片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ

2008年09月24日 | 私の正論
大盗賊石川五右衛門の辞世の句だが、建築偽装、振り込め詐欺、食品偽装、エコ偽装と、犯罪の種はいくらでもある。
人間は弱い動物だとつくづく思う。犯罪だとわかっていてやってしまうのだから。こういうことを少なくするには、すべての活動が見えるようにしておくことだと思う。その意味でSOX法はいい法律だと思う。単に株主のためではなく、社会に対して責任を持たねば、会社が存続できないことになるから。ITの役割は、健全な会社であり続けるための仕組み作りのインフラだ。

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2 コメント

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飽食の (満田正)
2008-09-25 10:56:03
農水産林業受難の時代。
私は年間100万円生活が可能と聞いて小菅村に引っ越してきました。
実際に70才以上が1/3、国民年金は年間100万円以下の人が生活できる村ですが,なんと言っても自給自足の基本がしっかりしていないととてもとても100万円以下の生活は無理なようです。
とにかく農水産林業がしっかりしていれば自給自足が可能。そして税金さえなければ通貨は必要なし。
山間部は狭い土地ですが土が豊かで単位面積あたりの収穫量は抜群。現在肥料使用で土地は痩せていますが有機農業さえ回復すれば農は問題なし。山菜を入れると種類も味も豊富で贅沢三昧。それに川魚,山の獣が食を賑わします。ただ,現金収入を得ようとして観光化するとこれが全滅に近くなる。今は修正が必要な時代。
林業は住まいを豊かにしてくれる。木の香り,柔らか味は最大の贅沢。あのコンクリートの壁に囲まれた生活とは雲泥の差。数百年は維持できる木造建築が時代を変える。でも木造建築は地元の木材,外材、域外の木ではそりが合わず、数十年と持たない。燃料は薪と炭。これらを現金化しようとすればその労働だけで気が遠くなる.
基本は自給自足。貨幣の必要ない生活。
飽食が日本人を変えたと言われて久しい。世界中の食材を集め、殆どを富栄養化の河川を汚す結果となって「国敗れて山河あり」にならなければ良いが。この飽食のために工業製品を作り,人々を奴隷のように働かせて、世界中の食材を手に入れようとする飽くなき豚獣と化した日本魂を何とかしなければ。
源流きらりは源流からのメッセージ。自給自足への提言,農林水産復活への提言,食物連鎖再生への提言,自然・天然食品への提言,環境保護・自然再生への提言,食生活改善への提言,小さな一人一人の努力が地球を変えるという
絵本を書いて逝った12歳の少女の心,なぜ、このような理屈もわからないように、どうしてここまで愚鈍に日本人はなったのでしょう.
10月12日.世田谷区の梅丘、羽根木公園で「雑居祭り」があります。思いっきり「農の広場」で源流きらりのメッセージを伝えたい。
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満田さんお久しぶりです (片貝孝夫)
2008-09-26 06:35:36
お元気そうで何よりです。
通貨は「禁断の木の実」でしたね。通貨が発明されてどのくらい経つのでしょうか2000年くらいでしょうか。通貨が禁断の木の実だったとは、今になって初めて思える概念だと思います。
時間どろぼうも、通貨さえなければ、いなかったでしょうね。自分自身、まだ、時間どろぼうの呪縛から逃れられないでいます。。。どうしたものかと。
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