気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

JR岩徳線 欽明路駅 / 欽明路トンネル (山口県)

2015年10月24日 | JR西日本エリア
本日、前回アップした直近の当ブログ「幹線時代の名残の長いホーム・JR岩徳線 周防久保駅」の中でも少し触れました、欽明路トンネルです。

最初に、トンネルからの最寄り駅の欽明路駅に立ち寄りました。この駅は開業当時(1990年/平成2年)から駅舎は無くて、無人駅になっていました。


ホームへ入って岩国方面を見ると、山が連なっているのが見えました。この線路は、この山を欽明路トンネルで貫いて通っています。


欽明路駅からトンネルの見える所迄は約1Km弱程の距離で、車では数分で着きました。
このトンネル内は11‰(1000m進む間に11mの勾配が有る)の登りがあるので、SL時代には追い風によって、SLの煙による機関士の窒息を防ぐ為に、このトンネルの入り口には列車への追い風を遮断する幕が設置されていました。

SLの廃止によって現在は、遮断する幕は撤去されています。樹木が生い茂っていて少し判別しづらいですが、普通の一般的なトンネルの入り口と違って、形状が少し変わっています。どのような形で幕が取り付けられていたかよく分かりませんが、当時の名残がそのまま残っています。
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幹線時代の名残の長いホーム ・ JR岩徳線 周防久保駅 (山口県)

2015年10月24日 | JR西日本エリア
写真の整理をしていたら、少し前に撮った写真で未だアップしてないのが出てきましたので、まとめて見ました。(撮影:2010年11月4日)

JR岩徳線は文字通り岩国と徳山間を結んでいます。この路線の開通当初は、“山陽本線”と名乗っており特急列車等も走る幹線でした。その後需要が増えて複線化を実施する事になった際、岩国駅を出て3つ目の駅、柱野駅(はしらのえき)と4つめの駅、欽明路駅(きんめいじえき)の間に有る『欽明路トンネル(3149m)』がネックとなりました。この路線が開通した1934年(昭和9年)当時としては、長大なトンネルだったようです。

結果的には岩国から瀬戸内海を海岸沿いに南下して、現在の山陽本線が走っている柳井駅を通るルートが複線化され、山陽本線となって現在に至ってます。このルートは1944年(昭和19年)に岩徳線に改称されました。


駅舎を通り抜けて、ホームに出ました。相対式2面2線のホームになっています。


跨線橋の上から岩国方面を見ました。


同じ所で反対側、徳山方面です。それにしても、1両の単行運転が多い現在の運行形態で、不自然に長いホームになってるのは、幹線時代の名残です。これなら10両近い編成の列車が、停車できそうですね。


反対側のホームへ下りて、徳山方向を見ました。


同じく岩国方面です。


この時は次の予定があって、この駅での列車の通過を撮る事は出来ませんでした。
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三岐鉄道 北勢線 (三重県)

2015年10月24日 | 三岐鉄道
三重県を走る三岐鉄道北勢線の楚原駅と麻生田駅な間に撮影ポイントとして有名な「めがね橋」があって、すぐ横に小さな神社が有ります。めがね橋のポイントから数分歩けば「ねじり橋」の撮影ポイントがあって、この辺りには撮影ポイントが点在しており、私が好きな場所の一つです。

又 同じ対象物を狙っても、立つ位置を少し変えれば雰囲気の違った写真になって、どこから狙おうか悩みながらのポイント探しも、楽しみの一つです。

めがね橋を通過して行きます。復刻版塗装の車両でグリーン系の塗装の為、周辺の緑色の景色に溶け込んでる様な気がする・・・・。


上の写真を撮った場所から 3~4分歩いた所に大きな鳥居と灯篭が有ります。今度は黄色の電車が来たので、これらを絡めて1枚パチリ!


この後更に、1分程線路沿いに写真の左方向に歩いて、カメラを左方向(阿下喜駅方向)に向けると、S字カーブを通って接近してくる列車が有ったのでシャッターを押しました。
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