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北翔歴史さんぽコースを歩く その1 ( №15~№17 )

2015-01-13 07:00:49 | 富士の国 悠々紀行
 秋の初めの頃、書類を頂きに「まちづくりセンター」に行ったとき、「北翔歴史さんぽコース」の地図を見つけました。


     
     手作り感満載の「北翔歴史さんぽコース」

 裏には、ひとつひとつについて説明もされています。だんなさんの冬休みの終わりの頃、運動不足解消のため、散歩に出かけることにしました。№1~20まで歩くとおよそ9.6km位と書かれているので、まあ半分くらいということで・・・。



     
     №15 観音堂  この建物は、近所の方の集会所のようになっているようです。

『   観音堂

 江戸時代には慈眼寺観音堂で33番観音霊場といわれ、失せ物をした時は自分で縄をなってお供えすれば、失ったものが出てくるという言い伝えがある。
 (境内の石造物)
庚申塔、如意輪観音、巡拝塔、地蔵など 』(北翔歴史さんぽコースより)

          
          建物の西側、真っ赤な鳥居と石の祠が二つ


          
          建物の東側、庚申塔、如意輪観音様、巡拝塔、お地蔵様が仲良く並んでいます。

 ここから少し東に戻り、北に向かいます。


     
     №16 石護さん

『   石護さん

 江戸時代 長通村で伝染病がはやった時に通りかかった僧も疫病になって死んだが、僧の遺言「私を葬ってくだされば疫病から救います」のとおり四辻に石塚を建立して手厚く葬った。
 (境内の石造物)
題目塔、道祖神 』(北翔歴史さんぽコースより)


     
     東名高速道路越しに富士山が見えます。

 高架をくぐり北に向かい、分かれ道を左に進むと・・・。

     
     №17 長通の道祖神

『   長通の道祖神

 1819年 双体像で美しい道祖神
 大村宅前 』(北翔歴史さんぽコースより)


     
     オレンジ色と富士山


     
     桜の並木が続く潤井川の土手に行きつきました。

 少し土手に沿って歩き、土手に上がり、川沿いの遊歩道を歩きます。

     
     富鷹線を横切り、富士山を眺めながら、のんびり・・・。

     
     
     春が待たれる川沿いの桜並木


     
     潤井川を渡る身延線「富士川号」

 いつもなら見落としてしまいそうな石仏などをゆっくり眺めながらのお散歩となりました。

                                                 もう少しつづく


 富士市の1万歩散歩コースは、色々あるので、参考まで。 富士市 1万歩ウォーキングを見てね。
 まちづくりセンターの方のお話だと「北翔歴史さんぽコース」もここに載せて頂けるようになるとか・・・?
川沿いの道は、春には遠くから見ても桜色に染まるので、お勧めです。