なつかしいこと（さぼうると同窓会）

　行ってきました、同窓会。予定通り、娘と会って、姪っ子たちの結婚式で私の着る服をようやく手に入れました。だいぶ、悩んだのですが、やはり、きちんとした物にしました。
　御茶ノ水でサークルのお友達と待ち合わせの娘とわかれて、一人で不安でしたが、神保町に向かいました。建物とか雰囲気は、変わってしまっていましたが、山のホテルと書泉（本屋さん）を目印に地下鉄の神保町Ａ７出口に迷わずに行くことができました。友人との待ち合わせには、まだ時間があったので、３０年近く、一度も訪れたことのなかったこの街を散策しました。細い道がりっぱな道になっていたり、友人がアルバイトしていた、美味しいチョコレートパイを出す”ローラン”という喫茶店が跡形も無くなっていたりしました。時間は、ここにも確実に流れていました。当たり前のことですが、淋しいような気がしました。
　でもでも、変わらずに存在しているものも見つけましたよ。



　　　
　　　あの頃のままの”さぼうる”



　　　
　　　細い道も変わらず。



　ここの入り口では、必ず誰かが、”さぼうるでさぼうる”と変なだじゃれを言ったものです。いつも聞かされていたので、ここに行くと少し後ろめたくなってしまったものです。
仲良しの同級生のお友達とのおしゃべりは、このお店ですることにしました。
　そして、懐かしいサークルの同窓会が開かれるお店を探そうとしたら、な～んと
”さぼうる”のお向かいでした。



　　　
　　　Ｌｅ　窯ぞう　　こじんまりしたレストランです。



　　　お店紹介
　　　　　石窯ダイニング　”石窯ビストロカフェ　Ｌｅ　窯ぞう”
　　　　　千代田区神保町　１－９　小林ビル２Ｆ
　　　　　　　　℡　０３－５２８０－３８６０


　　　お店紹介
　　　　　さぼうる
　　　　　　　Ｌｅ　窯ぞうのお向かい


　この同窓会は、三年前から、毎年開かれています。心は、いつまでも、少年少女のままです。