長浜に遊ぶ その６ （ 長浜 まち歩き ３ ）

　お腹がいっぱいになった私たちは、またまたまち歩き再開です。
黒壁スクエア１号館の「黒壁ガラス館」横の北国街道を北上して歩きます。この道は、「武者隠れ道」と呼ばれているそうです。

『武者隠れ道
この通りは北国街道の中で「武者隠れ道」と言われ他の街道には見られず、四つ辻間が南北長さ六十五間九尺（１２０米）各戸の家敷と隣家の家数の境界が不規則に出たり入ったりして戦の時に身を隠したと古老より言ひ伝えられております。この様な道は余り他に見られぬ独特の景観を呈しております。』（北国街道　近江長浜　下呉服町　案内看板より）



　　　　　
　　　　　道そのものも少しカーブしているようです。


　　　　　
　　　　　飛び狛のいる山門の願養寺

『元は湖北町小谷山の麓に創建されたが、天正元年(1573年)の小谷落城後、秀吉の長浜城築城に伴い長浜に移築された。』

お寺の前の「鉄を腐らせるのは鉄から出た錆ではないか　　人間をほろぼすのは、その人の邪心である」というお言葉には妙にな得しつつ、通り過ぎてしまったのですが、このお寺の鐘楼には、素晴らしい彫り物があったようで、見落としてしまったことが悔やまれます。


　　　　　
　　　　　今重屋敷能舞館　　　由緒ある造り酒屋の古民家に能舞台を設けた能面能装束の展示館　

　ここから右（東）に折れ、大通寺に向かいます。


　　　　　
　　　　　観光客もいなくて、しみじみした雰囲気です。
　　　　　

　　　　　
　　　　　「味の素」の看板が懐かしいお店


　　　　　
　　　　　ブロックを作る工場


　案内の看板や町名の変遷や説明の立札などを見ながら、のんびり散策です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく