片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

企業情報システム50年 はじめにコンピューターありきで考えなおす時代となった

2015年10月01日 | 企業情報システムの50年
企業のコンピューター活用は、昔からやってきた業務をシステム化することだった。
しかしコンピューターの能力を最大限に引き出すには、コンピューターがあるからこのビジネスが成り立つといった、コンピューターにすべての仕事をさせるような発想が必要だった。
それができるようになったのがインターネットが一般に普及した2000年頃から。
それが一番やりやすいな産業は、物を扱わない産業だ。お金か情報しか扱わない産業。

例えば証券業界。
少し古い情報だが、カブドットコム証券の社員一人あたりの利益は1億円だという。
社員全員がITのプロ。

保険会社もネットだけでやれば、ごく少ない人数で莫大な利益をあげることができる。

インターネット時代に入って、既存産業はよくよく考える必要がある。
自分の会社の強みを直接ユーザに届ける方法はないかと。





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