テングシデ 北広島町 2018年11月
昨年はよくこのブログの登場していた姑様、今年の一月初めに施設に入り、夫も私もおかげさまでとても楽になりました。
初めは、どうしているかなあと気になっていましたが、幸い、施設にも慣れ、よくしていただいて穏やかな毎日を送っています。
施設では四番目の高齢者。耳はほとんど聞こえず、ものも言えず、立ち上がることも歩くこともできませんが、食事はゆっくりと自分で食べ、色つやもいいです。
最近はベッドの柵を閉めるのも抑制(=虐待)という解釈だそうで、ベッドからたまに降りて(=落ちて)いるそうで、詰所の一番近い相部屋になっています。
家にいる日々は、夫も私もまとまった時間が取れず、土日も遠出はできませんでしたが、さっき何の気なしに去年の今頃の自分のブログ見たら、先の見えない日々だったけど、一日の中に楽しいことも見つけて、全然暗黒な日々ではなかったことが分かりました。
というか、何よりも目の前のお世話が優先で、ショート預けてたまに旅行するときはしみじみと楽しく、夫とケンカする暇もありませんでしたね。
今は自由になったありがたみも忘れて、小さなことに不満を募らせたりと、なかなか人間は(=私は)足るを知ることのない生き物のようです。
先日書いたでしょうか、結婚以来、たぶん10回くらいしか会ってない私より年上の夫親族のことを。
8月、その娘(夫にとっては従妹)が、姑様の施設に見舞いに来て、そのお返しのつもりで、夫がその親族の施設に訪ねて行く運びとなりました。
私はついて行きません。
なぜって、その人、私はチョー苦手だからです。何が苦手って、ここで書くと下品になるので書きません。その娘も苦手です。
娘については、結婚以来全然お付き合いがなかったのに、そんな人がいるのは知っている程度だったのに、10年くらい前のある日の9時半ころ、電話かかってきて今から遊びに行くと言うのでびっくり。何時に来るんですかと聞くと、今から電車乗るので電話切りますって。。。。
よその家に訪ねるのに、これはどうでしょうか。だいいち呼んでもないのに。電話の後、さっさと出かけました。居留守ではなくて、本当の留守に。強引に押し掛ける人にはこんな対応で充分。人をバカにしています。
ですから、この娘とも関わらないようにしています。
どんな人ともなかよく、分け隔てなくって、大昔、小学校で習った気がするけど、もう私も年なのでしないことにしました。
夫は嫌なこと言われないし嫌な目にもそんなには遭ってないらしく、今まで通り、親戚づきあいするそうです。それがまた私の腹立ちの原因だけど、人を束縛することはできません。一度うーーーーんと嫌な目に遭うと懲りるでしょう。
その娘と兄(挨拶抜きに、面と向かって年寄せましたねと言われたことあり。絶対許さん)に絶対に我が家に来てほしくない、家の中を見られたくないと夫に言ってあります。私より年下なのに、二人ともものすごく上から目線。
夫に言ってもケンカになるだけなので、ここにこうして書いて、ああ、また余計イライラしてきた。
穏やかな老後の道は遠いようです。姑様とは全然関係ない話になるし。ああ、恥ずかしい。