サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

一足お先に・・・。 その1 ( 旅の始まり )

2015-02-18 06:52:15 | 建物紀行
 春が待ち遠しい今日この頃、仲良しのkaoとバス旅行に参加することにしました。
kaoは以前から、
「雪の白川郷、合掌造りの家を見てみた~い。」
と言っていました。
「行っちゃう?」
・・・ということで、kaoが行けそうな日を調整して、申し込みました。

     
     

 さてさて、仲良し二人組、またまた珍道中の始まり、は・じ・ま・り~。 向井潤吉氏の絵のような世界を歩いてみますね。
そして今回のタイトルの意味も明かします。お楽しみに・・・。


                                                         つづく

芸術の春 その3 ( 向井潤吉アトリエ館 )

2015-02-17 13:04:58 | 写真・絵画
 腹ごしらえも済んで、いよいよ「向井潤吉アトリエ館」に向かいます。


     

『   向井潤吉アトリエ館

 世田谷美術館分館・向井潤吉アトリエ館は、世田谷区名誉区民であった生前の向井潤吉先生(1901-1995)とそのご家族が、長年にわたって愛用されてた自宅を兼ねたアトリエを生活されていた当時の様子をそのままに、自費を投じられて美術館として改装され、さらにその敷地および所蔵の油彩作品、素描作品などとともに世田谷区に寄贈され1993(平成5)年7月に開館いたしました。
 クヌギ、コナラ・ケヤキなど、武蔵野の面影を今に残す樹木に囲まれた世田谷区弦巻の閑静な住宅街に位置し、向井潤吉先生が生涯をかけて、失われてゆく日本の「民家」を追い求め続けた制作の息づかいを伝える瀟洒な美術館です。』(頂いたパンフレットより)


     

          
          
     
     お庭も玄関先もとても素敵です


 この日は、「向井潤吉と文学 -連載小説の挿絵と装幀を中心に」という展示でした。


     
     使われているのは、白黒の濃淡のはず・・・? じっと見つめると、暖かい橙色の灯りの色が見えるようです。

 
 驚くことに、向井潤吉氏が書かれた文章は、その絵同様、暖かく包み込むような言葉で綴られ、穏やかさの中に逞しく強いものも感じられました。(絵だけでなく文章も・・・。羨ましい。)展示は、年3回変更されているようなので、また訪れてみたいと思っています。


  施設紹介   向井潤吉アトリエ館  東京都世田谷区弦巻 2-5-1
                        ☎ 03-5450-9581

 世田谷美術館の方に伺ったときには、駐車場が存在するようでしたが、私たちは、見つけられず、近くのコインパーキングを利用しました。

                                                      お終い。


芸術の春 その2 ( キッチン ブーカでランチ )

2015-02-16 06:48:57 | ランチ
 実は世田谷美術館に行ったら、是非ここにもと思っていた場所があります。以前、世田谷美術館のことを調べていたら、分館に「向井潤吉アトリエ館」があるというのです。今回は、そちらにも伺ってみたいと思っていたのです。
「向井潤吉アトリエ館」は、分館となっていますが、砧公園の中にはなくて、世田谷美術館の受付の方は、
「歩いて行かれには、かなりお時間がかかってしまうかと・・・。」
とおっしゃっていたので、車で向かうことにしました。
「向井潤吉アトリエ館」は、静かな住宅街にありました。近くのコインパーキングに車を停めて、まずは、ランチ、来る途中で見つけたお店に行くことにしました。


     
     創作料理の”おうちダイニング” キッチン ブーカ

 私たちは、メインが選べるランチセットをお願いしました。

     
     パリパリした食感がいい感じの揚げ物ののったサラダ 


      
     メインは、しめじとベーコンのトマトパスタと手羽元とじゃが芋のカチャトラ(バゲット付)を二人でシェアー

 あと飲み物が付きます。男性が一人で切り盛りしているようでしたが、テキパキとしていて、気持ちよかったです。
両方とも美味しかったです。ご馳走様でした。
お子様ランチ風のお皿を前に嬉しそうな小学生連れの家族、赤ちゃんを抱いた若い夫婦、一人でスマホ片手に黙々と食べている男性、慣れた感じのご夫婦、こじんまりしたお店は、次々とお客様が訪れていました。


