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夏を旅する その4 ( 栂池自然園 )

2017-07-19 22:40:09 | 花紀行
 快適なホテルだったのにケロちゃんたちの鳴き声で寝不足気味💦 美味しい朝食を早めに頂いて、8:00から動き出すという「栂池ゴンドラリフト」に乗るべく、「栂池自然園」の入園券を含む「栂池パノラマウェイ(ゴンドラとロープウェイ)」の往復の割引チケットを手に入れて、ホテルを後にしました。



雨上がり、朝日が差し込む


午前中はお天気が良さそう・・・。ゴンドラに乗り込みます。


残念! 上の方は見えません。

 バリアフリーの木道を歩くお手軽なコースもありますが、私たちの目標は、標高2020mの展望台まで行く往復5.5km(所要時間3時間30分)を歩くことです。運が良ければ白馬大雪渓と北アルプスを間近で見てみたいと・・・。
足に問題あり、標高が高くなると息切れする私・・・。行けるかなあ~。


歩きやすい木道


標高 1860m  名残りの水芭蕉が咲き、黄色い花が咲き乱れる「ミズバショウ湿原」 


振り返ると「栂池ヒュッテ記念館」とビジターセンターが湿原の向こうに見えました。


白いポンポンがいっぱい!


どこまでも続いているような木道


岩の間に残る雪を通ってきた冷たい風が心地よい「風穴」


木道をテクテク、山見えないなあ~。


鳥の形の水たまり 空を映す



冷たく清らかな水が流れています。


ずごーい! 雪がこんなに。 

だんなさんは、
「みーちゃんにソリ遊びさせてあげたい。」
と目を輝かせていました。


木道が3つに分かれています。 さてどの道を行きましょうか?

右は、銀命水・モウセン池を通り 展望湿原(標高2010m)まで800m
中央と左は、浮島湿原(標高1920m)周回路・展望台(標高2020m)を通り、展望湿原まで1400m 急坂のヤセ尾根を上がります。
 
 これは、どう見たって、右でしょ?どこかに見落としがないか看板を何度も見てから、右の道を行くことにしました。ここからは、登りです。正直、もうやめちゃおうかな?と何度も思いつつ、後ろから登ってくる自分よりはるかに年を重ねた方々に道を譲りました。だんなさんが
「もう少しだから。」
とか
「ゆっくり行こう。」
とか声をかけてくれました。苦労して上がって行ったのに、白馬三山は、雲の中、その雄大な姿を見せてはくれませんでした。頑張ったって(私なりに)、ご褒美がもらえないこともありますよね・・・。
 「栂池自然園」の中での最高地点の展望台(2020m)にも行きましたが、ここでも雄姿は見ることができませんでした。


私たちが歩いてきた木道が下の方に見えました。

 どうせならと先程の3つの分かれ道で中央と左の道方面にぐるーっと巡ることにしました。この下りは、案内板にあったように、急な段々が続いて、だんなさんに助けてもらいながら下ってきました。


浮島湿原まで戻って来れました。 歩きやすい木道にほっとする・・・。


水面にも写る木々が美しい。

 楽々踏破には程遠い山歩きでしたが、とりあえず無事に戻ってくることができました。フウフウ!!!

                                          つづく










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