片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

グローバル化とは一握りの人が儲けるための仕組み?

2008年07月06日 | 私の正論
私はグローバル化という言葉が好きになれない。グローバルという言葉には、ローカルを蹴散らす力がある。ローカルという言葉には、決め細やかさや優しさ、痛み、自然との共棲が感じられるが、グローバルという言葉には、問答無用、効率、強制、我慢、諦め、一握りの人の高笑い、おごり、文化の蹂躙が感じられる。
グローバルで良いものはインフラだけではないだろうか。人や物が簡単に交流できる仕組みをインフラと考えているが、それ以外は、効率は悪くてもローカルでまかなうというのが、生活するうえで、ほっとできるのではないだろうか。グローバル化された社会を想像しても、楽しいことはひとつも思い浮かばず、恐ろしいこと、危険なことしか思い浮かばない。

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