サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

働き者

2014-10-11 08:14:45 | つれづれなるままに



     


     小さな君の  営みを   尊く思う   高原の朝


                                               ( 安曇野にて )

夏休み、気まぐれ旅行 その16 ( 牛タン弁当 )

2014-10-10 07:19:17 | ランチ
 この日は、台風が近づいていましたので、早起きして平泉を駆け足で巡って、早々と帰路につくことにしました。東北自動車道は、前を走る車すらよく見えないような大嵐・・・。怖い怖い!
途中SAでお昼を食べようとしましたが、レストランはどこもとても混んでいます。悩んだ結果、お弁当を買って車の中で頂くことにしました。


     
     べこ政宗(?)の牛タン使用 「牛タン弁当」


     
     ご飯の上に厚い牛タンがドーンと・・・。


 その場で牛タンを焼いているだけあって、ほっかほか! 塩味もちょうど良く、すごく美味しかったです。ご馳走様でした。



   お弁当紹介   牛タン弁当 株)鬼わさび本舗  福島県伊達郡国見貝田字神前国見SA上
                                ☎ 024-585-3557 


      
      こんなデザートのおまけつき!

      
      かなりシュールな感じのマヨネーズ型の「cyuップリン」

 おいし~い牛タン弁当とデザートのおかげで、元気になっただんなさんは、
「ぎゃ~、こわいよ~。」
と大騒ぎしたり、へっちゃらぴ~でグースカ居眠りをする私の緩急をつけた声援をものともせず、無事に富士に帰ってきました。
これで、なかなかまとまらなかった夏休みの旅行のお話は、お終いです。お付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。
 だんなさん、一人で運転お疲れ様でした。この旅行で妙に自信をつけただんなさんは、どこかに行こうとするときに、私が
「遠いから時間がかかるね~。」
と言うと
「平気!平気! 秋田までだって大丈夫だったんだから・・・。」
と胸を張るのですが・・・。

夏休み、気まぐれ旅行 その15 ( 達谷窟毘沙門堂 )

2014-10-09 10:26:12 | 不思議紀行
 中尊寺、毛越寺のことを調べていた時、岩に張り付くように建てられた赤いお堂の写真を見ました。毛越寺から近いので、ここにも行ってみることにしました。

『   達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)

 清衡が平泉に居を構える以前にも、すでにいくつかの寺院が平泉とその周辺に建立されていました。その一つが西光寺です。寺法によれば、坂上田村麻呂が蝦夷(えぞ)平定の際、毘沙門天(びしゃもんてん)の加護を謝して京の清水寺を模して毘沙門堂を建立、鞍馬寺にならって108体の多門天を奉ったのが始まりとされています。
蝦夷と田村麻呂に係わる事情は、多くの物語、伝承となり、西光寺の寺伝にも色を添えています。毘沙門堂は2回にわたって焼失し、現在のものは昭和36年に再建されました。』(いわての旅より)


     
     石造りの一の鳥居

    
     
     朱塗りの二の鳥居(両部鳥居)


     
     鮮やかな朱塗りの三の鳥居(両部鳥居)


     
     清水寺を模した「毘沙門堂」 


      
     右が阿、左が吽、ユニークなお顔の狛犬


     
     本当に岩にのめり込むように建てられています。

 内部は、撮影禁止でしたが、特別な雰囲気の場所でした。


     
     明治29年の地震で肩から下が剥落して、現在は顔面のみが残っているという「岩面大仏」  
 
この大仏は、前九年後三年の役で亡くなった敵味方の諸霊を供養する為に陸奥守源義家公が馬上より弓張を以って彫り付けたと伝えられているそうです。高さ五十五尺(約16.5m)、顔の長さ十二尺(3.6m)、肩幅三十三尺(約9.9m)の大きな仏様です。
 大日如来とも言われているが、崖下にある古碑には、阿弥陀如来を示す種字(梵字一文字で諸仏を表現したもの)「キリク」が刻まれており、阿弥陀仏ではないかとの説もあるそうです。
 以前、奈良で石に彫られた仏様も大きかったなあ~。大野寺の仏様は、以前のご紹介のページを見てね。


     
     前庭の蝦蟆ヶ池(がまがいけ)から平安末期のかわらけが大量に発掘されたという「辯天堂(べんてんどう)」

 「辯天堂」には、慈覚大師の作だという八肘の辯才天が祀られ、昭和二十一年の大火の時にも焼失を免れた美しいお姿を見ることができます。     

     
     茅葺き屋根の「姫待不動堂」

『   姫待不動堂

 その昔蝦夷の長悪路王は京からさらってきた姫君を窟上流の「籠姫」に閉じこめ花見を楽しんでいました。姫君は逃げ出したが悪路王は瀧で待ち伏せし再び捕らえられてしまいました。この瀧が後に「姫待瀧(ひめまちのたき」と呼ばれるようになり、後年不動堂が建てられます。これが姫待不動堂の縁起です。
 なお姫君が再び逃げ出さないように姫君の黒髪を見せしめに切り、その髪を掛けたとされる岩が「髢石(かつらいし」と呼ばれ、達谷窟から平泉方面に向かってすぐのところにあります。

