夫が実家から持ってきました。どこにあった?
曲がっている部分は竹、あとは木でできています。
術後の腹部に、重い掛け布団が直接当たらないようにする道具だそうで。
掛け布団の下にセットするようです。
名前は何というのでしょう。
今の用途。
布団の間に空洞を作り、後ろの電熱器で温めて熟睡するために。
冷え性なおじいちゃん。
スライドするととこうなります。引っかからずにスムースに動きます。
よほど太い竹を使ったと思われます。ストッパーも竹釘。鉄の釘は全然使っていません。
今はもう作れる人はいないでしょう。昔の手技に脱帽です。
我が家では冬の就寝前に布団を電熱器で温めるのを「シャーシャーする」と言います。
電熱器は「シャーシャー」。白シャーシャーと黒シャーシャーあり。ついでにエアコンは「上シャーシャー」・・・(^^;)
ちょっと拝借。
こんな感じで作ったものいろいろ出してみました。
右端は友人作。裂き織り専門。端の始末が丁寧です。
うんうん、いい感じ。
もうこんな道具、あまり残っていないかも。近代医療博物館というのがあれば寄付したいものです。
離被架、そうなんですね。一発変換できました。今もポピュラーな道具で、調べるとたくさんヒットしました。
今は軽い金属なんでしょうね。名前知ってすっきりしました。ありがとうございます。
昔は職人さんが手作りしていたんですね。必要にかられて作った工芸品は無駄がなく美しいですね。
大腸がんを克服されたとか。大変でしたね。
布団も掛けられない痛み・・・想像するだけですが、私の想像をずっと超えた痛みだったことでしょう。
簡単な仕組みですが、これから先もずっと使われることでしょう。
情報、ありがとうございました。
こちらの布団の下に置くプロテクター?ですか、かすかに覚えています
昭和34年か35年の頃、母が入院して私は祖母の所 見舞いに連れて行かれた病院で、母の下半身がドーム形に膨らんでいて、どうしたのか聞いた事を覚えています
布団がお腹に当たらないようにしてあると言っていましたね
その後 何故入院して手術したのか詳しく教えてくれなかったし、また退院後にどのように暮らしていたのかも全く記憶はないのですが。
今日の画像を見て、あの時のあれだったんだぁと、思い出しました
とても良く出来た道具なのですね
この道具には他の人からもコメントいただき、割とよく使われるものだったなかなと思いました。
お母様はどこか手術なさったんでしょうか。布団の重さも刺激になることがあるんですね。
昭和34、5年だとやはりこのような木と竹でできたのかもしれませんね。
捨てるのももったいないので、インテリアに使う予定です。木なのでとても軽いです。