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懐かしい街を訪ねて その3 ( 大磯町 六所神社と諏訪神社 )

2009-12-31 09:14:56 | 不思議紀行
 辻堂海岸から浜見山交差点を通って、茅ヶ崎に抜け、海岸沿いに走りました。先日、西園寺公望公の”興津坐漁荘”に行った時、坐漁荘を再建する時に、縁(ゆかり)の地である大磯町の諏訪神社の木を使ったという資料を拝見しましたので、是非”諏訪神社”にも寄ってみたいと話していました。
だんなさんの車の迷いナビに諏訪神社の住所を入れてみましたが、地図上には、鳥居のマークが出てきません。付近の六所神社に行ってみることにしました。


   
   立派な拝殿とふと~い注連縄、大好きな狛犬もいます。


   
   どちらもニーっと笑っているような(ほんとは、違うかも?)お顔の狛犬。


   
   参道には、樹齢数百年と言われている胴回り5mの大欅がどーんとお出迎え


 さて、”諏訪神社”は、ナビの地図をいくら探してもみつかりません。以前、藤のお花を見に行こうとして、”東光寺”を探した時、お寺は無くなっていて、名前だけ残っていたということを思い出して、(結局、その年は、行くことができず、次の年にようやくたどり着き?だんなさんと私の間では、苦笑いと共に、東光寺の藤の話をすることに・・・。)
「もう、神社は無いのかもしれないよね~。」
と何時に無く弱気な私でしたが、だんなさんが、
「もう少し探してみよう。」
と言ってくれたので、六所神社の社務所の方に伺ってみることにしました。
流石地元の方、”諏訪神社”は、大磯プリンスホテルの敷地内に存在すること、お願いすれば、お参りできることなど、地図を出してきて、場所を教えてくれながらお話し下さいました。
少し戻って、大磯プリンスホテルに向かいました。ホテルの方にお願いして、お参りさせて頂きました。


   
   遠くに富士山を望む小さな丘に赤い鳥居と小さなお社がありました。
   


   
   ホテルの建物を背負うように建っています。


   
   前は、どこまでも続く広い海です。


   
   これが、台風で倒れてしまった”大松”の切り株なのでしょうか?


 鳥居の前にも、いくつか切り株がありました。どの木のものかは分かりませんが、遠く”興津 坐漁荘”を再建するときに運ばれ、建物を支える材料になったのかと考えると、感慨深いものがありました。故郷と同じように、温暖で、海を望める場所に行くことができて、良かったなあと思いました。
ご親切に教えて下さった、六所神社の方、快くお参りさせて下さった大磯プリンスホテルの方、ありがとうございました。


  神社紹介  六所神社  神奈川県中郡大磯町国府本郷 935
            ℡ 0463-71-3737

        諏訪神社  神奈川県中郡大磯町国府本郷向原 293
              (大磯プリンスホテル内)

 


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