・悪路王
 悪路王とは悪路(悪い道)の王という意味で蝦夷の指導者「アテルイ」と同一であるという説もある。
 毘沙門堂縁起によれば『およそ1200年の昔、悪路王・赤頭・高丸らの蝦夷がこの窟に塞を構え、良民を苦しめ、女子供を掠める等の乱暴な振舞い多く、国府もこれを抑える事が出来ない。そこで天皇は坂上田村麻呂公を征夷大将軍に命じ、蝦夷征伐の勅を下された。対する悪路王等は窟に隠り守りを固めた。
 延暦20年(801)、大将軍は窟(達谷窟)に篭る蝦夷を激戦の末に打ち破り、悪路王・赤頭・高丸の首を刎ね、遂に蝦夷を平定した。』となっている。』(日本の旅 観光地一覧・宿情報より)

 毛越寺からこちらに来る途中、大きな岩(残念ながら写真はありません)がありましたが、その岩が「鬘石」だったようです。
この「悪路王」のお話から、吉備の温羅伝説(桃太郎のお話のもとになったと言われています)、飛騨の両面宿儺、安曇野の八面大王などと似た感じを受けました。伝説も歴史も大きな強い力によって伝えられるのかもしれません。


     
     桁行五間梁間六間の昔ながらの工法で再建された「金堂」


     
     「御供所」前の大きなしだれ桜、春に会いたいなあ~。


     
     駐車場は、コスモスに彩られたバス停前  
     

  お寺紹介   別當 達谷西光寺 (べっとう たっこくせいこうじ)  岩手県西磐井郡平泉町平泉字北澤16番地
                                         ☎ 0191-46-4931

 
                                                  まだちょこっとだけつづく

夏休み、気まぐれ旅行 その14 ( 毛越寺 )

2014-10-08 07:08:31 | 不思議紀行
 さて、夏休みの秋田・岩手の気まぐれ旅行、あと少しお付き合いください。(あまりに間が空きすぎて、えっ?と思った方、ごめんなさい。)
 せっかく、中尊寺まで来たので、世界遺産「平泉」-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群ーの一部、「毛越寺」にも行ってみることにしました。

『   毛越寺

 奥州藤原氏二代基衡、三代秀衡が造営した。当時の伽藍は中尊寺をしのぐ規模で「吾が朝無双」と称された。当時の堂宇は全て焼失しててしまったが、堂宇や庭園の遺跡が良好な状態で残された。境内に広がる大泉が池は、修復整備され平安時代の浄土庭園素晴らしさを今に伝えている。
池の水を引き入れる「鑓水」も当時のままで、毎年5月には、「曲水の宴」が催されるほか、正月二十日に境内常行堂で行われる二十日夜祭では、中世芸能「毛越寺の延年」が古式ゆかしく執り行われている。境内が特別史跡と特別名勝の二重指定を受けている。』(岩手・平泉 散策ガイドマップより)



     
     台風が近づいているこの日、やはり、雨。
 

     
     中尊寺をしのぐ規模だったという当時の伽藍原図


     
     平成元年建立の本堂

 そぼ降る雨の中、大泉が池を中心とするお庭を散策しました。(私たちは時計回りに巡っています。)

     
     どんよりした雨空、木々はしっとりと池にその姿を映します。


     
     大きな木に囲まれた散策路を歩きます。


     
     毛越寺開山の慈覚大師円仁(794~864)をお祀りした「開山堂」


     
     開山堂前からお庭を見る・・・。


     
     ポツリ、ポツリと緑の中を見学する人々。


     
     正面7間約27.9m、側面6間約22.5mで左右に廊があり、壁や扉に法華経がの教えが画かれていたという「嘉祥寺跡」

  
      
      正面5間19.1m、側面4間15.1m、磁石34個が完存するという「講堂跡」


     
     基衡公建立の勅願寺、毛越寺の中心的なお堂、嘉禄二年(1226)火災で焼失したという「金堂円隆寺跡」     


     
     庭園の発掘調査中に往時の姿のまま発見された「鑓水」 水辺の花が美しい。


     
     水の増減で雰囲気が変わるのかしら? 


     
     如意の珠(願い事が心のままになる)を手に持つ「地蔵菩薩」


     
     右が5間15.4m方形「常行堂跡」、左が5間11.8方形、礎石の残る「法華堂跡」 慶長二年(1597)焼亡。


     
     見る場所によって雰囲気が違って見えます。


      
     海岸の岩場や砂浜の風景が表現されています。

 生憎の雨でしたが、しっとりとした緑はとても美しく心休まるものでした。
それにしても同じ「極楽浄土」の世界を表しているというのですが、「金色堂」は煌びやかで厳かな感じ、「毛越寺」は、自然のなかに見事に溶け込む人工のお庭。 ”人”の持つ奥深さを感じた中尊寺と毛越寺でした。


  お寺紹介   毛越寺  岩手県平泉町字大沢 
                   ☎ 0191-46-2331

 中尊寺での駐車券を見せると駐車場の割引あり。


                                                         つづく

想い出

2014-10-07 17:21:16 | つれづれなるままに



     


     あおぞらに  かき  ひとつ

     母が すきだったとか  なつかしい あのおたくのにわに たわわになっていたとか

     めぐるおもい 

     ふと きづくと  父がすきだった うたを くちづさんでいる

     さびしげな そのうたに  あたたかく つつまれる

     

台風、こわ~い!

