気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

平城宮跡第二次大極殿跡と第一次大極殿(奈良県)

2022年06月05日 | 旅行風景(近畿地方)
平城宮跡には二つの大極殿があって、平城宮の造営当初から設置されたのが第一次大極殿です。その後、聖武天皇が恭仁京(くにきょう)、難波宮(なにわのみや)、紫香楽宮(しがらきのみや)への遷都を経て745年(天平17年)に平城京に戻って大極殿を造ったのが第二次大極殿です。第一次大極殿は建物本体が復元されて、第二次大極殿は建物が建っていた基壇が復元されてます。

階段が設けられてるのが第二次大極殿跡の基壇です。その延長線上、写真右の奥は今年3月に復元工事が完了した大極門です。




ここで右方向に目をやると第一次大極殿が見えます。


更に右方向を向きました。写真右の中程に階段が見えます。ここは内裏で天皇の私的な住まいになってました。円筒形に刈り込んだ植木が見えますが、これは柱の跡をあらわしてます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 近鉄線の中で最古の路線 道... | トップ | JR土讃線 祖谷口駅(徳島県) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行風景(近畿地方)」カテゴリの最新記事