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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆◆【時代の読み方】 一帯一路構想の陰でアフリカ進出を着実に進めようとしている

2017-06-04 21:03:00 | 【話材】 ビジネス関連

◆◆【時代の読み方】 一帯一路構想の陰でアフリカ進出を着実に進めようとしている

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

【 注 】

 経営士ブログは、日本経営士協会の公式見解としてではなく、会員による各執筆者の責任において、当協会が代行して発信しています。

 時代の読み方 一帯一路構想の陰でアフリカ進出を着実に進めようとしている

 

 3年前に打ち上げた「一帯一路」の構想は、当初は大風呂敷として見られていましたが、このほどのAIIBや”中国国営ファンド”の数兆円に上る支援の発表により多少なりとも実現味を帯びて見えるようになりました。

 

 表向きは立派な構想であっても、その裏では何を考えているのでしょうか。

 

 アメリカに代わり、世界覇権を握り、世界のリーダーとして自分の思うように牛耳ろうというのがホンネのところではないのかとみる専門家が多いです。

 

 物理的距離があるからか、真実から目をそらしているのか、ヨーロッパは、AIIBなどを通じて経済的な恩恵を得ることに目が行ってしまっています。

 

 中国の下心と専門家が言っている野心から目をそらしているヨーロッパ諸国のやり方が気になります。

 


「最後の巨大市場」と言われるアフリカ大陸ですが、かつては英仏が積極的に進出していました。

 

 しかし、今や中国が着々とその地盤を固めていると専門家が言っています。

 

 年間1000億ドルもの輸出で、アフリカ市場を席巻するかの勢いです。

 

 投資も積極的で3年間で600億ドルの支援を約束しています。

 

 しかし、その投資は、現地の人達のメリットというよりは、中国から100万人を超える労働者を派遣し、国営ゾンビ企業の受け皿としています。

 

 借款でアフリカ某国にに立派な港を作りました。

 

 港への寄港船から一回の寄港で3万ドルが収入として上がるという前提で収支予測を出して、ごまかしの見積ともいえる案を提示して開始した支援です。

 

 ところが、寄港する船が見込みの百分の一にも満たないと言われるほど、ほとんどなおそうです。

 

 その結果不採算となっています。

 

 初めから、それが予測できているの、進めた結果、当然のことながら返済不能状態です。

 

 利息分の支払を延期するという条件と引き換えに、99年間その港の使用権を中国に要求してきました。

 

 香港99年割譲の経験を、そこに活かしているのでしょうか。<笑い>

 

 軍船が寄港できるようにするための下準備と見られています。

 


 もし、これらが事実とした、やりたい放題のこの現状を、ヨーロッパ先進国よ、各国よ、直視してください。

 

 今ならまだ遅すぎません。

 

 東シナ海の二の足を踏んではなりません。

 

【 注 】

「二の舞を踏む」はしばしば耳にする誤りです。

「二の舞を演ずる」という表現と「二の足を踏む」という表現がごっちゃになってしまったのですね。

 因みに「二の足」というのは、二歩目のことを指し、一歩目は何とか踏み出せても、なかなか二歩目は踏み出せないという意味です。(ドアノブ)

osusume3

■ 杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

 

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ

 江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。
 私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。

 


■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

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◆6月4日(日) つぶやき改訂版 測量のやり方は原始的

2017-06-04 14:24:02 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】6月4日(日) つぶやき改訂版 測量のやり方は原始的

大泣きうさぎ

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

曇り


■ 測量のやり方は原始的 2017/06/04

 測量という言葉を聞きますと伊能忠敬を連想するのは、私だけではないでしょう。

 今日のような素晴らしい測量機器がない時代に、あれほど正確な地図を描けたと言うことは素晴らしいことですね。


 測量というのは、今日のような電子機器万能な時代でも、その方法は原始的と言いますか、数学的と言いますか、あまり変化はないようですね。

 土木測量というのは、土地の面積を測る作業が多いです。

 その測量のしかたですが、カーブをしていても、まっすぐであっても、直線で測量するのですね。

 ポールとポールの間の距離を測って、それを繋げます。

 すなわち、三角形に土地を分けて計算します。

 これを「三斜を(に)切る」というのだそうです。

 ポールの位置は、北緯何度東経何度というように地球規模の大きさで、それを分割した形で表記するのです。

 一坪何百万円とか、何千万円というような高価なものですので、なんとなく大雑把な測り方のように、素人の私には思えます。

 かつて、伊能忠敬の末裔の方とお話をした折に、そのことを話しましたら、笑われてしまいました。(ドアノブ)

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/376a44e028961f80c18d41c513b965e7

カナヘイキャンディ

 


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◆◆【時代の読み方】 一週間を先読みする トランプ大統領は失脚するのか?

