片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

■お絵かき大好きドットコム■ メールマガジン 第11号 (転載) 2012/4/29

2012年04月29日 | Weblog
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◆エリィせんせいの今週のお絵かき紹介
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こんにちわ。
いつの間にかすっかり春らしくなりましたね。

今日は私のアトリエでの「おやつ」について少しお話します。
アトリエではそれぞれの課題を終えるとお片付けをして帰ります。
「また来週ね」「うん」とあいさつを交わしたときに、先生の手からこど
もの手にひとつ、ふたつの小さなおやつが渡されます。
それは、飴玉であったりチョコレートであったり、おせんべいであったり。
ささやかなおやつですが、意外と子供は期待して喜びます。

一生懸命、頭や体力、たまにはちょっぴり苦労して作品を描きあげたあと
は、お腹が空くものです。飴玉ひとつでも口の中にいれると、ほっとしま
す。「よくがんばったね」のごほうびと、先生とのコミニュケーションも
兼ねているのです。うっかり渡し忘れたりすると、じっと待ってたりする
のでたいへんなのです(*^_^*)


◆えみ(ママ)さんの作品はどの作品もそうですが、くれよんの使い方が
とても力強く、きれいに塗ってあります。

この作品の構図も、このような
塗り方でこのような美しさが出来上がるのです。
お隣同士の色が重ならないよう、工夫してあります。
一生懸命、考えながら塗ったのでしょうね。小さいころの絵をママさんに
なっても大切にとってある、素晴らしいですね。


◆エリィ先生のアトリエでの作品です。
お稽古ではたまに、このような「名画」を模写します。
主に色の出し方を学習しますが、隅々まで真似ることにより印象深い作者
の作品として後々まで心に残るものです。
ふと、どこかでまた出会ったときに「知ってる!ゴッホのひまわりだね!」
と言って喜んでます。


◆これは想像の世界の作品ですね。
「絵を描く」という内容には、おおまかに
・スケッチ(写生)
・デザイン的な要素を含めた色の勉強
・想像の世界
に分けられます。

この作品のように想像力を膨らませて表現することは、得意とするお子さ
んもいますが、年齢が上にいくごとに残念ながら薄れていってしまう傾向
にあると思います。照れや、成長していくうえでの正常なことかもしれま
せんが、このような夢を描く、想像力を発達させる、などの訓練はなるべ
く早い年齢のあいだに是非たくさんさせてあげたいです。


※エリィせんせいのプロフィール
三枝恵理(みえだ・えり) 1966年7月生まれ。東京造形大学デザイン
科卒。6歳から水彩・油絵を学ぶ。ブランド・オリジナル婦人雑貨の営業、
企画、デザイン業務の仕事を経て、現在は自宅にて絵画教室を主宰。地域
ではミニ バスケットボールのコーチとして子供達と共に地域ボランティア
活動にも積極的に取り組んでいる。横浜市在住。一児の母。

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発行元
NPOこどもお絵かきギャラリー「お絵かき大好きドットコム」

お知らせ

このサイトは誰でも無料で投稿できます。
投稿方法は

1.サイトに入ってまずはマイギャラリーを作るで会員登録をします。
  親と子供を登録します。ニックネームで結構ですが、
  メールアドレスだけは正しいアドレスをお願いします。

2.携帯、デジカメ、スマートフォン等で子供の絵の写真を撮ります。
  そしてメールでインターネットのできるパソコン等に画像を送ります。

3.パソコンのメールで、受け取った画像をデスクトップ等に取り込みます。

4.お絵かき大好きドットコムを開いて、ログインから入って登録します。

以上です。
そのうちiPhoneから、取った画像を直接登録できるようにしようと話してます。
それまではこの方法でお願いします。  

歌を忘れたカナリア(子孫を残すことを忘れた人類)

2012年04月29日 | 22世紀を目指して
生きるのに苦労しなくなった先進国では子供の数が減り、まだまだ貧困な一部のアジアやアフリカの国々では人口爆発が続いている。

さらに、今朝の朝日新聞の記事のように、日本人も、自分がいかに楽しく生きるかに夢中になる結果、子供の数だけではなく、丈夫な子孫も残せなくなっているようだ。

この現象は、「ことば」を獲得し、知恵を伝承し、その結果生きる知恵を身につけ、異常繁殖を続けることができた人類が、有限の地球の上で、いよいよ限界に来た証かもしれない。

「ことば」を得た時点で人類の終末は決まっていたのかも知れないと最近思う。

だからといって悲観するのではなく、自然体で生きたい。