、ホンモノのコンサルタントであれば、あなたにも顧問料の一部を分けてくれるはずです。

 しかし、なかなか信頼できるコンサルタントに出会うことは、コンサルタント業界にいる人にとっても難しいことです。それを解決できるのがコンサルタントの団体です。内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会のように「共業・共用・共育」と言って、「仲間と仕事をしながら実力を付け、収入を増やしていこう」という団体もあります。

 平素から、「コンサルタントは一人ではやって行けない時代である」ということを自覚し、仲間作りをすることが、ビジネスチャンス拡大にも繋がるし、実力を付けたり、知識や情報を手に入れることにも繋がります。

◆ 四字熟語と名言 バックナンバー ←クリック

 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】

since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

 

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 詳しくは、サイトでご覧下さい。 

 

    ↓ ↓  クリック

 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
 資格取得についてや入会の手続等
 経営士が提供する全国各地開催セミナーのご案内
 コンサルタントへの依頼、講師捜しに関する情報
 コンサルタントとして成功するための各種情報
 経営や管理などに関する各種有益情報
 お問い合わせや入会・資格取得のお申し込み

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆6月19日(月) つぶやき改訂版 小学生の時代に夢見た考古学

2017-06-19 15:07:03 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】6月19日(月) つぶやき改訂版 小学生の時代に夢見た考古学

あんぐりうさぎ

平素は、ご愛読をありがとうございます。

8時頃になってしまうかもしれませんが、「つぶやき」の改訂版をお届けします。

曇り


■ 小学生の時代に夢見た考古学 2017/06/19

 6月18日は「考古学出発の日」でした。

 歴史で学んだ大森貝塚の発見者モース博士を記念して制定されたそうです。


 私が小学生の頃は、処々を走り回って遊びほうけていました。

 JRの踏切の近くに石がゴロゴロしているところがありました。

 小さいのは数センチ、中には50センチやそれよりも大きな石が積んであったのです。

 河原の石のように角が取れている石ばかりです。

 広さにしますと1000平米ほどはあったでしょうか、子供が遊ぶには格好の場でした。

 あるとき、ゴロゴロした石の間に黒っぽい、扁平な石を見つけました。

 私には石器に思えたのです。

 翌日学校で先生にそれを見せました。

 おそらく得意げだったと思います。

「どんなところで見つけたの?」

 それがどの様な意味なのか、私にはわかりませんでしたが、正直に答えました。

 先生は、私をがっかりさせないように、遠回しに、やんわりと「そんなところに石器はないよ」と匂わせてくれたのです。

 私は、石器に違いないと考え、新聞紙に包んで、私の宝箱の中にそっとしまっておきました。

 中学生になったときにメタル製の宝箱を庭の隅に埋めました。

 子供の頃の想ひ出です。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/80360c962aafa87e4082fecd1051f7a0

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする