写真は一年前の今頃、児島市のホテルから。今月末、母とまた行く予定。
朝、夫と一緒にアルパークシネマまで。夫はオペラを集めた映画、上映時間4時間を見る予定。そこで別れて、私は買い物と昼食、あとはバス電車で帰るつもりだったけど、「財布忘れたーーーー」と叫ぶので、一万円を渡し、映画が終わるまで時間をつぶして私が運転して帰った。
デパートの服を見たけど、全然欲しいものがなくて、でも頑張ってカーディガンを一枚買った。書店も、考えてみたらあまり行かない。評判の本をアマゾンで買うばかり。たまには街へ出かけて世の中の流れを体験しなくては。
きょうの中国新聞、広島市の人は市の中心部に行くのを「市内へ行く」と言うそうな。私の回りでは聞かない。「本通りの方へ行く」と言う言い方するかな。紙屋町は今のそごうが1975年にできるまではバスセンターがあり、その後ろがNTT、お城の周辺はまだスラム街を整備したばかりだった。紙屋町は繁華街ではないので、本通りで代表。
でも本通りは老舗が貸店舗になり、安売りショップや百均なども入り、かつての一等地の面影はない。今は周辺部各地に商業施設が分散した感じかな。アルパークもその一つ。駐車場が充実しているので、市の中心部より却って行きやすい。
そして不思議なことに、広島でも市中心部から西へは高級住宅地が広がっている。戦前の別荘地から始まって、今も宮島線JRが並行して走る地域は、東京→横浜と湘南、大阪→芦屋など阪神間の諸都市にはム及ばないけれど、こぎれいな家がたくさん。
驚いたのは福山の人も広島の繁華街へ行くことを「市内へ行く」と言うそうな。ほんまかいな。100キロも離れているのに。
うーーーん、デパートや繁華街、この私は何で行きたいと思わなくなったんだろうか。謎。