片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

上流工程と運用を引き受ける

2008年02月13日 | 私の正論
昨日お会いしたソフト会社の社長。コンサルタント会社と一緒に仕事をしている。目的は、どうやって企業の経営層にプレゼンテーションをしているのか、どんなふうに仕事をすすめるのかを会得するためだ。学んだことはたくさんあるが、問題も見えるという。コンサルの結果、システム投資が必要となったとき、システムインテグレータなどに委託することになるが、ここで断絶が起こり、広げた大風呂敷が畳まれるときには小さな包みになってしまうことがあるという。被害者はユーザだ。その会社の社長は、そこに目をつけ、上流工程と運用を引き受ける会社になりたいという。開発は力仕事なのでそこは外部委託する。そうすることで、広げた風呂敷を責任を持って畳み、少数精鋭で利益率が高くしかも安定した経営ができるという。納得。

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