片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

Windows7になってもBiz/Browserのアプリケーションは動作保証します。

2009年10月23日 | Biz/Browser
パソコンのOSを切り替えるのはユーザ企業にとって頭の痛い問題だ。
アプリケーションの動作テストをしなければならないが、そのコストはお金をドブに捨てるようなもの。
稟議書を書くのも辛い。
Windows7にするときも、やはりテストをしなければならないだろう。

実はBiz/BrowserはWindows7が出ても、これまで作ったBiz/Browserで稼働するアプリケーションの動作保証をしている。
2002年にリリースされたBiz/BrowserがVistaの環境で問題なく動いているし、7になっても同様だ。
こういった保証をするには、Biz/Browserのメーカーであるアクシスソフトの技術陣の、尋常ではない決意と努力が必要だ。
Biz/Browserの最大の特長は、ユーザのアプリケーション資産を守る、という姿勢にある。
ほとんどの業務をBiz/Browser化している第一生命、ヤマト運輸、太平洋セメント、イトーキ、岩谷産業などでは、Windows7を採用するにあたってのテスト工数などは微々たるものだと思う。

ところでWindows7は、パソコンの消費電力が30%削減できるという。
これなら企業もいずれWindows7に切り替える大義名分が立つ。
一方、Biz/Browserは、パソコンのCPUをフルに使う動作となるので、サーバの負荷が大幅に減る。
Webサーバの台数は、サーバベースのWebシステムの三分の一以下で済む。

企業も鳩山首相の掲げたCO2削減の義務を果たさねばならないとしたら、パソコンOSをWindows7にして、アプリケーションはBiz/Browserなどのリッチクライアントを採用するのが、IT部門のできる策ではないかと思う。
これをBiz/Browser採用の稟議書に掲げたら、水戸黄門の印籠にならないだろうか。


横浜に来ました(続き)

2009年10月22日 | チェロ奮戦記
私がチェロを弾きたいと思った理由の一つが大西寿郎さんとの出会いです。
大西さんとは40年来の友人です。
大西さんは中央大学のオーケストラでチェロを弾いてました。
私の最初の会社の先輩です。

横浜で、アクシスソフトの仲間と別れてから大西さんと飲みました。
現役でおつきあいしている人の中では最も古いお付き合いです。

Biz/Browserのパートナーにもなっていただいています。
今後とも末永くお付き合いください。

横浜にきました

2009年10月21日 | Biz/Browser
ある会社の、インターネットの申し込みサイトの画面をBiz/Browser化して顧客に提案しました。
HTMLブラウザと違って非常に快適に操作ができるので、大満足のご様子でした。
生命保険などインターネットで申し込めますが、入力操作が面倒で、途中諦めてしまう人も多いようです。
Biz/Browserを使えば鼻歌交じりで入力できるし、途中で中断してあとで再開することも可能です。

横浜のお客様は採用してくれそうです。
横浜の崎陽軒のレストランで、デモプロを作った川原君と、営業の池田君で前祝。

和光市の「事業仕分け」制度が素晴らしい

2009年10月20日 | 私の正論
国や自治体の事業の無駄をいかに省くか、やっとまともに議論ができる時代になった。
そんな中、埼玉県和光市の住民参加型の「事業仕分け」制度が話題になっている。

その事業が必要か必要でないか議論し、最後は多数決で決める。
すべては公開の場で行われる。
その結論は尊重されるが、行政への拘束力はない。
生活保護者のための無料銭湯などは、不要と判定されるが、市としては、利用者のことを考えると廃止はできないと言う。

事業仕分け人は、どうしても第三者的な立場になるので厳しい評価になりがちだと識者は言う。

こういう議論はとても大事だと思う。
時代は確実によい方向に向かっている。

データベースで遊ぶ時代が来た

2009年10月19日 | 感動したこと
10億件のデータの検索集計が2秒でできるとしたら、どんな使い方があるだろうか。
500億件のデータでも60秒以内で集計できるという。
しかもハードやソフトにかかるコストは驚くほど少ない。

一般的な用途は思い浮かびますが、安かったらこんなことにも使ってもいいのではというアイデアは、私のような古い頭では浮かんできません。

アイデアを募集します。
応募した方には、その技術の紹介セミナーに無料ご招待します。
コメントにアイデアをお書きください。


「1000年の山古志」という映画を見たい!

