春を満喫 （ カタクリの里と米の宮神社の夜桜 ）

　ず～っと前、パピエロゼのお仲間Ａっこさんに、山奥のパン屋さんに連れて行って頂いた時に通った道沿いに”カタクリの里”という看板が立っているのを見つけました。どんなお花か見てみたいなあと思いましたが、なかなかその機会はありませんでした。だんなさんが
「天気も良いし、どこかにでかけよう。」
と言ってくれたので、カタクリの里に行ってみることにしました。



　　　
　　　富鷹線、潤井川を渡る橋の上、振り返ると山が桜色に見えました


　”カタクリの花”は、富士宮市立富士根北中学校の南側の雑木林に群生しています。ここの中学校の生徒さん達が保護・育成しているそうです。


　　　
　　　恥ずかしがりやさん　俯いた姿の蕾


　　　
　　　種から芽が出て花が咲くまでに８年もかかるそうです。


　　　
　　　向かい風の中全力疾走して、下を向いたようなお花です。（我ながら変な表現ですが・・）


　　　
　　　離れて撮るとあまり目立たなくなってしまいます。


　　　
　　　中学生と一緒にカタクリの花が見ているのは、雄大な富士山です。


　　施設紹介　　カタクリの里　　富士宮市村山　９３５－１　富士根中学校南側
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　臨時駐車場有り


　この後、二人でちょこっと行ってみたいところに向かうが、あまりにあやふやな記憶だったので、行くことが出来ず・・・。諦めて帰ることに・・・。
帰り道、ちょこっと寄り道。

　　　
　　　”狩宿の下馬桜”　まだ咲いてないとわかっていても・・・。


　だんなさんが、
「米の宮神社の提灯がいい感じだよ～。」
と言うので、娘も誘って変な３人組で”夜桜見物”と洒落込みました。

　　　
　　　昼間見ても大きな鳥居ですが、暗闇に浮かび上がる鳥居は迫力があります。


　　　
　　　夜の桜は、昼間よりずっと妖艶な感じです。


　　　
　　　池に映る提灯の灯


　　　
　　　なんだか、夢の中の風景みたいでした。


　まだまだ寒い夜桜見物でした。春を満喫した一日となりました。