My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

あじさい 娘との休日

2010-07-10 23:51:44 | 佐倉とその周辺

この休みは千葉でした。

下の娘とまたおでかけでした、今年がもう最期かもな

あじさいのシーズンで、宗吾霊堂のあじさい園へ写真をとりにいきました。

娘には今年の誕生日のプレゼントでデジカメをプレゼントしました、娘は写真をとるのが

好きなんで、今年もサクラフォトキッズに出展しようと思ってます。


娘は、結構いい写真がとれた!と・・なんでも蜂があじさいのみつを吸ってる写真とのことです。

写真をとって、宗吾霊堂様にお参りをして・・とりあえず無事にすごせますように・・

あとはいつものように房総のむらへ、朝は天気が悪かったせいかお客はがらがらです。

それにしても暑い!肌にまとわりつくこの暑さと湿気 しかし商家の中にはいるとものすごく

ひんやりとする、一気に汗がひく、特に土間のあたりはとても涼しい、昔の家はなかなかすばらしい

村の中には七夕かざりがあちこちに・・娘と短冊を書きました・・「ぼちぼち・・禁煙・・」

千葉に・・・そばの畑が・・・

案山子にひそかにチーバくんシールが・・

しかし暑い、ふたりでラムネがぶ飲みしました。
コメント

不安症を治す

2010-07-09 23:49:11 | 読んだ本

不安症を治す・・・

対人不安・パフォーマンス恐怖・・・これは自分はまったくありませんが・・

あったら営業の仕事やってられないですから

というより 心配性のところがかなりあります

強迫神経症ともいわれましたが・・・間違いないと思います。

外出する時にどうしても火の元の心配とかガスはきったか?とか結構時間がかかります。

結構一つのことを過剰に心配するところがあります。

仏様の言葉で あきらめる というのがあります、 明らかにするという意味らしいです

考えてもどうにもならないものは考えない 明らかにする

というのもわかってるのですが、なかなか難しいもんです。

周りからはおおざっぱと思われることが多いのですが、実は心配性です(笑)
コメント

百寺巡礼  関西

2010-07-09 23:48:00 | 読んだ本

この本で、なんといっても和歌山御坊の道成寺

有名な 安珍 清姫のものがたり

昔、家内と結婚する前に和歌山に遊びにいった時にふらっと道成寺によった時に

本堂で法話をやっておられたので、聴いたことがありました。

話は道成寺に伝わる安珍 清姫の話・・・

安珍を追いかけて 大蛇になった清姫 最期は鐘の中にかくれた安珍を焼き殺した清姫

・・

あ・・おそろしい 女はこわい・・執念というか恩念というか おそろしい

男には理解できないのでしょうね

執念が女を夜叉にするといいます・・

いや・・ほんとこわいですね(笑)
コメント

佐倉の武家屋敷

2010-07-07 00:01:40 | 佐倉とその周辺

今住んでる佐倉は江戸時代 佐倉藩十一万石の城下町です。

小高い丘の上に城址があり、その麓の高いところに武家屋敷があります。

今日たまたま、近くを通ったので覗いてきました、8年ぶりにいってみた、転勤して間もない頃にいったんでなっかしさもあり覗いてきました。
武家屋敷の大半は材料、規模ともに必要最小限に作られています。これは武家屋敷の造作が藩によっておこなわれていることが影響してるとのことです。

武家屋敷の規模や様式は、居住する藩士の身分の象徴でもあり、佐倉藩でも天保4年に居住の制が定められたとのことです。

今現存する屋敷は3つ、大屋敷が旧河原家住宅、中屋敷が旧但馬家住宅 小屋敷が武居家住宅になってます。

河原家住宅の中はかなりひろい、部屋が7つあり、座敷には鎧、兜、刀が飾ってある、たぶん藩の家老職ぐらいの武家の屋敷だったんではないかなとも思うほど立派だった。

武居家住宅はほんとにシンプルなつくりになっていて、部屋数は3つ、今で言えば3LDKてとこです。

藤沢周平の物語に出てくる下級武士の家がこんな感じなんだろうなと・・映画「蝉しぐれ」にでてくる武家の家を少し、こぎれいにした感じです。

下級武士とのことで俸禄は百石以下の武家が住んでいたとのことです。

武家屋敷といって以前京都にいたときに、丹波篠山へ遊びにいったときに、青山藩の武家屋敷にいったことがあるんですが、丹波篠山武家屋敷はかなり立派な、何件も残っていたような記憶があります。
コメント (2)