2009年10月18日 | 子供時代の思い出
地震に見舞われた山古志村(現長岡市)の復興の物語とのこと。
今朝NHKのラジオで監督の談話が流れてきて、俄然見たくなった。

祖先がいて、自分がいて、子孫に受け継ぐ未来がある。
山古志の人たちは、山の崩壊とも思える未曾有の地震に見舞われても、嘆きの中ですでに未来を語り始めていたと、監督は驚く。
山古志の人たちはきっと知っている、祖先もきっといろんな困難があって、それを乗り越えてきた。
自分達も乗り越えていくしかないと。

この言葉を聴いて、台風で畑の作物が全滅した時の父の言葉を思い出した。
台風一過の朝、父と一緒に畑を見回ったとき、あまりのひどさにおののいた。
「これじゃ食べていけない」と目の前が真っ暗になる気持ちだった。
父がどんな顔をしているか、おずおずと見上げた。
父は「しょうがない諦めるか」と言った。
それを聞いて、意味もなく安心した。

天変地異はあきらめるしかない。
そして一瞬ひるんでも、明日に向かって前向きに行動するしかないのだ。
父はその冬から、山の材木を牛を使って道路まで引き出す賃仕事を始めて、家族を養ってくれた。


ボレボレ東中野というとことで10月30日までやっている。

こんな感想を書かれている方もいます。

中国に仕事で行っている都筑さんから写真とコメントが寄せられました

2009年10月17日 | Weblog
写真は身を賭して中国に学んだ空海の像だそうです。

都筑さん、IT業界から転進して頑張ってます。

以下都筑さんのコメントです。

秦始皇帝の秦王朝の都 西安に来ています。
歴史的な都です。遺跡も多く、観光名所も多く、外国人観光客も多数来ています。
地元の人々の交通機関はもやは自転車ではなく、自動車になっています。日本車が5割位、欧州やGM車も多いですが、中国製もかなり走っています。街は交通渋滞がおちらこちらで起きています。
住居も30~40階建の高層マンションの建設があちらこちらで進んでいます。
日本にいると情報がなかったため、中国の内陸もここまで経済成長が進んでいるのかと驚きます。
近代的な工場やオフィスも次々に建設されていて、地方から続々と人々が流入しています。西安だけで人口は800万に達する勢いです。
服装も日本人と同じで個性があふれています。
国の勢いを思い知らされます。
眠れる獅子は完全に目覚めてしまったと、ここ西安に来て実感しています。
人々の勤労意欲、勉学の意欲は高く、あと10年で日本に追いつくか追い越してしまうのは確実だと思います。

今はただこの現実に圧倒されています。









枝野幸男オープンミーティング

2009年10月17日 | Weblog
一人っ子同士が結婚すると8人を支えることになる。
つまり双方の親4人とその親8人のうち半分くらいの4人。合わせて8人を見なければならないのが現実だ。
もう個人で親たちを支えるのは事実上不可能だ。
社会みんなで支えなければならない。
自分に成り代わって親たちを介護してくれる人が薄給で仕事が続けられないような社会はおかしい。
配偶者控除の廃止や夫婦別姓は女性の社会進出をしやすくするための方策だ。

仕事と子育てを両立させ、子供と親を社会全体で支える国にしていかなければならない。

講演一時間、質疑一時間、みんな真剣。
驚きました。

自治体の情報システム担当者がイトーキ殿を訪問

2009年10月16日 | Biz/Browser
某市の情報システム担当者4名がイトーキを訪問した
イトーキはホストコンピュータを温存したままクライアント画面のみWeb化した実績を持つ。
更にその後3年かけてホストコンピュータをUNIXに切り替え、大幅なコストダウンを図った。
某市は、イトーキと同じ手順を踏もうとしている。
今日その会議の現場に立ち会った。
事前に14項目に渡る詳細な質問事項が渡されており、その一つ一つに丁寧にお答えいただいた。
その中の質問の一つに「今リッチクライアントを選択するとしたら何を選びますか?」というのがあった。
イトーキの答えは、2003年から使っているが困っていないので考えたことがないという回答だった。

メーカ冥利に尽きるとはことことだ。
今新大阪の喫茶店で余韻に浸っている。
祝杯を挙げて、新幹線に週末の身を預けることにしよう。

大宮駅発八王子行き電車

2009年10月15日 | Biz/Browser
一日に2本くらいしか出てないと思うのだけれど、不思議な電車。
1時間15分くらいで八王子に着くので他のどのルートより早く着く。
しかし朝の電車は着くのが10時。
通勤には使えそうもなくガラガラ。
一度乗った。
大宮過ぎてすぐにトンネルに入る。
未体験ゾーン。
トンネルを出るといきなり武蔵野線。
なるほどこうなっているのか!
貨物のことを考えれば当然だが、線路は日本中つながっているのでしょうね。