サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

初詣とお礼参り その2 ( 石神さん )

2019-02-03 18:39:18 | 不思議紀行
 この日は生憎の空模様、朝のお散歩がてら歩いて「石神さん」に向かうつもりだったのですが、空を見上げて車で伺うことにしました。


女性の願いを一つ叶えてくれるという「石神さん神明神社)」


まずは、本殿へ

本殿横のお堂には平安時代後期の作と伝わる「十一面観音立像」と「薬師如来像」が、なんとなく不思議な雰囲気を漂わせて置かれています。


お願い事を叶えて頂いたお礼のお参りをしました。

『 石神さん(神明神社)

  御祭神 玉依姫命(神武天皇の母)』

石神さんのお守りは、海女の薄着に見立てた麻布に貝紫色で文字書きした手作りお守りです。願いが叶うようにと口結びは「叶い結び」だそうです。海女さんが薄着にしるすという魔よけの印も描かれています。
五芒星にも似た星印(セーマン)は、「無事に帰ってこられるように」、格子状の印(ドーマン)は、「魔物は入る余地がないことと多くの目で見守ること」ということだそうです。
お願いが叶ったことを社務所に申し出るとまあるい絵馬を頂きました。たくさんの感謝の気持ちを込めて奉納させて頂きました。


海女文化資料館横に立つ「昇龍の松」 見事!

 お参りもすんでほっとしたのもつかの間、ぽつぽつと雨が降り出しました。晴れていたら海辺のドライブや散策、遊覧船も魅力的なのですが・・・。二人で気になっていた「賢島」の「伊勢志摩サミット記念館 サミエール」(あまりに渋い?)に行ってみることにしました。ここは、近鉄 賢島駅の2階にある記念館で無料の施設ですが、とても見ごたえのある展示でした。


美しいエントランス


実際に使われた円卓や芳名帳を展示 日本の首相のお席に座る××さん(夫)

サミットの雰囲気を味わえるだけでなく三重の伝統・文化・豊かな食に触れることができ、地元の方々みんなで盛り上げた様子などが良くわかりました。昨夜、××さんが夕食の時に美味しそうに飲んでいた「作(ざく)」という日本酒も使われていたみたいです。
帰り道、有名な「夫婦岩」にも立ち寄りました。


「二見興玉神社」の鳥居の役目もしているという「夫婦岩」

 久しぶりの二人の旅は、思いの外地味でしたが、感謝の気持ちを改めて強くした旅でした。

                                    お終い


最新の画像もっと見る

コメントを投稿