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小鰯こいわしの刺身

2013-02-19 | 日記

きょうは久しぶりにコイワシの刺身を作りました。コイワシは日本全国、煮干しとして売られる魚の生の状態。足の速い魚だし(なにも走るのが速いわけではなく、身が柔らかくて痛みやすいという意味です。えらそげですみません)、高級魚でもないので、産地以外ではあまり食べないのではと思う。

本日のイワシは一パック198円で売っていたもの。二人で充分な量。

私も当地に来て初めて食べた。10年くらい前までは、我が家近くの電停前に、近くの仁保漁港で魚を仕入れたおばさんが、手押し車で運んできて道端で売っていたので、しごうした(三枚におろした)のをよく買っていたけれど、もう見かけなくなった。どうされているんだろう。

頭を持って、スプーンで裏表を搔き取れば、簡単に刺身ができます。七度洗えば鯛の味と当地では言います。

本日はしょうがとポン酢で。

以前長野県上田市の居酒屋で「江田島直送の小鰯のなんとか」という惹句を見かけました。江田島はそこで獲れるとか水揚げされたというよりも、広島とか瀬戸内のというくらいの意味でしょう。

当地ではB級グルメの扱いですが、全国デビューすると高級品になるようです。どひゃー、アドレスも長いしイワシも高い。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E6%B5%B7%E7%94%A3%E7%89%A9-%E3%80%90%E5%B8%B8%E6%B8%A9%E5%95%86%E5%93%81%E5%90%8C%E6%A2%B1%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E3%80%91%E3%80%8C%E7%80%AC%E6%88%B8%E5%86%85%E7%94%A3%E5%B0%8F%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%97%E3%80%8D%E5%88%BA%E8%BA%AB%EF%BC%94%EF%BC%90%EF%BD%87%C3%97%EF%BC%96%EF%BD%90%EF%BD%83/dp/B004ISVWUM

その他に昨夜の夕食はこんな感じ。湯気が立ってうまく撮れなかった。あまり近寄らず遠くからの方がいいみたい。

六角のお皿の中は、名前はないけれど、あえて言うならいろいろなものの炊き合わせ。ん?煮しめ?

手羽元、厚揚げ、人参とその葉、ブロッコリー、ゴボウはたたいて割れ目が入ったら手でちぎってみた。

お餅がまだあるので、名残の雑煮も。うーーーむ、ちょっと食べすぎたかも。

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「四十の手ならい和心暮らし」 横森理香

2013-02-19 | 読書

数年前に作ったお雛様の小皿。一つは昔の教え子にプレゼント、もう一つは誰かにあげたような気もするけど、割れたのだったかも。忘れた。もうすぐひな祭り~


公民館で借りてきた本。一時間くらいで読了。著者は生活に密着した読みやすいエッセィで知られるライター。

40過ぎて和の生活の良さを再認識し、いろいろと実践されているようです。

着物を着てお茶を習う。手間をかけて着物を着、ゆっくりお点前を楽しむことで、忙しい時間から切り離されたいやしの時間が持てるそうで、ほかには、折型、水引、写経、座禅、陶芸などが、紹介されています。

中年以降になると、静かで疲れないエコな暮らしがいちばんということでしょう。大いに同感しました。

それに若い時は着崩れていた着物も、ぜい肉に紐が食い込んでぴたりと止まるそうで。そうだったんだあ。

この方は地味飯ダイエットという本も以前出されていましたよね。要するに、ご飯と常備菜、漬物、小魚、ゴマのような昔からの副食物だけとって痩せようというんだったか、実際痩せたんだったか。

実は何を隠しましょう、この私。お正月以来あちこち旅行していろんなものを食べているうち、先日、豊田からの帰り、ついに体が拒否反応を起こし、新幹線の中でものすごく気分悪くなりました。酷使した消化管がついにgive upしたのでしょう。

翌日も何も食べられずに横になっていて、唯一食べられるのは、ごはんとか(実家から送ってくれたお米で柔らかくて味があってめちゃくちゃおいしい。実家地方の田んぼのミネラルの組成が私の体に合っているからだと思う。何しろそこにできるものを食べていたんですから)沢庵とか(自分でよう漬けん泣)、昆布とか。要するに高度経済成長以前、1960年代以前の子供時代に食べていたものが無性においしく感じられ、気が付いたらわずか数日で1キロ以上痩せている。

もうこの歳ではあまりおいしいものは食べるなということでしょう。このまま痩せればいいんですけどね。

長い間の伝統的な暮らし、いいところはやっぱり残した方がいいようで。


備忘として、昨日先生に手紙の返事を書く。便箋に手書き、私信なんて久しぶりに書いた。

投信一つ売却。昨日発注、きょう値がつく。少しだけ儲けていたのでもういい。何事もほどほどに。200万で一億なんて、わらしべ長者じゃあるまいに、おとぎ話の世界。素人は素人らしく謙虚に。

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「黒いマナー」 酒井順子

2013-02-19 | 読書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三男のイラスト。ウサギは我が家に24年前からいるぬいぐるみ「ウサ」。今でも帰省したら、いい大人がウサで遊んでいます。

それを喜ぶ親のいる限りは遊ぶでしょう。子供は親の喜ぶことをよく知っているから。ありがとね。


 

えー、何の話でしたか。本屋へ行く時間がなくて、近くの公民館で借りて読んだ本。読みながら、これって以前に読んだと思ったら、やっぱり読んでた。

http://blog.goo.ne.jp/samubuto/e/d2ee7b93e354a098dd5b5c0ddba03a2b

いかんなあ。老化が進んでいます。感想も、3年前ほど気の利いたこと書けないので省略。

それにつけても酒井さん、いつもタイトルが過激。これだって掟破りを勧めるみたいですけど、そうではなくて、新しい時代の新しいマナーの本として結構役に立つ。著者はけっこう恥ずかしがり屋で、人が何をしているかが結構気になり、分をわきまえた人なんでしょうね。

これからも面白い本を次々出していただきたいもの。

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