  お店紹介   kitchen BUCA (キッチン ブーカ)  東京都世田谷区駒沢 2-40-6
                                 ☎ 03-6450-7393
                       定休日  月曜・第3火曜  


                                                        つづく

芸術の春 その1 ( 上野毛絵画教室 アトリエ展 )

2015-02-15 05:22:53 | 写真・絵画
 だんなさんの学生時代の友人、Wさんから、
「世田谷美術館でのアトリエ展に出品しているので、観に来ませんか?」
とお誘いを受け(もちろんだんなさんがですが)、良いお天気の土曜日、お出かけすることになりました。

     
     ひろ~い砧公園をお散歩・・・。都内とは思えない・・・。

     
     
     砧公園を抜けて・・・、近代的な建物「世田谷美術館」


     
     市民ギャラリーで開催中

 習い始めて11年も経つというWさん、家族全員「絵が苦手」な我が家、とても羨ましい。丁寧に描かれた絵の向こうに、優しく穏やかな時間が見えてくるようでした。
Wさんは、絵のほかに写真も趣味という方で、カメラも見せて頂いたのですが、これが、思わず欲しくなってしまうカメラでした。お~っと喉からおててが・・・?


  施設紹介   世田谷美術館  東京都世田谷区砧公園 1-12
                      ☎ 03-3415-6011

 砧公園の中にあり、世田谷美術館に行くなら、砧公園をぐるーっと回った東名高速の下に、無料の駐車場もあります。(美術館のスタンプが必要です。)

 世田谷美術館には、何年か前に訪れたことがあります。その時の様子は、以前のご紹介のページを見てね。

                                                         つづく


     

2月の新年会? ( オールド・ソーコでワイワイ! )

2015-02-14 07:55:56 | ディナー
 お勤めをしていた頃のお仲間6人(残念ながら1人欠席)、少し遅くなってしまったけれど、「新年会」です。
このお仲間では、2ヶ月に一度位の割合で集まっているので、12月に忘年会をしたので(「忘年会」は、12月最初)、2月が新年会となってしまいました。まあ、集まって、ワイワイおしゃべりするだけなので、いつでも同じなのですが・・・。
今回は、皆が
「行ってみた~い!」
と言っていった「オールドソーコ」です。
私は、何度かランチでは、お邪魔したことがあったのですが、夜は初めてでした。
ランチの様子とお店の詳細は、以前の紹介のページを見てね。
今回は、ビール以外のお酒飲み放題付きプランをmoroさんが予約してくれました。私は、お酒が駄目なので、一人だけ、ソフトドリンクの飲み放題付きのプランです。全員同じプランでなくて良いなんて良心的ですね。


     
     サラダ・チーズの盛り合わせ(クラッカー付) (以下写真は3人前)

  
               
               スモークサーモン


     
     ムール貝


               
               スモーク鴨肉


     
     サーモンパスタ

 このパスタを食べ終わった時に、
「もうひとつ、パスタが出ますが、ご希望は・・・?」
と聞かれ、
「おすすめをお願いします。」
と言ったのですが、お料理は、結構ゆっくり供されるので、お腹は、いっぱい! 2皿目のパスタはお断りすることもできるようでした。
私たちは、果敢にも2皿目もアタックすることにしたのでした。 もう1種類は、「エビクリーム」(以前伺ったときに私が頂いたパスタ)がきました。
あと、途中、海老やホタテなどのアヒージョが出ました。(おしゃべりに夢中で撮り忘れてしまいました。)

               
               プラス200円で頂けるというので、ワッフルも頂きました。

 懐かしいお話の花がたくさん咲いて、楽しい時間を過ごしました。ワインや果物のアルコールは、陽気な友人たちのテンションをあげて、いつも以上に賑やかでした。
お料理も美味しかったです。ご馳走様でした。
壁に映し出される映画は、「ローマの休日」、 美しさと愛らしさを兼ね備えたオードリーも私たちの新年会に参加しているようでした。
 さて、このお話は、先週のこと。今日は、だんなさんとちょこっとお出かけです。このお話は、また明日。


 



  

2015-02-13 06:27:07 | つれづれなるままに


     

     冬枯れ の 樹   冬の空 を  その手 で  つかむ



 春はこんなに暖かいのよ・・・という思いを与えた昨日の日差し。今日はまた冬に舞い戻ってしまいました。
なんとなく目がかゆい・・・、春はそこまできています。

美味しいもの ( 伊東 梅家 ホール・イン )

2015-02-12 06:28:03 | 美味しいもの
 姉夫妻が、伊東に遊びに行ってきたようで、お土産を頂きました。

     
     有名なゴルフ場などがあるからかしら? 「ホール・イン」

               
               ゴルフボールみたい・・・?

