アベノミクスによろしく・・・
明石順平さんは弁護士。経済は専門ではないが、専門でないがゆえに、純粋にあらゆるデーターを集めて
アベノミクスはどうであったかを検証した 、アベノミクスはいかにインチキだったかを証明した本といえよう
わかりやすい、言葉でなくすべてがデーターで見えるように書いてある。
いまさらということもないが、アベノミクスはインチキのかたまりだということだね。
異次元の金融緩和で国債の大増発でジャブジャブにして、資金の行先は産業が回らない分あまった金は
株価の上昇に向かう 不動産上昇に向かう 株価はあがる おまけに日銀が日経225投資信託を買いまくる
GPIFも2015年から運用の比率を株式の比率を上げる、すべて保証付とみえる、日本株式を安心して買える
株価が下がれば日銀 GPIFが下支えする、実際午前前場で下がった株価は午後からは日銀がETF購入が発動する
ことにより株価をささえる。
あれこれ書き出したらきりがないが・・
一つだけ・・
2016年 一億総活躍社会と打ちだし2020年にはGDP600兆円達成と・・笑わせるなあて毎年GDP成長率
はゼロ近傍なにに何をいつとるの?と思っていた。
そのあとで新聞でGDPの算出基準を見直すという記事があった、え?なんとせこいことをするんじゃと、増やすのに
いろいろと付け加えてるのかしれてるかなと思っていたが・・・
国際基準2008SNAに合わせるという、それはよいとして、日本独自で国際比較可能性を踏まえた経済活動別分類の
変更(サービス業の詳細等)
供給・使用表(SUT)の枠組みを活用した新たな推計手法 等
建設部門の産出額の新たな推計手法 等
となっている。等はなにか?明確にされていない、経産省で公表されていない内容が不明瞭
公開すべき内容であるが具体的に公開してないのが現状 ブラックボックス
それにより
2008SNAに準じた分でのかさ上げ分は1994年が14.6兆円で2015年は24.1兆円
それとその他独自の分でのかさ上げは
1994年ー8兆円 2015年7.5兆円 なんとかさ上げが2008SNA比率を考慮すれば約12兆円ほど
純粋にかさ上げしてることになるのでは・・・
この内容は公表されてない、国の重要な根幹の指標の変更内容が具体的に公表されえてないのは戦時中と同じだ・・
ここまでインチキをするというのはほんとに独裁政権の姿そのものだ・・
この事実はほんとに驚いた、新聞の記事を単純に読んでいるとここまでわからなかった。
おそろしいアベノミクスで日本の働く者は疲弊し賃金はあがらず残業代もでないでこきつかわれ、病気をしても保証ない
貧困になっても生活保護はでない、でても雀の涙、これではもう死ねといってるようだ。
たしかにこの国内の状況のはけ口を海外、朝鮮半島 中国へ向かわせるのは一番簡単にいける、ミサイル飛んでくるぞ!
慰安婦問題は許せない!とやればいいのだから、歪んだナショナリズムをあおれば悪者を別につくる、すべては韓国が悪い
という痴呆的考えにそまらせる。反対に中国、韓国、北も日本が悪いとすればいいこれは支配者のWINWINだということに
はやいこと気がつかないといけない。