HOWSのISSEIを見てきました。 2008年10月22日 | おもしろソフト 行かれた方に、感想をコメントしてもらいます。 みなさんよろしくお願いします。 « Wikipediaにみる集合知~その... | トップ | 目からウロコのIT投資を! »
10 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (hayabusa) 2008-10-22 16:13:35 現役を離れて久しいので技術的な面での評価は他の方に任せますが、既存のDBという概念はなく、メモリにフラットに展開して全文検索する感じです。もちろん、正規化などという考えもなくbetter useとかチューニングを考える必要もないと感じました。あるとしたら、ファイル名にどんな項目名(データ名)を入れ込むか程度でしょうか。以前のブログで100万件で1秒と紹介され、それほど早いとは思わなかったのですが、200ms前後!瞬時でした。試行錯誤しようと思うレスポンスは情報を利活用する際にとても重要ですが、isseiはそれができる仕掛けではないかと思います。応用面はたくさん思いつきますが、私のテリトリでは、厖大なデータが溜まる内部統制用の操作ログ検索、患者診療情報管理あたりです。具体的な案件を持ち込んで実際に使ってみたい仕掛けだと感じました。 返信する Unknown (津留 敏哉) 2008-10-22 17:43:56 所謂「DB」とは違うものという印象です。実際にデモで見たところでは、検索はかなり早いです。技術面では評価できるまで理解出来ていないというのが正直ところです。。。来週 MySQLのカンファレンスがあり、時間があれば行く予定です。そこに持って行ってみようかと思います。皆さん発想豊かな方々で大変勉強になりました! 返信する 素晴らしい! (村岡 浩) 2008-10-23 10:51:04 我々はファイルシステムをディレクトリやファイルの構成を管理するOSの重要な基本機能として理解しています。それををDBMSとして意識することなどなく、ましてやその高速な検索機能をDBMSの機能として利用することなど考えません。すでにRDBの概念とそれを操作するSQLが確立されRDBMSシステムが世の中に多数存在し、それらを利用することしか考えられないからです。ISSEIは既存のRDBやSQLの概念に一切とらわれず、CSVファイルの文字データの全件検索機能をファイルシステムの持つ検索機能を利用し実現しています。ISSEIには高速検索のためのINDEXすら必要ありません。ファイルシステムはOSの一部として実装されているため高性能・高信頼な上、ディレクトリやファイル構造に沿って高速検索できるよう徹底的に最適化されています。その高速検索性能をフルに活用したことがISSEIの優れた独創性です。検索する文字データそのものや検索する項目の関係等をファイル名に埋め込んでディレクトリとファイル構成に倣ってDBの構造をつくり、それをファイルシステムに高速検索させています。ISSEIにはこれから幅広い応用が考えられます。期待しています。 返信する ISSEIのデモを見た (yasu-sasaki) 2008-10-23 11:50:37 ISSEIのデモを拝見、わたしの場合仕事の領域がホームページ制作などがメインの分野になるので、気になっていたのはこれまで高価なDB製品を使用しないと実現しなかった事案や、検索対象が膨大なためにその処理に苦労していたような事案でISSEIの活躍する場はないか?という物でした。実際のデモを拝見しその速さには素直に感心しました。hayabusaさんも書かれている様に、厖大なデータが溜まる内部統制用の操作ログ検索、患者診療情報管理などの方面での応用については非常に可能性があると思います。さてwebサービスのほうではどうか?というと、最近は各種メッセンジャーで交わした会話内容をソーシャルグラフ化してくれるようなサービスもあったりするので、この辺での利用が性能の実証には向いているのかな、、、、と推測していますが、より沢山の方にこの製品を利用してもらうためには、大人数がアクセスするサイトを構築・維持する費用はそのままとして、大量のトランザクション処理を行うDBサーバをこのISSEIに置き換えて、ユーザエクスペリエンスとサイト構築・運用のコストがどこまで下げられるのかがポイントかと思われます。検索といっても検索対象を単純に返せば良いものもありますが、ブログなどに書かれている記事から、その内容を判断して結果として返せないとwebサービスとして成り立たない物も多くありますので、この検索スピードと何かしらの検索アルゴリズムを組み合わせた時に魅力的なサービスに仕上がる?という点についてもまた機会があったらHOWSの方々にお聞きしてみたいと思っています。 返信する ありがとうございました (片貝孝夫) 2008-10-25 07:05:11 私が思うに、言語工学研究所の技術と組み合わせると、すごいことができそうだとおもうのですが、いかがでしょうか。http://www.gengokk.co.jp/今度は、社長の国分さんと庄司さんを合わせてみようと思ってます。 