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増穂町の古い建物 ( 舂米学校 )

2016-06-16 00:16:14 | 建物紀行
 久し振りの青空の下、たくさんの紫陽花に出会えたことで気をよくした私たちは、以前仲良しのIちゃん夫妻からお土産に頂いた日本酒の蔵元のカフェに寄ることにしました。
 その前に近くにあるという古い建物を見に行きました。

     
     宿場町の雰囲気が残る町並みです。

     
     1876(明治9)年竣工、旧・舂米(つきよね)学校、現・増穂町民俗資料館     

     
     西洋風でモダンな造りです。

     
     六角形の太鼓堂の上には立派なシャチホコ?が飾られています。

 山梨県内には、県令・藤村紫朗の命によって建てられた「藤村式建築」と呼ばれる擬洋風建築が残されているそうです。明治時代に建てられた学校は、いくつか見ましたが(旧開智学校、旧中込学校、旧見付学校、旧津金学校など)、どれも雰囲気が似ていて、今見てもモダンな建物です。


  施設紹介   旧舂米(つきよね)学校 増穂町民俗資料館  山梨県南巨摩郡増穂町最勝寺 320(増穂小学校内)
                                   ☎ 0556-22-5361(富士川町教育委員会)
         開館日 水・日曜日、第2土曜日
             9:00~12:00
            13:00~16:00
 開館日には、案内や説明をしてくださる方がいらっしゃって、内部も見学できるそうです。私たちは、残念ながら外観だけでした。
帰り道、「みちのえき 富士川」に寄ったのですが、あれあれ…?どこかで見たような・・・?

     
     「みちのえき 富士川」の建物は、旧舂米(つきよね)学校を模した外観になっていました。

  施設紹介   みちのえき 富士川  山梨県南巨摩郡富士川町青柳町 1655-3
                         ☎ 0556-48-8700

                                                       つづく




 


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