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ヒメシロチョウ

2012年05月06日 | 2012年のブログ
5月5日は富士山周辺の尾根道にヒメシロチョウを探しに行きました。
本当は赤城山にヒメギフチョウを見に行く予定でしたが、北関東の山地は雲が多目とのことで急きょ変更しました。
訪れた山上の尾根道はちょうど桜やスミレが咲いて、とても気持ちの良い散策となりました。


(残雪の富士山 2012/5/5 山梨県 α300/TAMRON SPAF17-50)
歩いたのは富士山を間近に見渡せる見晴らしの良い尾根道でした。


(スジボソヤマキチョウ 山梨県 α300/TAMRON SPAF17-50)
朝のうち日溜まりで日光浴をしていたスジボソヤマキチョウです。
スジボソヤマキチョウは成虫で越冬しますが、特に翅の痛みの激しい蝶です。


(キアゲハ春型♂ 2012/5/5 山梨県 α300/TAMRON SPAF90)
麓から1時間程登ったピークでは何匹ものキアゲハが占有行動をしていました。


(ヒオドシチョウ 2012/5/5 山梨県 α300/TAMRON SPAF90)
こちらもやはり山頂を占有していた越冬明けのヒオドシチョウ。
山頂では他にミヤマカラスアゲハも時折通過する姿が見られました。


(スギタニルリシジミ♂ 2012/5/5 山梨県 α300/TAMRON SPAF90)
尾根道にはあちこちにフジザクラが咲いていて、吸蜜するスギタニルリシジミを良く見かけました。


(スギタニルリシジミ♂ 2012/5/5 山梨県 α300/TAMRON SPAF90)
フジザクラはうつむき加減に咲くせいか、スギタニルリシジミは器用に裏側から蜜を吸うようです。
スギタニルリシジミはルリシジミに比べ表も裏も色調が暗く、黒っぽい感じのシジミに見えます。


(ヒメシロチョウ春型♂ 2012/5/5 山梨県 α300/TAMRON SPAF90)
なかなか見つからなかったヒメシロチョウですが、雑木林のスミレに来た個体をやっと見つけました。
ツマキチョウよりさらに小さい、とっても華奢な感じの山のシロチョウです。

【注】貴重生物保護の観点から撮影地の詳細は省略いたしました。

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帰りの渋滞が怖かったので、お昼を食べてすぐに下山しました。
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