返信する 期待でワクワクしています (yasu-sasaki) 2008-10-26 22:10:44 片貝さん、>私が思うに、言語工学研究所の技術と組み合わせると、すごいことができそうだとおもうのですが、いかがでしょうか。先日検索アプライアンスの提案で(わたしの場合には主にwebサイト向けの事案になりますが)いろいろお客さんとのやりとりなどで生じる悩みに絡めて、検索行為の定型化と、自然言語処理が今後どのくらい進化してくるのかについての個人的願望をエントリーを書いたばかりの私としては、ISSEIと言語工学研究所さんの技術がコネクトされた時にどんな可能性が生まれるのか凄くワクワクしてしまいます(笑)http://blogs.itmedia.co.jp/yasusasaki/2008/10/post-9962.html 返信する Unknown (ff) 2009-07-18 13:10:02 なんか提灯持ちな人がおおいなぁ...。 返信する それで。 (mersy) 2010-11-01 18:14:12 で、これ一体どうなったんですか?さすがに技術がすごいのであれば2年もたっていますがどこかで採用されているのでしょうか。 返信する そうですね、実例をださないといけませんね。 (片貝孝夫) 2010-11-03 23:27:46 スーパーのレジと連動して複雑な購買分析を瞬時にやるASPがありますが、そんなところで使われています。しかし社名が出せないとだめですね。確認してみます。またここに書きます。 返信する スーパーのレジと連動 (モッカ) 2010-11-13 11:04:51 業界関係者です。そういったお話は聞かないですね。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
実際にデモで見たところでは、検索はかなり早いです。
技術面では評価できるまで理解出来ていないというのが正直ところです。。。
来週 MySQLのカンファレンスがあり、
時間があれば行く予定です。
そこに持って行ってみようかと思います。
皆さん発想豊かな方々で大変勉強になりました!
ISSEIは既存のRDBやSQLの概念に一切とらわれず、CSVファイルの文字データの全件検索機能をファイルシステムの持つ検索機能を利用し実現しています。ISSEIには高速検索のためのINDEXすら必要ありません。ファイルシステムはOSの一部として実装されているため高性能・高信頼な上、ディレクトリやファイル構造に沿って高速検索できるよう徹底的に最適化されています。その高速検索性能をフルに活用したことがISSEIの優れた独創性です。検索する文字データそのものや検索する項目の関係等をファイル名に埋め込んでディレクトリとファイル構成に倣ってDBの構造をつくり、それをファイルシステムに高速検索させています。
ISSEIにはこれから幅広い応用が考えられます。期待しています。
実際のデモを拝見しその速さには素直に感心しました。hayabusaさんも書かれている様に、厖大なデータが溜まる内部統制用の操作ログ検索、患者診療情報管理などの方面での応用については非常に可能性があると思います。
さてwebサービスのほうではどうか?というと、最近は各種メッセンジャーで交わした会話内容をソーシャルグラフ化してくれるようなサービスもあったりするので、この辺での利用が性能の実証には向いているのかな、、、、と推測していますが、より沢山の方にこの製品を利用してもらうためには、大人数がアクセスするサイトを構築・維持する費用はそのままとして、大量のトランザクション処理を行うDBサーバをこのISSEIに置き換えて、ユーザエクスペリエンスとサイト構築・運用のコストがどこまで下げられるのかがポイントかと思われます。
検索といっても検索対象を単純に返せば良いものもありますが、ブログなどに書かれている記事から、その内容を判断して結果として返せないとwebサービスとして成り立たない物も多くありますので、この検索スピードと何かしらの検索アルゴリズムを組み合わせた時に魅力的なサービスに仕上がる?という点についてもまた機会があったらHOWSの方々にお聞きしてみたいと思っています。
http://www.gengokk.co.jp/
今度は、社長の国分さんと庄司さんを合わせてみようと思ってます。
>私が思うに、言語工学研究所の技術と組み合わせると、すごいことができそうだとおもうのですが、いかがでしょうか。
先日検索アプライアンスの提案で(わたしの場合には主にwebサイト向けの事案になりますが)いろいろお客さんとのやりとりなどで生じる悩みに絡めて、検索行為の定型化と、自然言語処理が今後どのくらい進化してくるのかについての個人的願望をエントリーを書いたばかりの私としては、ISSEIと言語工学研究所さんの技術がコネクトされた時にどんな可能性が生まれるのか凄くワクワクしてしまいます(笑)
http://blogs.itmedia.co.jp/yasusasaki/2008/10/post-9962.html
さすがに技術がすごいのであれば2年もたっていますがどこかで採用されているのでしょうか。
しかし社名が出せないとだめですね。
確認してみます。
またここに書きます。
そういったお話は聞かないですね。