片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

日本人の素晴らしさは外国人によって引き出される

2011年02月06日 | 私の正論
TBS日曜朝7:30からのがっちりマンデー
今回は日本で働く外国人の話。
ドン・キホーテで働く中国人。入社半年なのに自ら望んでどんどん売り場担当を増やしている。仕入れも陳列も自分でやる。売上は前年比120%とか130%にしている。
将来中国進出のときは自分が仕切りたいと思ってる。
「日本人は、優しくて気配りが利いて素晴らしいけど、いくらでもチャンスがあるんだからどんどんやればいいのに」と言っていた。
長野オリンピックにコンパニオンで来て、そのまま造り酒屋に就職したセーラさん
洗うのが面倒な木桶を勝手に注文して、それで造った酒が即日完売。ほのかな木の香りがなんともいえないという。また酒は昔は陶器ビンに詰めて売っていたということで、枡一を英語に訳したスクエア・ワン(原点に帰れ)という名前で売り出して好評とのこと。

話は違うが、私が関係している「システムイニシアティブ研究会」もまさに、システム開発の原点に帰れ運動なので、符号していて一人悦に入った。

最後が100万個の星を映し出せるプラネタリウムを作っている大平技研のアレキサンダー・アドリさん。大平さんに言わせると片腕どころか自分の両腕だという。彼のおかげで自分しか分からなかった技術の中核部分の製作を分業化することができ、さらに5ヶ国語話すので海外進出ができるようになったという。

また話はそれるが、実は大平さんは、私が昔やっていた株式会社片貝システム研究所の社員だった大平君の弟なのです。兄弟そろってカッコいいですよ。20年前くらいの話ですが。

日本人は、なぜ奥ゆかしいのか、多分それは、聖徳太子の「和を以って尊しとなす」という教えが身に染み付いているのでしょうとコメンテーターが言っていた。私もそう思う。
だから、外国人を採用することで、日本人の良さを引き出してもらう形で国際化するのはとても自然だと思った。

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