松鶴 棟梁の遊び

2010-07-06 23:50:03 | らくご

松鶴師匠の 天王寺詣り 棟梁の遊び

もう・・抱腹絶倒 特に棟梁の遊びは笑いがとまらない・・

女郎屋へ金のないやつらが、棟梁とその弟子ということでうそをついて遊びにいって

うまくだまして、ただで遊んでくる話

そのただの作戦のストーリーが面白いのと松鶴師匠の話芸がさすがといわせる

そういえば・・・

むかし独身の頃、会社の独身仲間と温泉旅行でコンパニオンあげて遊んだ時に、一番年長の先輩(当時もう40代)を建設会社の社長ということにして、社員旅行ということで遊んだのを思い出した・・かなり散財して現金がたりなくなった(笑)を思い出しました・・かなりむちゃしました・・・お金はきっちりはらいましたが(笑)

このCDの松鶴師匠は1971年ということでまだ50ぐらいでしょうか

声がびっくりするぐらい、鶴光に似ているのに驚きます。

棟梁の遊びは笑福亭の十八番 さすがにおもしろかった

それにしても松鶴師匠の弟子は個性が強いでんな
コメント

雨の湖北

2010-07-04 23:39:09 | 近江の国

どこかに出かけるのに、晴れがいいだけではない・・

雨 曇り どんよりした天気がいいときもある

特に湖北地方は自分の心のイメージとしてなぜかこういう天気がよく似合う、とても

しっくりくる。

なかなか理解してもらえないとは思いますが、雨の日に訪れてよかった

このどんよりとした世界観がなんともいえず、日本の美にも通ずるものがあるのかも

しれない、少々おおげさかもしれないですが

ひとつには、この湖北 越前 丹波地方は小説のイメージが強く残ってるのかもしれません

特に水上勉の小説のイメージや、川端康成の古都など

少々悲しい 貧しいながら生きていく人々のイメージが強いからかもしれません。

おなじ近江でも近江八幡あたりや湖西のイメージは晴れのイメージです

特に湖西は琵琶湖によく泳ぎにいったので晴れの感じが強い。

木の本宿にて、小学生が集団下校の傘の花がひらいています。

現代の日本人は晴れを望む、そして晴れのことに関心があり、晴れの人生をなんとか

歩こうとして毎日あくせく働く・・ マスコミも晴れの情報を流してる

人生の基本はこんな晴れの日ではないのではないかとこの年になって思います。

こんなどんよりした雨の人生がほんとの人生かなと・・この湖北で考えました。

やはり旅は物見遊山では深みがない

旅はすべて受け入れて、心に感じ取りそして深くしていくことが必要だ

京都に帰る途中でいった湖北で、雨の湖北を感じることができてよかったです。

ちなみに京都の夏は あの肌にまとわりつく暑さこそ京都という感じです。
コメント

渡岸寺 十一面観音

2010-07-04 23:34:47 | 百寺巡礼


先週土曜日京都へ帰るのに、少し足をのばして湖北 高月町の渡岸寺へいってきました。

去年の秋にマサヒさんと湖北の医王寺の十一面観音をみたあとにいきましたが、残念ながら

拝観時間が過ぎて見ることができなかったです。

ここは国宝の十一面観音、日本で一番美しいといわれてる十一面観音があります、

どうしても見たくなり足を湖北へのばしました。

この日は朝から信州も雨、そして湖北も雨

信州は雨というよりさわやかな晴れの天気が似合うのですが、湖北はどんよりしたこんな天気がなぜか雰囲気がある、自分の中のイメージも昔から米原から湖北の地域はなにかどんよりとした天気のイメージが強い

ちょうどこんな天気に湖北の観音様をみるにはちょうどいい雰囲気です。

拝観料300円を払ってはいります

十一面観音を見て、声がでないほどの美しさ、体の腰のラインとかまるで、ミロのビーナスを彷彿とさせる姿、まさに日本のビーナスといえる
すらりと長くのびた手 まさにこの仏様は女性では・・・

学芸員の方が説明をされてました、この観音様は女性の体を借りた観音様ですとのこと

もともと観音様菩薩様には性がない・・中性でもない とのことです なるほど

戦国時代 浅井氏の領地だった湖北地方で信長の寺仏の焼き打ちがおこなわれて

た時に、村の人々がなんとかして観音様を守ろうと土の中に埋めていたそうです。

そして後年 掘り起こすと傷一つつかない姿ででてきたとのことです。

しばしこの美しさにみとれてしまいました、ほんとに美しい・・

コメント