2014-10-06 09:55:28 | つれづれなるままに
 台風18号が浜松に上陸! だんなさんも息子ももちろん会社に行ってしまい、一人でテレビを見ていると、富士市からメールが・・・
「潤井川が避難判断判断水位に達したため、(え~っ?)避難準備情報を発令します。(後略)」
雨は小休止、お日様が見えていますが・・・? 風がすごい!


     
     これは? たいへ~ん! 


     
     危険水位をもうすぐ超えそうです。

 朝から用意してあるレインコートを眺めつつ、???さて、私はどうしたら良いのかしら?
いざとなったら、騒ぐばかりでほとんど役には立たないことを実感しています。
被害が少ないことを願いつつ・・・。 

冬支度? 

2014-10-05 06:47:00 | お気に入り
 今年の冬は、息子のアドバイスに従って、アクティブにお出かけするために、スタッドレスタイヤを買うことにしました。
以前に乗っていたモコちゃんを娘たちに譲ることにした時、販売店で点検をして頂いたのですが、まだ替えてあまり年月が経っていないと思っていたタイヤを替えた方が良いとアドバイスを頂きました。息子に相談すると、長野でリーズナブルなお値段でタイヤやホイール(これも買ったりするんだ~?)を販売しているお店が静岡にも出店したとのこと、早速モコちゃんのタイヤの検討をして(お店のホームページでだいたいのお値段とか調べることができます。)、お電話して在庫を確認してもらい、交換をしたのでした。
 今回も電話で問い合わせをして(だんなさんが)、まだ暑いのになあ~と思いつつ、静岡でショッピングがてら、気の早い冬支度のためにタイヤを買いに出かけました。


     
     信じられないけれど? 店内はホイールでいっぱい! お値段もすごい!


 専門店だけあって、とても親切で、知識も豊富な店員さんばかり・・・、安心してお願いできました。
これで雪が降っても(あまりというかめったに降らないけれど・・・)へっちゃらぴーだよ~。山奥の温泉にだって行けるね~。(どこに行くつもりなんだか?)

 台風の影響で、だんなさんの会社のお祭りが延期になってしまいました。台風こわ~い、早く通り過ぎてください・・・。


  お店紹介   タイヤ&ホイール館 フジ 静岡店  静岡市駿河区中野新田 34-5
                              ☎ 054-280-1122
                              10:00~  
                               無休

仲良しkaoの手作り品 ( キーホルダー )

2014-10-04 06:52:00 | お気に入り
 仲良しのkaoは、手仕事が大好きです。昨日、およそ一ヶ月ぶりに会っておしゃべりしたのですが、今回は娘さんとお出かけしたUSJのお土産と一緒にこんなものを頂きました。
「好きなのを選んでね~。」
と3つ出したkao。私は・・・。


     
     一番渋めを頂くことにしました。

 このキーホルダー、大きさはあるのにとても軽くて、荷物の軽量化を狙っているkaoの工夫の賜物かしら?ニョキっとしててなんだか可愛い! 次々増える小物たち。嬉しいな。
  kaoいつもありがとう~。
これって雑貨屋さんで売れそうな・・・?気がします。
     

     

暗闇の先

2014-10-03 09:10:51 | つれづれなるままに



     
 
     暗いトンネルの先   明るく暖かい光に  包まれることを   信じて





 写真は、夏に訪れた安曇野近くの旧篠ノ井線「漆久保トンネル」です。

『   漆久保トンネル

 明治三十年に開通した全長五十三mの総煉瓦造のトンネルです。
開通当初より補修工事が施されておらず、保存状態も良いため当時の面影をそのまま残している。
またトンネル内に付いている黒い煤は、当時蒸気機関車が走っていたことを伝えており、レンガ色とのコントラストが鮮やかである。』
(案内看板より 抜粋)

美味しいもの ( ベルンのミルフィーユ )

2014-10-02 07:13:35 | 美味しいもの
 息子が横浜に遊びに行った時にお土産を買って来てくれました。


     
     愛らしいピンク色

    
     
     お味は、三種類。「ヘーゼルナッツ」「スイート」「ハイミルク」


     
     開け口を引っ張ると半分がくるりとむけて、残った部分を持って食べるようになっています。


 パイとクリームが層になっていて、チョコがかかっています。サクサクパイとあま~いクリーム、チョコがお口の中で溶け合って・・・。なんとなく懐かしいようなお味。 美味しい! ご馳走様でした。
だんなさんは、手先が器用で、家のこともなんでも直せる魔法のおててなのに、なぜかこんな感じのお菓子を開けるのが苦手で、チョコが手に着いてしまったり、すごく食べ難そうにしてました。(笑える・・・。)



  メーカー紹介   株式会社 ベルン  東京都目黒区鷹番3-20-6
                          ☎ 0120-048-371