2月7日は都内の公園へ早春の花を撮りに行きました。
花をひと通り撮り終えて森の小道を歩いているとキジョランの大きな株がいくつか見つかります。
そばに寄って見てみるとアサギマダラの少し古い食痕がいくつか見えます・・・。
(キジョラン 2016/2/7 東京都港区 α58/TAMRON AF70-300)
アサギマダラの食草のキジョランです、アサギマダラは特徴のあるリング状や丸い食痕を残します。
(アサギマダラの幼虫 2016/2/7 東京都港区 α58/TAMRON AF70-300)
なかなか見つかりませんでしたが、やや萎れた葉の裏に比較的大きな幼虫を見つけました。
気温は10度以下で寒いのですが、けっこう活動的で頭を左右に振って足場の糸を張ったり糞をしたりしていました。
ここでは毎年4月に新鮮な成虫が見られるとのことですから、この個体もゆっくり成長しながら春を待つのでしょうね。
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南方からの移動個体の他、けっこう幼虫越冬の個体も多いのかも知れませんね。
花をひと通り撮り終えて森の小道を歩いているとキジョランの大きな株がいくつか見つかります。
そばに寄って見てみるとアサギマダラの少し古い食痕がいくつか見えます・・・。
(キジョラン 2016/2/7 東京都港区 α58/TAMRON AF70-300)
アサギマダラの食草のキジョランです、アサギマダラは特徴のあるリング状や丸い食痕を残します。
(アサギマダラの幼虫 2016/2/7 東京都港区 α58/TAMRON AF70-300)
なかなか見つかりませんでしたが、やや萎れた葉の裏に比較的大きな幼虫を見つけました。
気温は10度以下で寒いのですが、けっこう活動的で頭を左右に振って足場の糸を張ったり糞をしたりしていました。
ここでは毎年4月に新鮮な成虫が見られるとのことですから、この個体もゆっくり成長しながら春を待つのでしょうね。
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南方からの移動個体の他、けっこう幼虫越冬の個体も多いのかも知れませんね。
東京にアサギマアダラの幼虫がいるんですか。
驚きです。
成長したら山に行くのかな?
そしてまた戻って来るのですかね。
行く先々でこの常緑のキジョランがある場合は卵を産むようです。
キジョランは関東以西の温暖な地方に分布する常緑の蔓植物で、
この植物が自生出来る所ならアサギマダラの幼虫も越冬出来るようです。
春に生まれたアサギマダラはまだ平地や里山などで暮らし、山に向かうのはその次の世代のようですね。
もっと西側の山のある方面でしか見られないものと思い込んでいました。
そしてきちんと4月に成虫が見られるわけですね!
アサギマダラがとても身近に感じられました!
虫好きさん達には、うれしい発見なのでしょうね。
春を楽しみにしたいです。
忙しくしていましてお邪魔できませんでした。
アサギマダラの幼虫がいたのですね。
驚きです。
来月発売の写真ライフのフォトナビに昨年の秋に撮ったアサギマダラが載ります。
どのように添削されるのでしょうかね。
また、フォトコンで長時間露光で撮った越前海岸の写真は佳作で載ります。
長距離を移動する蝶なのであまり土地にはこだわらないのかも知れません。
高尾山あたりでは5月頃新鮮な個体をけっこう見かけますね、キジョランもけっこう多いと聞きました。
この幼虫はかなりキモチワルイですよね。
けっこう毒々しい色と模様をしていますし・・。
マダラチョウの仲間は体内に毒を持っていて、
幼虫は派手な警戒色のものが多いようです。
ウッドさんはもうすっかり写真雑誌の常連さんですね。
ウッドさんはとてもすばらしい感性をお持ちなので、
お写真を見るたびに勉強をさせてもらっています。
アサギマダラのお写真、楽しみにしています。