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断る勇気を持つ

2020-12-07 | 断想

楽しいクリスマス飾り 2019年11月。島根県玉造温泉で。


時々拝見する、お寺の奥様のブログ、たぶん私より若い方だと思うけれど、参考になる考え方いろいろ。

最近の記事は、自分にできないことは断ればいいというお話でした。

人のために文句言わずに働く、と言うのは悪いことではないけれど、それを繰り返すと、何頼んでも断らない人と、軽く扱われる。自分のしたくないことは時間を犠牲にしてまでする必要はないとのことでした。

なるほど。確かに言う通りですよね。できることは協力するのはもちろんですが、無理して人のために働き、感謝されないばかりか、してもらって当然、時にはその結果にあれこれ言われる場合もあれば、初めに断る勇気も大切かなと思います。

それで壊れる人間関係なら、それはそれだけの間柄だったと思いましょう。

翻って、自分自身は人の厚意に甘え、気が付かずに無理なことお願いしてないか、時折立ち止まって振り返らないと・・・と思わされました。


きょうは毎月恒例の、おばあちゃん達のお茶会。12月なので、前もって注文していたイチゴのショートケーキを配達してもらい、みんなで食べていい年納になりました。

きょうもお寿司を寄附する人がいて、道後温泉土産の坊ちゃん団子もあり、おやつ一杯の楽しい会になりました。

皆さんが準備する私にお礼を言われるので、こんな私でも少しはお役に立てているのかなと嬉しかった。

お礼と感謝の気持ちは言葉一つで充分。人の気持ちを動かすのも言葉一つから。

説明を拒んだり、意味不明の日本語ではぐらかしたりって、せっかく人間は言葉という便利な道具を持っていて、それを発信できる立場にあるのに、残念としか言いようがない。今国民が困っている問題について、何も考えていない、成り行き任せ、そんな印象を受けます。

話がよそに飛んで行ったけど、どう見ても当事者能力があるようには見えません。他に誰かいないのでしょうか。暗澹。


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