2017-06-04 12:03:00 | 【話材】 ビジネス関連

◆◆【時代の読み方】 一週間を先読みする トランプ大統領は失脚するのか?

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

 一週間を先読みする  2017/06/04

 先週有効求人倍率のデータが発表されました。今週は勤労統計が発表されます。バブル期を超える有効求人倍率も発表されましたが、売り手市場の学生の一部による発言が気になりました。求人側のやり方では、彼らが世の中を甘く見てしまうのではないでしょうか。

 株価も世界的な株高に引き上げられた形で二万円台を回復したという報道が流されました。景気動向指数やGDP、国際収支、消費者白書等々各種の資料が出てきます。GDPに匹敵する国債を買い入れている日銀の危機感の希薄さ、心配の懸念が増幅してきました。

 北朝鮮の増長ぶりと国連安保理の無能さにもうんざりします。太平洋戦争勃発時の日本の異常状態が現在の北朝鮮のような気がします。アメリカが先手を打って武力攻撃をすることはないだろうと足元を見た言動には寒気を催します。今回は常任五か国の足並みが揃いましたが、呉越同舟、いつまでも揃っているとは思えません。

 トランプ大統領のパリ協定に対する発言も、国内向けのゼスチャーのウェイトが高いとはいえ、国際的な努力を踏みにじる発言は許容範囲を超えているのではないでしょうか。朴前韓国大統領のように罷免されるのでしょうか?しかし、上下院とも与党を抱えているトランプ大統領ですので、弾劾にまでは追い込まれないでしょう。

 ヨーロッパではECB定例理事会が開催されます。景気回復が見えてきて、物価上昇という面に表れてきました。一方で賃金が伸びず、しばらく前の安倍政権の舵取りに類似してきたようにも思えます。結局ECBでは金融政策の変更をしない見通しです。ドラ日総裁が緩和策についてどの様な発言をするのかに注目が集まります。(ドアノブ)

 

■ 省エネでポイント記念日 6月4日 ・・・・・<続き

■世界環境デー 6月5日 ・・・・・<続き

■ 補聴器の日 6月6日・・・・・<続き


■ 計量記念日 6月7日 ・・・・・<続き

■ 成層圏発見の日 6月8日 ・・・・・<続き

■ ドナルドダック誕生日 6月9日 ・・・・・<続き

■ 時の記念日 6月10日 ・・・・・<続き

6月の見落とせない出来事
 法人企業統計(財務省)・春の天候まとめ(気象庁)
2  閣議、マネタリーベース(日銀)、米:貿易収支・雇用統計
 仏印首脳会談
 勤労統計(厚労省)
 景気動向指数(内閣府)、OECD経済見通り
 GDP(内閣府)・国際収支(財務省)、ECB定例理事会、英:総選挙、中:貿易統計
 マネーストック(日銀)、消費者白書、中:消費者・卸売物価指数
 11  仏国民議会(下院)選挙、G7環境相会合(~12)
12  機械受注(内閣府)、企業物価指数(日銀)、米:財政収支
 13  法人企業景気予測調査(財務省・内閣府)、米:FOMC(~14)・ゲーム見本市(~15)
14  米:CPI、中:鉱工業生産・小売売上高
15  日銀金融政策決定会合(~16日)、景気動向指数研究会(内閣府)、核兵器の法的禁止国連会議(~7月7日)、ユーロ圏財務相会合、英:中銀金融政策議事録発表
16  黒田日銀総裁会見(日銀)、時事世論調査、米:住宅着工件数、EU:財務相理事会、AIIB年次総会(~18日)
17  豪華列車「瑞風」運行開始
 18  仏:国民議会決選投票
20  米:経常収支
21  金融政策決定会合議事要旨(日銀)
 22  EU:首脳会議(~23)
23  沖縄慰霊の日、3カ月予報(気象庁)
26  金融政策決定会合の「主な意見」・企業向けサービス価格指数(日銀)
29  米:GDP
30  米:個人所得・消費・住宅着工統計


【経営コンサルタントの育成と資格付与】

 

 

since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

 

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 

 詳しくは、サイトでご覧下さい。 

 

 

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