     
     まんまる、大きさもゴルフボール大

               
               中は白あん

 温泉で茹でた卵の黄味を使用した黄味アンをホワイトチョコレートで包み込んだ洋風のお菓子だそうですが、「かもめのたまご」とか「ライチョウのたまご」のまんまる版。大きさも甘さも程よくて、素朴なお味。美味しかったです。ご馳走様でした。
 この冬最大の寒波は、日本のカリフォルニア静岡も襲っていたようで、伊東からの帰り道、坂道で立ち往生、とても怖い思いをしたらしい姉と兄でした。無事で良かった! お土産、ありがとう~。     


  お店紹介   株式会社 梅家  伊東市中央町 6-2
                     ☎ 0557-37-8866

ちょこっとドライブ その2 ( 興津 寒桜まつり )

2015-02-11 06:29:08 | 花紀行
 「すずとら菓子工房」で、チーズケーキを受け取るときにふと壁を見ると、「興津寒桜まつり」のご案内のパンフレットが貼ってありました。近づいてみようとすると、お店の方が、
「今日がお祭りですよ。お急ぎでないなら、寄って行かれたらどうですか?」
とお祭り会場への行き方を教えてくれました。だんなさんに話すと、嬉しい情報に
「行こう、行こう!」
ということになりました。
会場は、いつも清水~富士に帰ってくる国道一号バイパスの途中、気になっていた素敵な建物(興津生涯学習交流館、図書館なども併設)の東側の広場でした。


     
     生憎の雨・・・、少し明るくはなってきていますが・・・。


     
     「おもてなしのまち ようこそ興津へ」 の幟  鮎夢(興津川の鮎)がキャラクターのようです。

 だんなさんは、
「鮎夢くん、いるのかな?」
と昨今のゆるキャラブームの影響で、きょろきょろ探していましたが・・・。


     
 
               

     

               
               雨粒が煌めいて、とても綺麗です。雨があがりメジロたちも楽しそう。


      
     ピンクの桜と白い梅、甲乙つけがたく、どちらも可愛かったです。


  施設紹介   興津生涯学習交流館   静岡市清水区興津本町829


 この日は、寒桜祭りで賑やかでしたが、寒桜は、まだしばらくは咲いているようなので、春気分を味わいたいという方にはお薦めの場所です。
 実は興津本町には、「果樹研究所」があり、この施設の構内で咲く「薄寒桜」の一般公開があり、それに合わせて興津では「寒桜祭り」が開催されているそうです。
この「薄寒桜」は、アメリカ合衆国の首都ワシントンのポトマック川畔に咲いている桜の兄弟だそうです。
明治の終わりに東京市長がワシントンに送った桜の苗木は、この「果樹研究所」で作られていて、残りの苗木が今でも花を咲かせているということです。その木を親木として、この興津の地にはたくさんの桜の木が植えられているそうです。
「寒桜祭り」の桜も綺麗でしたが、せっかくなので、遠くポトマック川で咲き誇る桜と兄弟の桜にも会ってみたかったなあ~と思いました。遠く離れていてもそれぞれの場所で咲く桜の花、なんだかとても素敵ですね。


     

ちょこっとドライブ その1 ( ついに見つけた「すずとら菓子工房」 )

2015-02-10 06:36:25 | 美味しいもの
 日曜日、だんなさんは、午前中、会社の関係でお出かけ。
まだ雨が降っているものの、何となく西の方が明るくなってきたので、ふら~りとお出かけすることにしました。
ちょこっと私の機嫌を損ねたことを気にして、なにか私の喜びそうな場所に行こうとするだんなさんが、
「いつも見つけられない興津のお菓子屋さんに行こう・・・。」
と言い出しました。
大好きな古い東海道の街並みが残る道を西に向かって車を走らせます。
興津の町に入って、ふと? そういえば以前発見できなかったとき、携帯電話に住所と電話番号を調べたような・・・?
だんなさんにサークルKの駐車場に停めてもらって、ナビに住所を入れてみると・・・。
「目的地までの距離は、30mだって・・・。」
と笑いながらだんなさんが教えてくれました。振り返ると

