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クヌギ林

2008年09月05日 | 2008年のブログ
9月3日は久しぶりに真夏の太陽が輝きました。
しばらく続いた涼しさに声を潜めていたセミたちも、この日は元気に鳴いていました。
秋の草花でも撮ろうかと市内の雑木林に出かけましたが、暑くてとてもそんな風情ではありません。
もう夏休みは終わってしまいましたが、童心に帰ってクヌギ林で虫探しをしてみる事にしました。

 <サトキマダラヒカゲ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
雑木林で一番多い蝶はこの蝶、サトキマダラヒカゲです。
花には来ませんが樹液にはよく集まります。

 <カブトムシ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
カブトムシがいました、どうやら夏休み中子供たちに見つからずに済んだ様です。
しかし立派な虫ですね、大人になっても見つけるとワクワクします。

 <アブラゼミ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
暑苦しいセミの声と言ったら昔からこのアブラゼミが主役でした。
でも最近は温暖化の影響か、千葉市内でも南方系のクマゼミの合唱が聞かれる様になりました。

 <ルリタテハ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
樹液の匂いを嗅ぎつけたのか、クヌギの周りを旋回していたルリタテハが幹にやって来ました。

 <アカタテハ 2008/9/3 千葉市 SONY DSC-R1>
こちらのクヌギではアカタテハが樹液を吸っていました。
周りをスズメバチが飛び交っていてちょっと恐かったです。

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オオムラサキは別格として、樹液に来る蝶と言えば昔はゴマダラチョウとヒオドシチョウが主役でした。
ゴマダラチョウは相変らず見かけますが、ヒオドシチョウはめっきり見かけなくなってしまいました。
食樹は同じエノキなのにどうしてなんでしょうね。
これも温暖化の影響なのかな???。
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