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新春の九州へ

2013-01-15 | 旅行

12日午後、自宅発。夕日を追いかけてひたすら西へ。そろそろ日没。

三時間で小倉着。夕食の店を探します。北九州は人口110万、海に面して活気があります。細い路地の奥にも飲食店がいっぱい。

 チャンポン麺やら

もつ鍋を食べて

この道を通ってホテルへ帰ります。


 

翌日は山へ行く夫と分かれ小倉城まで歩きます。

松本清張記念館。北九州出身。まだ開いてないのでpass

小倉に置かれた第十二師団。森鴎外はこの師団の軍医長として二年間赴任。

城内の大きな鏡餅。きょうは鏡開きだそうで、トンドに来た人にふるまわれるらしい。白い割烹着姿のご婦人多数。

橙の代わりの晩白柚ばんぺいゆ。デカッ!!私の携帯は大きさの対比のため。

小倉城天守閣。この日が成人式らしく、付近には晴れ着姿の新成人多数。

遥か昔、住民票を実家に残したままで成人式に出なかった私。母は振袖準備してたけど、言うこと聞く娘でないのであきらめてた模様。もっとも私の周りでは誰も出た人はいないし、なんか遠いところで行われている縁のない行事という感じかな。

親の家にいるならまた違っただろうけど。1969年1月ですよね。とにかく寒かった記憶しかない。

森鴎外旧居。お城から歩いて15分くらい。離婚した鴎外はこの地で勤めの傍ら小説を書き、翻訳をし、地元の文化人と交流した。

鹿児島本線の快速で博多まで。1時間ちょっとかかった。

この後、九州国立博物館で夫と待ち合わせ、ボストン美術館の里帰りした美術品の数々を見る。大勢の人。

歴史の教科書には必ず載っている「平治物語絵巻」。動きのある群衆の描き方、大火の炎の生々しさと素晴らしい作品でした。

「吉備大臣入唐絵巻」はアニメっぽくて面白かった。吉備真備が空中を飛んだりします。

蕭白の竜の絵はもんのすごい迫力。ゲテモノと紙一重のところで、芸術として成り立っているのは無駄なものを一切排除した表現の潔さから来るのかなとふと思った。

しかしまあ、国家神道というのは罪作りでもありましたね。仏教を排斥する中で、失われたものは多すぎると思う。

子供の頃、神社のそばに小さな建物があり、立派な仏像をたくさん納めていた。神社の中のお堂をすべて取り払い、仏像だけをそこに安置したのだと今になればわかる。地区の集会所として利用していたけど、あの仏像はその後どうなったのか気にかかる。

大宰府名物梅が枝餅

心字池の横を通ってホテルへ行きます。

夫はきょうはホテルは二度目だそうで。

よく聞いたならば、ナビに登山口の登山センターの電話番号を入れたつもりが、「ホテルが見えてきて間違ってたらに気が付いた」とか。笑ってしまった。

だから私はナビが嫌い。地図をしっかり見ていてら、日本全国いけないところはないはず。とまたまた、小さな夫婦喧嘩勃発。

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