     
     興津の街並みに溶け込むようにひっそりと・・・「すずとら菓子工房」がありました。

「やったね!」
早速お店に行ってみました。こじんまりしたショーケースの中には、色々なチーズケーキが並んでいました。ショーケースの後ろは、懐かしい格子戸、右側には階段があります。
ホールでもカットでも買うことができるようでしたが、まずは、プレーンチーズケーキを頂くことにしました。

     
     おすまし顔のニャンコがトレードマーク 「すずとら菓子工房」

     
     

     
     まあるいケーキ、嬉しいな!  下の部分はグラハムクラッカーかな?


 濃厚でクリーミー、程よい甘さ、下の生地のサクサク感もいい感じです。おっおいしい! ご馳走様でした。
トラになりたい猫、すずとらちゃん、どんな秘密があるのかな?
焼き菓子やキッシュもあり、次回はこちらも・・・。ふんわりスフレ、塩キャラメルなども美味しそう・・・。
確実に手に入れるためには、予約することをお薦めします。

  お店紹介   すずとら菓子工房  静岡市清水区興津中町 103
                        ☎ 054-369-2436
                   10:00~16:00(商品がなくなり次第終了)
                   水曜定休


                                                     つづく

真っ赤なプリンセス ( かなみひめ )

2015-02-09 06:24:59 | 美味しいもの
 夕方から、お勤めをしていた頃の友人と新年会(え~っ?もう2月なんですけど・・・)の予定が入っていた土曜日、お昼ご飯の後、ちょこっとお出かけすることにしました。あまり遠出はできなさそう・・・。
とっても甘いという「いちご」を買いに行くことにしました。
ナビに住所を入れて・・・。
国道150号線、海沿いの「いちご街道」を走って・・・、あらあら、久能山東照宮の最初の鳥居の前に着いてしまいました。地元の方に
「常吉いちご園に行きたいのですが・・・?」
とお尋ねすると、その方も
「鳥居の前に車を停めて(いいのかしら?)、電話をしてください。」
と教えてくださいましたが、電話番号は、調べてなくて、困って、鳥居の前で、綺麗ないちごのデザートを売っているお店の方に伺うと、
「直接お店まで行かれたらどうですか?」
と坂道の奥を指差しました。鳥居をくぐって、赤い傘の見えるお店まで、駆け上がって行きました。
フーフーしながら、駐車場を伺うと、お店の方は、ニコニコしながら、
「私が下までお迎えに上がりますので。」
とだんなさんを駐車場までご案内してくれました。


     
     石垣いちご発祥の地「常吉いちご園」


     
     この石畳の坂道と1159段(いちいちごくろうさん)の階段を上がると久能山東照宮に行けます。


     
     真っ赤なプリンセス?「かなみひめ」

 あま~い!美味しい! 「かなみひめ」  我が家にとっては、可愛くて素敵なプリンセス。


『   かなみひめ

 交配:とちおとめ×章姫の自然交雑種子から選抜育成
静岡県の金指信夫氏のほ場で、「とちおとめ」と「章姫」の混植ほ場で栽培していた
「とちおとめ」から自然交雑種子をとり、選抜、育成し、平成13年に育成完了。 』


     
     駐車場から見上げると東照宮は山の上です。


     
     大粒であま~い「かなみひめ」 贅沢にもバクバクと頂きました。


     
     日本で一番古い「福羽」という品種のジャムも買ってきました。

 このジャムは、素朴なお味で、私たちのお気に入りです。いちごもジャムも美味しかったです。ご馳走様でした。



  お店紹介   常吉いちご園  静岡市駿河区根古屋 407
                      ☎ 054-237-2309


 「かなみひめ」を頂けるのは、このあたりでは、「常吉いちご園」だけのようです。
もちろん、いちご狩りもできますが、電話予約が必要だそうです。