片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

その人の名前をつけた会がある。

2013年04月08日 | こころ
○○会というのがある。
もう5,6年続く会だ。
年に2回開催されている。
○○さんは、誰もが知っている大手企業の方。

○○さんは、仕事を全力投球でやる。
しかし、夜は自分の勉強のために取っておき、部下が残業していても出てくる。
人懐こく誰にでも好かれる。
上司には粘り強く正論を言う。
外の人とたくさん付き合っているから、自社の弱点が良く見える。
自分が正しいと思わないこと、無理なことを強要されると断る。
でも外に出ようとはしない。
組織の中で頑張る。

集まってくる人は、○○さんが仕事をした先のお客さんが多い。
顧客が、外注先のリーダーを尊敬してしまっているのだ。

この会は、組織人の止まり木のようなところ。
雀たちが昼の仕事を終えて、ねぐらに帰る前に集まってさえずっている。

私は、○○さんのような人をもう一人知っている。