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燃える秋の日に その3 ( 岡崎・八丁味噌工場見学 )

2012-11-26 06:35:33 | 美味しいもの
 この日帰りツアーは、香嵐渓の紅葉を楽しむバス旅行なのですが、もちろん、おまけの企画も・・・。
岡崎にある八丁味噌の工場見学もできるのです。(わあい!工場見学大好き!)
この味噌工場(カクキューさん)は、NHKの「純情きらり」の撮影が行われたとかで、撮影風景や、「純情きらり」の看板などがどこそこにあって、朝ドラを観ていたIちゃんは、ちょこっと嬉しそうでした。(残念ながら私は、観ていませんでした。

 岡崎城から八丁はなれた街の名前から「八丁味噌」になったということ、大豆と塩のみを使い、二夏二冬以上、じっくり熟成させてつくられる岡崎特産の豆味噌だということ、現在では、ここ「カクキュー」さんとお隣の「まるや」さんの2軒でだけ作っていること等々・・・、元気な女性が、実際に工場の中を歩きながら、説明してくださいました。


     
     黒い工場、パイプが工場らしい?


     
     カクにキュー、なるほど。

     
     石積みの上に建つ工場は、お城みたいです。


     
     大きな樽の中に大豆と塩を入れて、矢作上流から持ってきた石(3t分)を積むそうです。

 積み上げられた一番上には、丸い石を置くとのこです。この石を積むという作業だけでもきちんとできるようになるには、5~10年かかるそうです。大きな樽を作るときに昔は手前の樽のように竹でまあるく囲ったのだそうですが、今では出来る方が居なくなってしまい、鉄で囲うのだそうですが、竹は何十年ももつのに、鉄は4、5年で錆びてしまい、取り替えなければいけないそうです。(メモを取らずに聞いてしまったので、間違っているかも・・・?)


     
     天井は、吹き抜けになっています。お味噌のためかな?


     
     工場見学の最後は・・・、「試食」 赤味噌と合わせ味噌のお味噌汁、こんにゃく味噌でした。

 あと「味噌ソフトクリーム」なるものも売っていましたが、私たちは、香嵐渓で「五平餅」を食べたばかりだったので、お腹がいっぱいで・・・。
 この後、「ちくわとえびせんべいの共和国」に寄って、なんだかんだとお土産を買い込んで、帰路につきました。
美しい紅葉に心奪われた一日でした。もちろん、Iちゃんとのおしゃべりも楽しかったです。お終い。

     


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