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尾道で絵を描く

2019-12-06 | 水彩画

師走になってさすがに肌寒い。

本日は尾道で絵を描きます。

JR尾道駅の信号渡ってすぐ。山の上の尾道城は近々撤去予定。

一国一城令にかかったわけではなく、50年くらい前、展望台として建てられるも劣化が激しく危険になってのことです。

すでにシャチホコは一つ落ちています。昭和の懐かしき眺め。

山の斜面の紅葉が、緑から茶色までグラデーションがとてもきれいで、描いてみました。

 


本日のお勉強終わり。あとは街をうろうろと。最近、軟弱になって歩いて千光寺山へ上がらない。

ジャムの店。

皮革製のツリー。

街角の古い家具は看板変わり。

古い家具の似合う街、尾道。

コーヒーショップ

魚行商用の手押し車。

籐椅子

ゲストハウス前。

窓。割れたガラスは紙を小さく切って固定する。

ゲストハウス前。

スペイン語教室。

下校する高校生。


ずっと東へ行き、南下すると迷路のような歓楽街が。

骨董店。

元は置屋か検番?

建具が花街風。

郵便受け。国光と印字したリンゴ箱。

昔はリンゴ箱は机になり、収納家具になり、最後は燃料になった。

鉢植え。

重厚なデザインの建物。平屋建て。

旧住友銀行尾道支店。

住友銀行設立の話し合いをした場所だそうで。

平屋のモルタル仕上げ。

細部はあくまでも重厚に。とても木造平屋建て、モルタル仕上げには見えない。

こちらも銀行跡らしい。

本日曇り空、日暮れも早いのでそろそろ帰りましょう。

駅まで戻り、二階のバルコニーから駅前を見下ろす。

星印のところ、植え込みの縁に腰かけてスケッチしました。

信号待ちの人が次々私の絵をのぞき込む。

でももう年なので恥ずかしくありません。

ひとり若い男性が「上手ですね」と声をかけてくれました。

上手ではありませんが、老人愛護の気持ちが嬉しかった。

子供は褒めて育て、年寄りは褒めて見送る。

きょうは街中で尾道ラーメン食べ、おやつはリトルマーメイドのパンとコーヒー。

定食はあまり食べない私。保温している白いご飯がおいしくないので。


帰宅してから屋根の赤すぎるのを少し直したけど、スケッチは瞬間芸、直すとたいてい勢いがなくなり、詰まらない絵になる。元から詰まらないと言われそうですが。

今日が遠出の最後くらいでしょうか。

冬は駆け足でやってきます。来年の年賀状は20年近く続けてきたパソコンを止め、絵でも描きますか。

何もかもシンプルに、昔風にしたいのも歳のせい?

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